ヒューマンドラマ映画

ヒューマンドラマ映画
人間味、人間らしさを主題として描いたドラマ映画。

80点台の映画

顔のない天使|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年に公開されたアメリカ合衆国の映画。顔半分に大火傷を負った教師と孤独な少年の交流を描いた、メル・ギブソンの初監督作品。名作の呼び声高い、珠玉のヒューマン・ドラマ。原作は1972年に出版されたイザベル・ホランドの同名小説である。 顔のない天使 映画批評・備忘録 顔のない天使(原題:The Man Without a Face)脚本:34点演技・演出:17点撮影・美術:15点編集:8点音響・音楽:7点合計81点 メル・ギブソンのアクション映画とは違った魅力を感じれる素晴らしい作品のひとつ。何が素晴らしいのか?僕は、悩める少年を導きながら、自身の過去のトラウマと現在の自身の姿(偏見...
80点台の映画

帰ってきたヒトラー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2015年公開のドイツ映画。2014年のドイツに蘇ったアドルフ・ヒトラーが巻き起こす騒動を描く。ヒトラーが現代にタイムスリップし、人気芸人に!?ギャップに笑い、まっすぐな情熱に惹かれ、正気と狂気の一線を見失う、世にも危険なコメディ! 観る者のモラル、常識、価値観が試される! 現代社会に警告を鳴らす、世界中で売れまくりのベストセラー小説を映画化! ヒトラーに対する数々の肯定的な描写から物議を醸したが、ヴェルメシュ自身は、ヒトラーを単純に悪魔化するだけではその危険性を十分に指摘できないとし、リアルなヒトラー像を表現するためにあえてその優れた面も描き出したと述べている。 帰ってきたヒトラー 映...
70点台の映画

スローなブギにしてくれ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1981年公開の日本映画。ふとしたことからめぐり合った二人の男と一人の女の奇妙な生活を描く。東映と角川春樹事務所による製作で、東映洋画が配給した。浅野温子の初主演作で、その小悪魔的な演技が話題となった。脚本は「スローなブギにしてくれ」をベースに、「ひどい雨が降ってきた」「俺を起こして、さよならと言った」の2作品(いずれも片岡の小説)を織り交ぜ、さらにオリジナルエピソードや後日譚を付け加えたものとなっている。主なロケ地は神奈川県大和市と東京都福生市周辺。 スローなブギにしてくれ 映画批評・備忘録 スローなブギにしてくれ脚本:29点演技・演出:15点撮影・美術:15点編集:7点音響・音楽:...
満点の映画

吉原炎上|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1987年公開の日本映画。花魁5人の悲喜を描いた映画。吉原遊郭に生きた女たちの生き様を本格的に取り上げた初めての映画といわれる。名取裕子をはじめ、かたせ梨乃、西川峰子、藤真利子ら、当時の有名女優の大胆なヌードシーン(特に名取と二宮さよ子のレズビアンシーン)があったことが大きな話題を呼んだ。 吉原炎上 映画批評・備忘録 吉原炎上(よしわらえんじょう)脚本:40点演技・演出:20点撮影・美術:20点編集:10点音響・音楽:10点合計100点 有名女優達の裸の共演で話題の作品ですが、オムニバス形式が取られ、全体の主人公が名取裕子、四章(春夏秋冬)なる主人公に4人の女優が割り当てられています...
60点台の映画

薄化粧|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1985年公開の日本映画。別子銅山(愛媛県新居浜市の山麓部にあった銅山)の社宅で起きた実際の事件に基づいた西村望の同名小説を原作とする日本映画で妻子を殺した上に刑務所を脱走した男の生きんがための逃亡生活を描く。 薄化粧 映画批評・備忘録 薄化粧(うすげしょう)脚本:25点演技・演出:17点撮影・美術:18点編集:5点音響・音楽:4点合計69点  なかなか挑戦的な試みがあるものの、全体的に音量が低く、音響・音楽の調整に失敗していると思います。評価されている時系列を前後させる編集については、僕は分かりにくいだけで上手い編集とは思えませんでした。ゴア演出や派手な特撮もないですが、長時間の映...
80点台の映画

