スリラー映画

スリラー映画
観客の緊張感や不安感を煽ることを狙いの一つにしているような映画。時として恐怖感の増幅にもつながるので、ホラー映画やサスペンス映画(ミステリー映画)、サイコスリラー映画と隣接しているようなこともある。

テンポが速く、アクションの要素が高頻度に出ることが特徴で、プロット的には機知に富んだ少数の英雄的な主人公が重武装の強大な敵の計画を(しばしば暴力によって)阻止しなければならない、というものである。

サブジャンルには下記のようなものがある。

  • スパイ小説 – 政治スリラー(ポリティカルスリラー)、スパイスリラーとも呼ばれる。
  • アクションもの(アクション小説)
  • テクノスリラー
  • サイコスリラー(サイコホラー、サイコサスペンス)
  • 医学スリラー
  • 軍事スリラー
  • 法医学スリラー
  • 犯罪もの(事件もの)
  • シリアルキラー(連続殺人もの)
  • サスペンス(謀略もの)
  • ロマンスもの
  • 法廷もの
  • 超自然もの

 

80点台の映画

真夜中の処刑ゲーム|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1982年製作のカナダ映画。警察のストライキにより無法地帯と化した街。アパートに籠城した市民たちが、自警団〈ニュー・オーダー〉を名乗るギャングと対決するバイオレンス・アクション。劇場未公開作品にもかかわらず、テレビ朝日系「日曜洋画劇場」で放送(1987年1月17日放送)された淀川長治が大絶賛の傑作スリラー。2ちゃんねる「映画のタイトル教えて! スレッド」頻出作品でネットユーザーにはお馴染みの本作は、実際の警察ストライキを題材にした、もうひとつの『要塞警察』(ジョン・カーペンター監督作)と呼ばれる逸品。 真夜中の処刑ゲーム 映画批評・備忘録 真夜中の処刑ゲーム(原題:SIEGE 英題:S...
80点台の映画

es[エス]|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2001年公開のドイツ映画。数々の映画賞を受賞したシチュエーションサイコムービー。1971年にアメリカのスタンフォード大学で実際に行われたスタンフォード監獄実験を元にしたマリオ・ジョルダーノの小説『Black Box』を原作とし、ジョルダーノ本人が脚本に加わっている。映画では、新聞広告によって募集された男たちが、ドイツの大学地下に設置された擬似刑務所で、囚人と看守の役を2週間演じ続ける実験が行われる。この実験の存在を知った主人公の男(モーリッツ・ブライブトロイ)は、取材と報酬目当てで囚人としてこの実験に参加する。原題は「実験」の意。日本語版映画名の「es」とは、通常ドイツ語では「これ」また...
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エスター|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2009年公開のアメリカ合衆国の映画。※米国、カナダ、ドイツ、フランスの国際共同制作。原題の『Orphan』とは「孤児」という意味。ある家族に養子として引き取られた美少女エスターが巻き起こす惨劇を描いたサイコスリラー映画。監督はジャウム・コレット=セラ。2,000万ドルの予算に対して、世界中で7,800万ドルの収益を上げました。前日譚にあたる『エスター:ファースト・キルOrphan: First Kill(原題)』が製作公開予定となっている。 エスター 映画批評・備忘録 エスター(原題:Orphan)脚本:36点演技・演出:18点撮影・美術:16点編集:8点音響・音楽:7点合計85点 ...
80点台の映画

透明人間|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2020年公開の米豪合作映画。「ソウ」シリーズの脚本家リー・ワネルが監督・脚本を手がけ、天才科学者にしてソシオパスの元恋人が透明人間になり、自分を苦しめていると訴える女性を描くサイコスリラー。本作はH・G・ウェルズが1897年に発表した小説『透明人間』を原作としており、1933年に公開された映画『透明人間』を現代風にリブートした作品である。多くの批評家達から新鮮味のあるリブート作品として好評価を得ている。 透明人間 映画批評・備忘録 透明人間(原題:The Invisible Man)脚本:33点演技・演出:17点撮影・美術:17点編集:7点音響・音楽:7点合計81点 ...
70点台の映画

恐怖の廊下|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2010年製作のスウェーデンの映画。孤独な医大の留学生が引っ越し先のアパートで直面する近隣住民とのトラブルと天邪鬼な女性と出会ったことから恋敵とされ彼女に惚れる粗暴な男たちに恐怖を抱くようになっていくサイコ・スリラー映画。 恐怖の廊下 映画批評・備忘録 恐怖の廊下(原題:Isolerad(Corridor))脚本:28点演技・演出:15点撮影・美術:14点編集:7点音響・音楽:6点合計70点 見知らぬ土地に引っ越したことから始まる身近な恐怖を題材にした作品ですが、スリラー映画として最後まで見られるだけのクオリティがあります。ヒロインが特に美人でもなく主人公が超イケメンというわけでもな...
70点台の映画

