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サンゲリア|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

サンゲリア
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1979年公開のイタリア・アメリカ合作映画。 人間を貪り喰う腐乱ゾンビの群れに世界が震撼した!日本劇場公開は1980年5月24日。ジョージ・A・ロメロ監督作『ゾンビ』の世界的ヒットを受けて製作されたゾンビ映画の一つ。登場するゾンビの見かけは『ゾンビ』や『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のように顔色や目つきが悪いだけでなく、特殊メイクでリアルに醜く腐乱させたことで注目され、フルチ監督と特殊メイクを担当したデ・ロッシの名を高めた。フルチはこの後、『地獄の門』『ビヨンド』と立て続けにゾンビ映画を製作した。邦題は流血を意味するイタリア語Sangueをもとに、配給の東宝東和が同社の大ヒット作『サスペリア』風に語尾変化させて作った造語で、一般には意味不明ながらも語感の不気味さでヒットに貢献。翌年公開のアメリカ映画『Dead & Buried』はこれにあやかって『ゾンゲリア』と邦題がつけられた(配給は日本ヘラルド)。

サンゲリア 映画批評・備忘録


サンゲリア(原題:ZOMBIE、ZOMBIE2)

脚本:20点
演技・演出:10点
撮影・美術:17点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計61点

同年代の映画でゾンビの表現方法がダントツの怖さだったのですが、今見ても怖いです。そのこだわり様に恐怖さえ感じます。狂ってるぜ!って正直、思いますね。例えば、瞳を木片で貫くシーンがあるのですが、ギリギリで止まるパターンや、刺さったカットの後にすぐにカメラが切り替わることが一般的だと思います。ルチオ・フルチは最初から最後までじっくりゆっくり見せるんです。テレビ画面で見ても怖いシーンなのですが、これを劇場のスクリーンで見せられたら失神ものじゃないでしょうか。芸術的に仕上げた特殊メイクに長すぎるゴアシーンが永遠と続く、そんな感じでしょうか。ほんと、命が削られる演出ばかりで、見終えて疲れ切ってしまいました。

サンゲリア あらすじ(ネタバレ)

ニューヨークの港内にある日、怪しげな帆船が漂着し、接近した巡視船のパトローラー2人が船内捜索のため乗り移った。が、突然、中から大男が現われ、1人が噛み切られ、他の1人は必死で拳銃を乱射し大男を射殺した。この事件はすぐに伝えられ、やがて、その船のオーナーである船長の娘アンがかけつけ、父親が3ヵ月前にアンチル列島に出かけたまま消息を断っていたことを明かした。

事件の真相を探るために夜間に帆船に忍び込んだ新聞記者のピーターは、そこでアンと出会った。アンも叉、真相を探ろうとしていたのだ。実は少し前にアンのもとに、父親から奇妙な手紙が届いていたのだ。その手紙は自分は奇病にかかり、モルモットにされ、生きてこの島を出られないだろう、という内容のものだった。発信地はマツール島。ピーターは早速、アンと共にアンチル列島のマツール島に向い、途中でバカンスを楽しんでいた若いカップルの2人に案内を頼んだ。

一方、問題のマツール島には、島の疫病と闘うメナード医師と夫人が激しい口論を展開していた。恐しい疫病から逃れるために一刻も早く島を出たいと主張する夫人の希望を、医師は断固として受け入れなかったためだ。彼は疫病にかかって死んだ人間が、2日後に必ず生き返って奇怪な姿となり、生きた人間を襲うという、世にも不思議な事実の原因を突きとめようと、必死に研究を続けていたのであった。

マツール島に上陸した4人は、メナードの実験材料として疫病にかかったアンの父親が自らの肉体を提供したことを知って驚く。島の原住民たちは、一斉に大移動を開始し、さらに異変はその勢力を増していった。生き返った死人たちは、メナード夫人の肉をむさぼり、続いて若いカップルの女性を襲い、大群となって次々に人間の肉を求め歩き出したのだ。

メナード医師、使用人ルーカス、看護婦ミッセイが次々にゾンビに襲われる中、銃と即製の火炎瓶を使いピーターとアン、ブライアンは辛うじて島を脱出するが、船倉ではゾンビ化したスーザンに噛まれたブライアンが蘇り、ニューヨークでも腐乱した男に殺された警官からゾンビの増殖が始まっていた。

サンゲリア スタッフ

監督:ルチオ・フルチ
脚本:エリザ・ブリガンティ
製作:ウーゴ・トゥッチ
音楽:ファビオ・フリッツィ,ジョルジョ・トゥッチ
撮影:セルジオ・サルヴァーティ
特殊メイク:ジャネット・デ・ロッシ
編集:ヴィンチェンツォ・トマッシ
製作会社:Variety Film
配給:Variety Film,東宝東和

サンゲリア キャスト

ピーター・ウエスト:イアン・マカロック
アン・ボールズ:ティサ・ファロー
デビッド・メナード医師:リチャード・ジョンソン
ポーラ・メナード夫人:オルガ・カルラトス
ブライアン・ハル:アル・クライヴァー
スーザン・バレット:アウレッタ・ゲイ
看護婦ミッセイ:ステファニア・ダマリオ
使用人ルーカス:ダカール
編集長:ルチオ・フルチ
検死官:レスリー・トーマス
黒人の検死官:ジェームズ・サンプソン
フリッツ:レオ・ガヴェロ
アンの父親:ウーゴ・ボローニャ

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