陽暉楼|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1983年公開の日本映画。海外で公開された際のタイトルは"The Geisya"である。『鬼龍院花子の生涯』に次ぐ五社英雄・宮尾登美子コンビの二作目で、土佐の高知の花柳界を舞台に生きる女衒の父と芸妓となった娘との愛憎を描く。 陽暉楼(ようきろう) 映画批評・備忘録 陽暉楼(ようきろう)脚本:33点演技・演出:17点撮影・美術:18点編集:7点音響・音楽:7点合計82点  高知の伝説の遊郭、陽暉楼、この時代の映画を見ていると過疎りまくっている今の高知が嘘のように思えてきます。高知県には何度か足を運んでいますが、もはや名残というにはボロ屋敷、廃墟が立ち並んでいるという感じです。四国で遊ぶ...
80点台の映画

鬼龍院花子の生涯|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1982年公開の日本映画。宮尾登美子最初の映像化作品。配給収入は11億円。大正、昭和の高知を舞台に、侠客鬼龍院政五郎(通称・鬼政)とその娘花子の波乱万丈の生涯を、12歳で鬼政のもとへ養女に出され、約50年にわたりその興亡を見守った松恵の目線から描いた作品。松恵(夏目雅子)の凄味のきいたセリフ「なめたらいかんぜよ!」が当時の流行語となり、夏目のヌードも話題となった。夏目は第25回(1982年度)ブルーリボン賞で主演女優賞を獲得。映画の大ヒットで宮尾登美子も流行作家にのし上がった。 鬼龍院花子の生涯 映画批評・備忘録 鬼龍院花子の生涯(きりゅういんはなこのしょうがい)脚本:36点演技・演出...
70点台の映画

肉体の門|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1988年公開の日本映画。田村泰次郎の小説『肉体の門』5回目の映画化。かたせ梨乃や西川峰子ら、女優たちの潔い脱ぎっぷり、裸での絡みシーンも多く、五社映画らしい女同士の争いと男女の絡みシーンが話題となった。 肉体の門 映画批評・備忘録 肉体の門脚本:31点演技・演出:15点撮影・美術:17点編集:8点音響・音楽:7点合計78点  女優たちの魂を感じる演技と五社英雄の演出と映像の凄みに呆気に取られました。 『肉体の門』原作者の田村泰次郎は従軍作家で、約5年以上中国の戦線で過ごし終戦を迎え、帰国直後に目にしたのが敵兵だった米軍に媚びを売り、体を売る女性たちの姿と多さに絶句したと思われます。...
80点台の映画

奇蹟の輝き|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1998年公開のアメリカ合衆国の映画。幻想作家リチャード・マシスンの原作。地獄に落とされた愛する妻を救うべく天国を抜け出した男の冒険をSFXを駆使した驚異の映像で綴ったファンタジー映画。天国の世界を油絵タッチのCGで表現し、話題を呼んだ。第71回アカデミー賞 視覚効果賞受賞、美術賞ノミネート。 奇蹟の輝き 映画批評・備忘録 奇蹟の輝き(原題:What Dreams May Come)脚本:30点演技・演出:18点撮影・美術:20点編集:9点音響・音楽:8点合計85点  原題のWhat Dreams May Comeの意味は、どんな夢を見るのか?という意味で、シェイクスピアの『ハムレッ...
80点台の映画

日本で一番悪い奴ら|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2016年公開の日本映画。原作は稲葉圭昭による『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社文庫)であり、稲葉事件をモチーフに、現役警察官による覚せい剤取引や拳銃売買、そして背景にある警察の組織的な裏金作りや不祥事、それに翻弄され没落していく道警刑事を描いた作品。タイトルのみ、原作とは別に同じ事件を取材した織川隆のノンフィクション『北海道警察 日本で一番悪い奴ら』(だいわ文庫)から取っている。 日本で一番悪い奴ら 映画批評・備忘録 日本で一番悪い奴ら脚本:36点演技・演出:16点撮影・美術:17点編集:9点音響・音楽:7点合計85点 警察犯罪を描いた作品ですが、内容が分かりやすく、実...
50点台の映画