ババドック~暗闇の魔物~|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2014年公開のオーストラリア映画。本作は世界各国の映画祭で合計50部門以上にノミネートされ、35部門で賞を受賞するなど高い評価を受けた。『エクソシスト』の監督ウィリアム・フリードキンは本作について、「未だ嘗てこんなにぞっとする映画を見たことがない。」とツイッターで絶賛した。 ババドック~暗闇の魔物~ 映画批評・備忘録 ババドック~暗闇の魔物~(原題:The Babadook)脚本:33点演技・演出:16点撮影・美術:13点編集:7点音響・音楽:6点合計75点 孤独な家族の印象を与えるために、二人暮らしには大きすぎる家と家具、映像のトーンを下げて白を強調した陰鬱な世界観。見ていて息が...
80点台の映画

コンテイジョン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2011年公開のアメリカ合衆国の映画。接触によって感染する強力な新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を描いたサスペンス大作。 コンテイジョン 映画批評・備忘録 コンテイジョン(原題:Contagion)脚本:39点演技・演出:16点撮影・美術:16点編集:10点音響・音楽:7点合計88点 感染パニック映画のようで、一級品のサスペンス映画でした。またこの映画の凄さは、新型コロナウィルスのパンデミックを予兆していたようなリアルな描写と妻が役員を務める企業の環境破壊と妻の浮気の伏線が見事でした。サスペンス映画にしては、105分...
50点台の映画

フェーズ6|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2009年公開のアメリカ合衆国の映画。致死率100パーセントのウイルスがまん延する世界で、感染を免れた4人の若者たちが、極限状況下で狂気に侵されるパニック・スリラー。 フェーズ6 映画批評・備忘録 フェーズ6(原題:Carriers) 脚本:15点 演技・演出:11点 撮影・美術:14点 編集:8点 音響・音楽:6点 合計54点 原題のCarriers(キャリア)は、保菌者という意味なのですが、邦題のフェーズ6は、警戒レベル6、すなわちパンデミック(世界的大流行)の意味になります。作品の主題からすると原題のままの方が良かったと思います。パニック映画としてはスケール...
70点台の映画

怪怪怪怪物!|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2017年公開の台湾映画。2017年東京国際映画祭で絶賛を浴びた、血も凍る台湾発学園ホラー!台湾では、ポスターが発売禁止処分となったほどの衝撃作。 怪怪怪怪物! 映画批評・備忘録 怪怪怪怪物!(原題:報告老師!怪怪怪怪物! Mon Mon Mon Monsters) 脚本:28点 演技・演出:16点 撮影・美術:17点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計77点 タイトルがあれなんで、あまり期待できなそうな感じがしたのですが、『シッチェス映画祭の上映作品』だったこともあり、斬新なホラーの可能性を期待して見ました。 予想を超える面白さもあり、不快感もあり、グロさもあ...
70点台の映画

ミュージアム|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2016年公開の日本映画。WOWOW開局25周年記念作品。過激な描写と緊迫のストーリー展開で人気を博す巴亮介の人気サイコスリラー漫画を、これが初タッグとなる小栗旬主演×大友啓史監督により実写映画化。 ミュージアム 映画批評・備忘録 ミュージアム 脚本:25点 演技・演出:16点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計71点 世界観というか主人公や悪役の設定は良いと思うし、最後まで見ていられる編集や演技力は素晴らしかったと思います。ただし、脚本は良い部分もありましたが、カエル男の動機があまりにも幼稚過ぎたり、演出がどこかで見た殺人シーンだったり、最終...
70点台の映画

アクシデント|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2017年製作の南アフリカ・フランス合作映画。交通事故、孤立無援の谷底、謎の追跡者、生存率0.1%―『逃走車』のプロデューサーが放つ、制御不能パニック・アクション映画。 アクシデント 映画批評・備忘録 アクシデント(原題:Accident) 脚本:30点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計75点 主要キャラクターは美男美女で構成され、とことんついてない不幸連鎖が襲ってくるパニック映画とサスペンス要素を加えた作品です。劇中でも触れられているファイナル・ディスティネーションに似た演出がありますが、オカルト要素はありません。 も...
60点台の映画

