
ビヨンド|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画
1981年公開のイタリア映画。古びたホテルの地下に隠されていた冥界と現世を繋ぐ扉をめぐり、無気味で凄惨な事件が巻き起こるスプラッターホラー。フルチが『サンゲリア』『地獄の門』に続いて発表したゾンビ映画第3弾。冒頭の凄惨なリンチシーンをはじめ、硫酸で顔面が溶ける、蜘蛛の大群が人肉を喰らう、犬に喉笛を噛み切られる、ゾンビの頭を拳銃で吹っ飛ばすなど、残酷シーンが満載である。『地獄の門』に「ダンウィッチ」が舞台として使用されたのと同様、本作でもクトゥルフ神話に登場する架空の魔術書『エイボンの書』が重要なファクターとして使用されており、物語自体もラヴクラフト作品へのオマージュとなっている。 ビヨン...