北斎漫画|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1981年公開の日本映画。矢代静一の戯曲を新藤兼人監督が映画化、葛飾北斎の波瀾に満ちた生涯を描く。絵師・葛飾北斎と友人の戯作者・滝沢馬琴の二人の交遊を長い年月にわたって追い、北斎の娘・お栄、馬琴の女房・お百、魔性の美女・お直の存在を絡めて描いた作品。15歳から70歳までを演じた田中裕子と、35歳から90歳までを演じる緒形拳が、ともに熱演。 北斎漫画 映画批評・備忘録 北斎漫画脚本:10点演技・演出:18点撮影・美術:10点編集:6点音響・音楽:6点合計50点 表現の自由と思想の自由を、とことん追求した監督『新藤兼人』の代表作の一つ。今作品、終盤のタコと美女(のちの大女優)の触手プレイ...
80点台の映画

僕のワンダフル・ライフ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2017年公開のアメリカ合衆国の映画。W・ブルース・キャメロンの小説『野良犬トビーの愛すべき転生』を原作にしている。飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。 僕のワンダフル・ライフ 映画批評・備忘録 僕のワンダフル・ライフ(原題:A Dog's Purpose) 脚本:35点 演技・演出:18点 撮影・美術:17点 編集:9点 音響・音楽:7点 合計86点 犬好きには、たまらん感動ドラマです。犬は3万3000年前から人間のパートナーだったという研究もあり、人と犬の結びつきは今作のように犬が転生しても犬として生まれ最愛の人のパート...
80点台の映画

手紙|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2006年公開の日本映画。東野圭吾の小説『手紙』の映画化作品。犯罪加害者の親族の視点に立って、その心情の動向を丹念に追った作品である。主人公・武島直貴は、原作ではバンドを結成するが、映画では漫才コンビを結成する。 手紙 映画批評・備忘録 手紙 脚本:40点 演技・演出:12点 撮影・美術:20点 編集:10点 音響・音楽:5点 合計87点 素晴らしい作品だと思います。ただし、この素晴らしい作品を台無しにしたのは、主演の山田孝之でした。彼にはこの役を演じるにはまだ早かったように思えます。役作りからして全てダメでした。違和感を感じるほど整い過ぎたまゆげや長すぎるもみあ...
80点台の映画

スタンド・バイ・ミー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1986年公開のアメリカ合衆国の映画。原作はモダン・ホラーの大家スティーヴン・キングの非ホラー短編集で『恐怖の四季』の中に収められた秋の物語『THE BODY』(『死体』)である。1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険を描いている。兄弟間の葛藤において生じるカインコンプレックスについても描かれた。
60点台の映画

私を抱いてそしてキスして|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1992年公開の日本映画。エイズ感染者の女性が、恋人やジャーナリストに励まされながら懸命に生きていく姿を描く人間ドラマ。日本映画で初めて厚生省(当時)の推薦を受けた作品です。家田荘子の原作を南野陽子が読み、東映に企画を持ち込んだのが映画化のきっかけ。これを受け、東映は最初3人の脚本家にシナリオを書かせたが一貫性がなく時間も長くなったため、佐藤純彌に相談した。佐藤が2時間弱にシナリオをまとめて家田荘子に見せると「OK」が出たため、佐藤が監督をすることになった。南野は企画・立案者としての責任感から自ら8キロの減量に挑み、赤井英和とのハードなベッドシーンを含む鬼気迫る熱演を見せている。 私を抱いて...
80点台の映画

寒椿|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1992年公開の日本映画。昭和初期の土佐高知の色街を舞台に、原色の男女が織りなす愛と侠気の世界を描く、宮尾登美子原作の映画化。 寒椿 映画批評・備忘録 寒椿(かんつばき) 脚本:35点 演技・演出:17点 撮影・美術:17点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計85点 スケバン刑事から5年で大胆な濡れ場を演じるられるようになった南野陽子の女優としての成長が伺える作品です。地味な映画のようで、前半は色恋を描き、後半はハードボイルドな展開でメリハリのあるストーリーになっています。 主演の西田敏行の演技は良いのですが、興行的に地味な印象が拭えなかったように思えます。...
90点台の映画

いまを生きる|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1989年のアメリカ合衆国の映画。1959年、ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、学生たちの愛と生、そして死を描くドラマ。 原題の「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」は劇中の教師ジョン・キーティングがウェルトン校在学中に結成した読詩サークルの名前で、没した古典的詩人の作品のみ読むことから名付けられた。邦題の「いまを生きる」は劇中でキーティングが発するラテン語「Carpe Diem」の日本語訳であり、厳密には「いまを生きろ」「いまを掴め」といった意味になる。 いまを生きる 映画批評・備忘録 いまを生きる(原題: Dead Poets Society) 脚...
80点台の映画