モーガン・ブラザーズ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年製作のオーストラリア映画。人体肥料工場を営む兄弟に遭遇した若者たちの運命を描き、2013年シッチェス映画祭ミッドナイトエクストリーム・グランプリを受賞したホラーコメディ。 モーガン・ブラザーズ 映画批評・備忘録 モーガン・ブラザーズ(原題:100 Bloody Acres) 脚本:25点 演技・演出:14点 撮影・美術:13点 編集:8点 音響・音楽:6点 合計66点 サイコパス兄弟とおバカな若者が交りあうとこういう演出になるのか!!っていうようなブラックコメディです。笑える要素が満載なもののハードゴアな演出がかなり気持ち悪く、生理的に受け付けない人も多...
60点台の映画

アフターショック|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年にアメリカ合衆国で制作されたスリラーパニック映画。南米チリを訪れた男3人組が、未曾有の大地震と、大量の凶悪犯罪者の襲撃に見舞われる。日本では「“シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクション2013」の中の一作として2013年10月26日から限定公開された。タイトルは「余震」や「余波」を意味する。 アフターショック 映画批評・備忘録 アフターショック(原題:Aftershock) 脚本:28点 演技・演出:14点 撮影・美術:15点 編集:6点 音響・音楽:6点 合計69点 宇多丸さんが大絶賛していたので見てみました。面白いんですが、かなりツッコミど...
60点台の映画

ディープ・ブルー2|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2018年公開のアメリカ合衆国の映画。巨大な人喰いザメの恐怖を描いたパニックスリラー「ディープ・ブルー」の19年ぶりとなる続編。 ディープ・ブルー2 映画批評・備忘録 ディープ・ブルー2(原題: Deep Blue Sea 2) 脚本:25点 演技・演出:13点 撮影・美術:13点 編集:7点 音響・音楽:6点 合計64点 前作の続編というよりは、スケールダウンしたリメイク作品でした。 前作のオマージュや海底パニック映画、アニマルパニック映画などのオマージュがあり、思ってたよりは楽しめる作品でした。ジェイソン・ステイサム主演『MEG ザ・モンスター』...
80点台の映画

エンド・オブ・ホワイトハウス|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2013年のアメリカ合衆国の映画。 ホワイトハウスが北朝鮮のテロリストに占拠され、合衆国大統領が人質にとられたという設定で描くアクション・スリラー映画。アントワーン・フークア監督、ジェラルド・バトラー主演兼・製作。 2016年には続編となる『エンド・オブ・キングダム』が公開された。 エンド・オブ・ホワイトハウス 映画批評・備忘録 エンド・オブ・ホワイトハウス(原題: Olympus Has Fallen) 脚本:30点 演技・演出:17点 撮影・美術:18点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計80点 300(スリーハンドレッド)の男臭い演技が良かったジェラルド・バ...
70点台の映画

ゴースト/血のシャワー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1980年制作のカナダ・イギリス合作のホラー映画。大海原に浮かぶ巨大な密室と化した幽霊船を舞台に、忌まわしいナチスのイメージに斬新なアイデアを盛り込んで誕生したオカルト映画。1隻の鋼鉄船との衝突事故で海にさらされた豪華船の生存者が、その場に現われた無気味な船に乗り込んだことから、怪奇な事件に次々に巻き込まれるという恐怖を描く。 ゴースト/血のシャワー 映画批評・備忘録 ゴースト/血のシャワー(原題:Death Ship) 脚本:25点 演技・演出:17点 撮影・美術:14点 編集:7点 音響・音楽:7点 合計70点 当時テレビで繰り返し放送されていた作品で、シャワ...
50点台の映画

MEG ザ・モンスター|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2018年のアメリカ合衆国・中国合作のSF・アクション・スリラー映画。1997年のスティーヴ・オルテンのSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』を原作とする。200万年前に絶滅したはずの巨大なサメ、メガロドンに襲われた潜水艦を助けようとするレスキューダイバーの闘いが描かれる。 MEG ザ・モンスター 映画批評・備忘録 MEG ザ・モンスター(原題:The Meg) 脚本:20点 演技・演出:12点 撮影・美術:15点 編集:6点 音響・音楽:6点 合計59点 ジェイソン・ステイサム主演で、まぁまぁオモシロイかなぁ~と思えるものの、なんか白...
80点台の映画