パーフェクト・ワールド|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年のアメリカ合衆国の映画。脱獄犯と人質の少年との交流、そして男を追う警察署長の苦悩を描いた犯罪ドラマ。 パーフェクト・ワールド 映画批評・備忘録 パーフェクト・ワールド(原題: A Perfect World) 脚本:37点 演技・演出:18点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計86点 泣ける名作映画として名高く、映画好きな人に泣ける映画を聞いたら、挙がってくる作品です。 ちなみに僕でも泣けた映画です。 この作品は、アメリカの田舎の風景を背景に脱獄囚と人質となった少年との逃走劇を描いています。いわゆるロード・ムービーの形式で...
70点台の映画

ペイ・フォワード 可能の王国|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2000年公開のアメリカ合衆国の映画。キャサリン・ライアン・ハイドの小説を映画化。キャッチコピーは「きっかけはここにある!」「ディープ・インパクト」のミミ・レダー監督、「アメリカン・ビューティー」のケビン・スペイシー、「恋愛小説家」のヘレン・ハント、「シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメント共演で描くハート・ウォーミング・ストーリー。 ペイ・フォワード 可能の王国 映画批評・備忘録 ペイ・フォワード 可能の王国(原題: Pay It Forward) 脚本:25点 演技・演出:18点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計74点 少年が考...
80点台の映画

ギルバート・グレイプ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年公開のアメリカ合衆国の映画。ピーター・ヘッジスの同名小説の映画化。名匠ラッセ・ハルストレムが家族の絆を描く爽やかな感動作。ある田舎を舞台に家族愛を描いた、ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス、レオナルド・ディカプリオ共演で贈る感動の人間ドラマ。レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞にノミネートされた。 ギルバート・グレイプ 映画批評・備忘録 ギルバート・グレイプ(原題:What's Eating Gilbert Grape) 脚本:35点 演技・演出:17点 撮影・美術:15点 編集:7点 音響・音楽:7点 合計81点 ジョニー・デップ、レオナルド・デ...
70点台の映画

バスケットボール・ダイアリーズ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1995年公開のアメリカ合衆国の映画。原作はジム・キャロルが13歳から16歳までつけていた日記『マンハッタン少年日記』。公開された当時は、麻薬依存や売春が描かれていたために物議を醸した。アメリカではMPAAによりカットされてR指定を受け、韓国では公開禁止となった。 バスケットボール・ダイアリーズ 映画批評・備忘録 バスケットボール・ダイアリーズ(原題:The Basketball Diaries) 脚本:30点 演技・演出:15点 撮影・美術:13点 編集:9点 音響・音楽:7点 合計74点 若きレオナルド・ディカプリオが、麻薬中毒、同性愛者への売春と汚れ役を演じ...
70点台の映画

T2 トレインスポッティング|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2017年公開のイギリスの映画。1996年の映画『トレインスポッティング』の21年ぶりの続編。ドラッグにはまった明日なき若者たちの日常をスタイリッシュな映像&サウンドを駆使して描き、当時、世界中の若い観客に愛された「トレインスポッティング」。大胆にも、当時は若かった登場人物たちの20年後を描いた続編が本作。 T2 トレインスポッティング 映画批評・備忘録 T2 トレインスポッティング(原題: T2 Trainspotting) 脚本:29点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計75点 キャリアを積んだスタッフとキャストがどのよ...
70点台の映画

南極料理人|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2009年に公開された日本映画。原作は海上保安官出身の西村淳のエッセイ『面白南極料理人』。第50回日本映画監督協会新人賞最終候補作品。2009年度新藤兼人賞金賞、第29回藤本賞新人賞を受賞。この映画のロケ地となったのは、原作者・西村の出身地、真冬の北海道網走市である。南極の基地内で単身赴任生活を送る8人の男性たちの喜怒哀楽を、数々のおいしそうな料理とともに見せる作品。 南極料理人 映画批評・備忘録 南極料理人 脚本:30点 演技・演出:16点 撮影・美術:15点 編集:7点 音響・音楽:7点 合計75点 南極(撮影したロケ地は北海道網走市)という極限での生活感はほ...
80点台の映画

涙そうそう|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2006年公開の日本映画。歌謡曲「涙そうそう」(作詞:森山良子・作曲:BEGIN)の歌詞をモチーフに映画化。TBSテレビ50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」の劇場映画化作品である。 涙そうそう 映画批評・備忘録 涙そうそう(なだそうそう) 脚本:30点 演技・演出:17点 撮影・美術:16点 編集:7点 音響・音楽:10点 合計80点 とても暖かい気持ちになる映画。兄の妻夫木聡と妹の長澤まさみの演技が素晴らしい。特に妻夫木聡のお兄さん像は完璧と言っていい。 兄妹愛や家族愛が伝わってくるし、何も考えずにみると涙そうそう。 涙そうそう あらすじ ...
70点台の映画

ボーイズ・ドント・クライ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1999年に製作されたアメリカ映画。ブランドン・ティーナとして知られる、ネブラスカ州で殺害された実在の人物の人生を描いた作品。キンバリー・ピアース監督は、大学在学中にこの事件について読んだ後、脚本のために広範な調査を行い、ほぼ 5 年間取り組みました。アカデミー主演女優賞受賞のヒラリー・スワンクの演技に注目! 衝撃の実話に基づくセンセーショナル・ムービー!2019年、この映画はアメリカ議会図書館によって、「文化的、歴史的、または美的に重要」として、アメリカ国立フィルム登録簿に保存用に選ばれました。 ボーイズ・ドント・クライ 映画批評・備忘録 ボーイズ・ドント・クライ(原題:Boys D...
80点台の映画

フィラデルフィア|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年公開のアメリカ合衆国の映画。エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく物語。監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ、音楽は「ザ・フライ」「スキャナーズ」「ロード・オブ・ザ・リング」などを手掛けたハワード・ショア。 フィラデルフィア 映画批評・備忘録 フィラデルフィア(原題:Philadelphia) 脚本:34点 演技・演出:16点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計81点 この映画が公開された頃は、エイズ・HIVの偏見は今以上に散見されていて、この映画のストーリーは世の中の偏見を覆すことに大きく貢献した社会的意義の高いものだった...
90点台の映画

八日目の蝉|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2011年公開の日本映画。不倫相手の子供を誘拐した女と、誘拐犯に育てられた女。ふたりの4年間の逃亡生活と、その後の運命を描いたヒューマンサスペンスドラマ。 八日目の蝉 映画批評・備忘録 八日目の蝉 脚本:38点 演技・演出:18点 撮影・美術:19点 編集:8点 音響・音楽:10点 合計93点 映画化により小説では表現できないであろう部分が素晴らしい形で表されているし、映像が秀逸で、風景の美しさだけでなく俳優の演技で表情、瞳まで美しく撮られている。 この作品の難しさ・問題点は、観客が誘拐犯である永作博美に同情してしまい、我が子を奪われた森口瑤子(実母)は、ヒステ...
80点台の映画

サッド・ムービー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2005年公開の韓国映画。8人の男女に訪れる様々な別れの瞬間を描く、韓国発のオムニバスドラマ。チョン・ウソンのような大スターから、のちに大スターになる「ファイ 悪魔に育てられた少年」で主演したヨ・ジング(子役)が出演している。「猟奇的な彼女」で主演だったチャ・テヒョンや「カル」のヨム・ジョンファ、「箪笥」のイム・スジョン、「火山高」のシン・ミナ、「ラブストーリー」のイ・ギウと出演者は実力者ばかり。 サッド・ムービー 映画批評・備忘録 サッド・ムービー(原題:Sad Movie) 脚本:34点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計80...
80点台の映画

日の名残り|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年のイギリスの映画。2017年ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの同名の小説を映画化。アカデミー賞では、主演男優賞、主演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、監督賞、作曲賞、作品賞、脚本賞の8部門にノミネートされた。 日の名残り 映画批評・備忘録 日の名残り(原題:The Remains of the Day) 脚本:38点 演技・演出:18点 撮影・美術:16点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計88点 このまま、何も言わずに 愛し続けたい。カズオ・イシグロのベストセラー小説を巨匠ジェームズ・アイヴォリーが映像化した珠玉の名作。 原作者のカズオ・イシグ...
80点台の映画