ナイトクローラー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2014年公開のアメリカ合衆国の映画。ギルロイの初監督作品で、ロサンゼルスで起こる事故、犯罪や火事をフリーランサーのジャーナリストとして撮影する社会病質者を描いた映画。 ナイトクローラー 映画批評・備忘録 ナイトクローラー(原題:Nightcrawler) 脚本:36点 演技・演出:18点 撮影・美術:16点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計86点 日銭を稼いでいた小悪党が偶然自分の天職を見出し、良心よりも結果を優先するサイコパスの本能により成功を得るというダーク・サクセスストーリー。主演のジェイク・ジレンホールがこの作品に品質を大幅に高めているのは間違いなく、...
80点台の映画

悪魔のいけにえ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1974年のアメリカ合衆国の映画。アメリカでの公開は1974年10月4日、日本での公開は1975年2月。製作費は約4000万円。公開後から2006年9月まで、世界中で総額60億円以上の配給収入を上げ、監督・脚本・制作のトビー・フーパーはこの作品により全米及び英国への進出を果たしました。 悪魔のいけにえ 映画批評・備忘録 悪魔のいけにえ(原題:The Texas Chain Saw Massacre) 脚本:30点 演技・演出:17点 撮影・美術:19点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計82点 近代スプラッターホラーのパイオニア的作品で、公開後に与えた社会的影響は...
70点台の映画

ヘッドハント|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年公開のオーストラリアの映画。閉鎖されたオフィスで自由を奪われた6人の男女が体験する恐怖を描くシチュエーションスリラー。 ヘッドハント 映画批評・備忘録 ヘッドハント(原題:Redd Inc. , Inhuman Resources) 脚本:34点 演技・演出:15点 撮影・美術:14点 編集:8点 音響・音楽:6点 合計77点 ホラー映画好きなら、笑いながら見れるような個性的なデスシーンが楽しめる作品で、脚本というかアイデアが良くてキャストがいまいちでも十分楽しめる内容になっています。 クライマックスもしてやったりの内容でありきたりのホラー作品と差...
40点台の映画

マニアック|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1980年のアメリカ合衆国のホラー映画。『タクシードライバー』、『ロッキー』、『ロッキー2』などの名脇役として知られる俳優ジョー・スピネルが脚本・主演し、特殊メイクアップアーティストのトム・サヴィーニが特殊効果を担当するとともに、役者としても出演している。交友をもっていたシルヴェスター・スタローンが、未だ日の目を見なかった時代に企画した『ロッキー』によって成功したことに感化され、自作映画を企図し、今作で製作総指揮、脚本、主演を担った。なお、スピネルはキャロライン・マンローのファンで、この作品で彼女を出演させている。 マニアック 映画批評・備忘録 マニアック(原題:Maniac) ...
70点台の映画

不法侵入|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1992年公開のアメリカ合衆国の映画。正義を守るはずの警官に狙われた夫婦の姿を描いたサイコ・スリラー映画。カート・ラッセル、マデリーン・ストウ、レイ・リオッタ主演。レイ・リオッタは、精神病質の警官を演じたことで、1993 年のMTV ムービー・アワードの最優秀悪役にノミネートされました。 不法侵入 映画批評・備忘録 不法侵入(原題:Unlawful Entry) 脚本:32点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計77点 悪徳警官役といえば、この人!っていうほどはまり役のレイ・リオッタ。ハンサムなんだけど、なんか闇を感じる目が印...
80点台の映画

レイジング・ケイン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1992年公開のアメリカ合衆国の映画。ブライアン・デ・パルマが性格俳優J・リスゴーのキャラクターを生かし、多重人格者の恐怖を描いたサイコ・サスペンス。デ・パルマ監督のトリッキーな演出が冴え、さらにジョン・リスゴーも怪演で迫る。 レイジング・ケイン 映画批評・備忘録 レイジング・ケイン(原題:Raising Cain) 脚本:36点 演技・演出:19点 撮影・美術:18点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計89点 巨匠ヒッチコックの後に世に現れたブライアン・デ・パルマのサイコ・サスペンス映画。ヒッチコック作品『サイコ』のオマージュをたっぷりと含みながらも、天才的演出...
60点台の映画

狼よさらば|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1974年製作のアメリカ合衆国の映画。本作から『ロサンゼルス』『スーパー・マグナム』『バトルガンM‐16』『狼よさらば 地獄のリベンジャー』と続くDeath Wishシリーズ全五作の一作目にあたる。 狼よさらば 映画批評・備忘録 狼よさらば(原題:Death Wish) 脚本:28点 演技・演出:13点 撮影・美術:12点 編集:8点 音響・音楽:6点 合計67点 チャールズ・ブロンソンのこのシリーズは、勧善懲悪の復讐劇で古臭いイメージがあるものの、今見てもそこそこ面白い映画なのは、味がある証拠。家族が襲われた事件後を機に、ブロンソン演じるカージーの復讐が始まるわ...
80点台の映画

ミスト|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

スティーヴン・キングの1980年の中編小説『霧』を原作とした、2007年のアメリカ合衆国のSFホラー映画。深い霧に包まれた街で巻き起こる怪異と、徐々に秩序を失う人々が描かれる。 ミスト 映画批評・備忘録 ミスト(原題:The Mist) 脚本:35点 演技・演出:16点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計82点 ラストが鬱になると評判の映画として人気?の今作品、確かにラストには戦慄が走る。監督のフランク・ダラボンはこの映画を撮るために、「ショーシャンクの空に」と「グリーンマイル」をヒットさせ念願の今作を撮った。前作の2つは感動作として名高いもの...
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サスペリアPART2|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1975年公開のイタリアのダリオ・アルジェント監督によるサスペンス映画。 本作公開時のキャッチフレーズは「約束です!決してひとりでは見ないでください」 アルジェント独自のカメラワーク、演出、そして酷い殺人シーンがサスペンスとしての雰囲気を表すとともにホラー映画のような恐怖を伝えるのが特徴的。また本作の最大の特徴でもある“重要なものを見ているのにもかかわらず見過ごしている”という監督の初監督作品『歓びの毒牙』のオマージュとされる映像トリックはラストで真実を知った際、犯人とは別の驚きを与える。音楽はのちにアルジェント作品の常連となるゴブリンが初めて手掛ける。アルジェント最高傑作と評される作品。...
80点台の映画

ロスト・バケーション|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2016年公開のアメリカ合衆国の映画。サーフィン中に負傷し満潮時には海に沈む岩場に取り残されたヒロインが、危険な人食いサメに狙われるパニックサスペンス。ゴシップ・ガールのヒロイン役で一躍トップスターに躍り出たブレイク・ライヴリー主演映画。 ロスト・バケーション 映画批評・備忘録 ロスト・バケーション(原題: The Shallows) 脚本:30点 演技・演出:17点 撮影・美術:17点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計80点 ブレイクが魅力的なのは、もちろんの事、この映画はこれまでのサメ映画とは一線を画す新しいサメ映画となっています。 邦題は、ロスト・バケー...
70点台の映画

フォーリング・ダウン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1993年公開のアメリカ合衆国の映画。ロサンゼルスを舞台に、日常生活に疲れた平凡な男が理性を失い、数々の事件を起こしていく姿を描くサスペンス・スリラー。 フォーリング・ダウン 映画批評・備忘録 フォーリング・ダウン(原題: Falling Down) 脚本:32点 演技・演出:16点 撮影・美術:14点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計77点 ドナルド・トランプの台頭やアラフォー・クライシスを予感させる90年代の毒にも薬にもなりそうな暴走エンターテイメント作品。角刈りのダサ親父をマイケル・ダグラスが演じ、誰もが一度は思った事があるような、薄いハンバーガーや儲かり...
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キャビン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年公開のアメリカ合衆国の映画。バカンスで大騒ぎする若者たちが恐怖に陥れられる定番の展開を、あえて覆すことに挑戦した異色のスリラー映画。今、注目すべきクリエイター、ドリュー・ゴダード「LOST」×ジョス・ウェドン『アベンジャーズ』が、ジャンルの枠を超えた驚異の新感覚マルチ・レイヤー・スリラーで映画の定番を打ち破る! キャビン 映画批評・備忘録 キャビン(原題:The Cabin in the Woods) 脚本:33点 演技・演出:16点 撮影・美術:16点 編集:9点 音響・音楽:8点 合計82点 基本的に情報なしで見ないと面白さが半減...
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ファイヤーフォックス|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