ソーシャル・ネットワーク|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2010年公開のアメリカ合衆国の映画。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた映画である。世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公たちが、一躍有名人となり巨万の富を築くものの、金や女、裏切りの渦に巻き込まれていくさまを描いている。 ソーシャル・ネットワーク 映画批評・備忘録 ソーシャル・ネットワーク(原題: The Social Network) 脚本:37点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:9点 音響・音楽:8点 合計84点 実在人物の...
90点台の映画

レヴェナント: 蘇えりし者|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2015年公開のアメリカ合衆国の映画。原作は、作家マイケル・パンクの小説『蘇った亡霊:ある復讐の物語』(The Revenant: A Novel of Revenge)で、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、レオナルド・ディカプリオとも、本作品でそれぞれアカデミー賞を獲得した。イニャリトゥは2度目の監督賞、ディカプリオは5度目のノミネートにして初の主演男優賞。 レヴェナント: 蘇えりし者 映画批評・備忘録 レヴェナント: 蘇えりし者(原題:The Revenant)...
90点台の映画

グリーンマイル|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1999年公開のアメリカ合衆国の映画。原作は、スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台とするファンタジー小説。主な舞台は回想の1932年だが、この時代はコールドマウンテンの刑務所において未だに死刑に電気椅子が使用されていた時代であり、また恐慌時代で多くの人が就職難に苦しんでいたため、職を失うことを現代よりも恐れているといった設定になっている。事実、コールドマウンテンはノースカロライナ州に属する都市だが、ノースカロライナ州では電気椅子による死刑は廃止されている。 グリーンマイル 映画批評・備忘録 グリーンマイル(原題:The ...
90点台の映画

アポロ13|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1995年公開のアメリカ合衆国の映画。アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品である。第68回アカデミー賞において編集賞、音響賞の2部門で受賞した。 アポロ13 映画批評・備忘録 アポロ13(原題:Apollo 13) 脚本:35点 演技・演出:18点 撮影・美術:19点 編集:10点 音響・音楽:9点 合計91点 実話なので結末は分かっている。彼らは一体どのようにして生還したのかという再現映像になるわけですが、リアリティ溢れる映像とカメラワーク、編集の上手さで臨場感が途切れることなく話が進んでいきます。この作品が感動のストーリーとなりえたのは、俳優陣の熱演であり緻...
90点台の映画

キャスト・アウェイ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2000年公開のアメリカ合衆国の映画。飛行機事故で無人島に取り残された男の生還への孤独な戦いの姿を描く。※トム・ハンクスは本作の役作りのため22.7kg減量し、第58回ゴールデングローブ賞では主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した。 キャスト・アウェイ 映画批評・備忘録 キャスト・アウェイ(原題:Cast Away) 脚本:38点 演技・演出:18点 撮影・美術:18点 編集:9点 音響・音楽:8点 合計91点 痛快サバイバル冒険活劇にならない、等身大のサバイバル映画になっている。VFXを空気のように操るロバート・ゼメキスの魔法。VFXに心を奪われることはまったくなく...
90点台の映画

フォレスト・ガンプ 一期一会|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1994年公開のアメリカ合衆国の映画。 日本公開は95年で配給収入38億円のヒット作品。 人より知能指数は劣るが、純真な心と周囲の人々の協力を受けて数々の成功を収めていく"うすのろフォレスト"の半生を、アメリカの1950~80年代の歴史を交えながら描いたヒューマンドラマ。第67回アカデミー賞作品賞ならびに第52回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞受賞作品。 フォレスト・ガンプ 一期一会 映画批評・備忘録 フォレスト・ガンプ 一期一会(原題:Forrest Gump) 脚本:40点 演技・演出:19点 撮影・美術:20点 編集:10点 音響・音楽:9点 合計98点 ...
90点台の映画

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2002年公開のアメリカ合衆国の映画。1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作されたドリームワークス作品。「Catch me if you can(できるもんなら捕まえてみろ)」とは鬼ごっこの時の掛け声で、日本語の「鬼さんこちら」に当たる。フランクの父を演じたクリストファー・ウォーケンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演男優賞を受賞。 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 映画批評・備忘録 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題:Catch Me If You Can) 脚本:38点 演技・...