クレイグ・トーマスの小説および、それを元に1982年に製作されたアメリカ合衆国の映画。作中に同名の戦闘機が登場する。クレイグ・トーマスは、1976年のベレンコ中尉亡命事件にヒントを得て、この小説を一気に書き上げた。映画の製作に当たっては、アメリカ空軍・アメリカ海軍も協力しており、東西冷戦時代という背景の濃い作品のひとつである。 ファイヤーフォックス 映画批評・備忘録 ファイヤーフォックス(原題:Firefox) 脚本:36点 演技・演出:15点 撮影・美術:13点 編集:8点 音響・音楽:8点 合計80点 アメリカ空軍・アメリカ海軍も協力しており、東西冷戦時代とい...
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ユリョン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1999年公開の韓国映画。原子力潜水艦を舞台にした作品で、CGと特撮を駆使した韓国初の潜水艦映画。タイトルの『ユリョン』とは韓国語で“幽霊”の意味。日本への核攻撃の示唆や日本の潜水艦を撃沈することなどから反日映画とされ批判も多い作品。 ユリョン 映画批評・備忘録 ユリョン(英題:Phantom the Submarine) 脚本:32点 演技・演出:17点 撮影・美術:12点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計76点 韓国版『クリムゾン・タイド』で、見応えは十分あり日本への狂気のような恨みも感じるがそれだけではないため作品としての完成度は高い。チェ・ミンスが演じる...
80点台の映画

ピラニア3D|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2010年公開のアメリカ合衆国の映画。1978年のアメリカ映画『ピラニア』のリメイクであり、アレクサンドル・アジャが監督した。本作はポストプロダクション時に3D変換され、3D映画として公開された。 ピラニア3D 映画批評・備忘録 ピラニア3D(原題:Piranha 3D) 脚本:35点 演技・演出:17点 撮影・美術:17点 編集:10点 音響・音楽:9点 合計88点 オリジナルを超えたリメイク作品。 恐怖もエロさも会心の出来栄え! 冒頭にジョーズのリチャード・ドレイファスが登場し、早々に退場するわけですが、スタッフからの熱い要望に応える形で出演したよ...
80点台の映画

ブルーサンダー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1983年に製作されたアメリカ合衆国の映画。タイトルの“ブルーサンダー”は、登場するヘリコプターの名前である。公開時のキャッチコピーは“HE'S OUT THERE…”(日本公開時の邦訳は「ヤツはそこにいる…」)。 主役とも言える“ブルーサンダー”ヘリコプターはミッキー・ミッチェル(Mickey Michaels)によるデザインで、当初は既存の民間向けヘリコプターを小改造して使用する予定であったが、バダム監督とミッチェルは「誰も見たこともないようなデザインであるほうがいい」としてオリジナルの機体をデザインした。デザインにあたっては当時最新鋭とされた各種の軍用攻撃ヘリコプターが参考にされている...
90点台の映画

ザ・ロック|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1996年のアメリカ合衆国の映画。ジェリー・ブラッカイマー、マイケル・ベイのコンビによるアクション映画でアメリカ海兵隊員の英雄が起こしたテロ事件との攻防を描いている。アーノルド・シュワルツェネッガーはオファーを断ったことを後悔している映画として、本作を挙げている。 ザ・ロック 映画批評・備忘録 ザ・ロック(原題:The Rock) 脚本:38点 演技・演出:18点 撮影・美術:17点 編集:10点 音響・音楽:10点 合計93点 ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリス、トニー・トッド、マイケル・ビーンと名優揃いだが、それぞれの俳優が与えたられた役割をほ...
愛と憎しみのクソ映画

ジョーズ’87 復讐篇|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1987年公開のアメリカ合衆国の映画。大ヒット映画『ジョーズ』シリーズの第4作であり、完結編。巨大な人食いザメ(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向うブロディ一家を描いた作品。前作と同じく、たくましく成長して海洋生物学者になったマイケル・ブロディと、夫を失い悲しみにくれるエレン・ブロディが主人公である。マーティン・ブロディはすでに故人となっている。 ホオジロザメが殺された仲間の復讐であるかのようにブロディ一家を執拗に狙う、同じ個体と思われるサメがアメリカ東海岸のアミティからバハマへ移り住んだ一家を数日で追撃してくるという強引極まりないストーリーに加え、肝心のサメが作り物としか思えない外見...
40点台の映画

ジョーズ3|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1983年公開のアメリカ合衆国の映画。大ヒット映画『ジョーズ』、『ジョーズ2』の続編である。大型水族館を襲う人食い鮫(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品。本作では、たくましく成長して海上レジャー施設のエンジニアとなったマイケル・ブロディ(1、2の主人公マーティン・ブロディの息子)が主人公で、マーティン・ブロディは登場しない。 本作に登場する鮫の模型は、非常にチープでスティーヴン・スピルバーグを初めとするスタッフを苦労させた1作目のそれと違い、口から水を取り込んでエラから噴射することで自進するというハイテクなものだった。 また、同時期に公開された『13日の金曜日 PART...