デス・レース2|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

デス・レース2
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2010年製作のアメリカ合衆国の映画。2008年公開の『デス・レース』の続編。近未来を舞台に、囚人たちが自由を懸け、重火器搭載の改造車を駆りながら壮絶レース・バトルを繰り広げる『デス・レース』の前日譚を描いたバイオレンス・アクション第2弾。

デス・レース2 映画批評・備忘録

デス・レース2(原題: Death Race 2)

脚本:34点
演技・演出:16点
撮影・美術:14点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計81点

 前作も面白かったんですが、今作も面白い作品です。時系列としては1作目の前日譚になります。前作同様、脇役を含めてキャストがとても個性的です。ルーク・ゴスとジェイソン・ステイサムがよく比較されますが、ルークも魅力的な俳優だと思います。元々バンドマン(ブロス)だった彼をギレルモ・デル・トロが『ブレイド2』の重要な悪役に抜擢し、それ以降彼はコンスタンスに俳優業を続けています。ブレイク直前のローレン・コーハン(ウォーキング・デッド マギー役)が嫌な感じのセクシー女役で出演していることや、悪役でショーン・ビーン(ゲーム・オブ・スローンズ エダード・スターク役)が出演していたり、いつもは悪役のダニー・トレホが主人公の頼れる味方役として登場します。これがなかなかいい演技なんですよね。シリーズ全てに出演しているリスト役のフレデリック・ケーラーは子役時代(アメリカの国民的ドラマ『ケイト&アリー』のチップ役1984-1989)から活躍している芸歴の長い俳優です。また、前作で死んだ14K(ロビン・ショウ)が前日譚なので復帰し、死んだのが惜しいと思えるほどの活躍ぶりです。前作より今作の方がストーリーとしては面白かったです。

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デス・レース2 あらすじ

2012年、経済的危機に陥り治安が悪化したアメリカ。民営化された刑務所では囚人に殺し合いをさせ、それをテレビ中継で放送するというデス・マッチが行われていた。しかし、視聴率が伸び悩んでいたのであった。ある日、マフィアの一員であるカール・ルーカスはマフィアのボス、マーカス・カーンの命令で銀行強盗を行うが、実行メンバーの中のボスの甥によって銀行強盗は失敗に終わる。メンバーは警察に追われることになるが、ルーカスはメンバーを逃がし、ボスの為に自分だけが捕り、ターミナル島刑務所に収監される。その後行われたデス・マッチにて囚人達が暴動を起こし、デス・マッチは停止、デス・マッチ責任者のウェイランド社女重役のセプテンバー・ジョーンズはクビになりそうになった。そこでジョーンズはデス・レースを提案。五回レースに勝利したら刑務所から脱出できるというルールにし、ルーカスもこれに参加したのだった。彼の前にはデス・マッチにて19人殺害したビッグ・ビル、14人殺害&香港マフィアボスの14K。14Kのライバル、ザンダー・グレイディが立ち塞がる。特にビッグ・ビルはルーカスに復讐心を持っており、殺すチャンスを狙っていた。ルーカスは囚人仲間のゴールドバーグ、リスト、ロッコの援護を受けて、レースに出場する。一方、刑務所の外では陰謀が始まっており、ルーカスの命が狙われていた。

デス・レース2 スタッフ

監督:ロエル・レイネ
製作:ポール・W・S・アンダーソン
キャラクター創造:ポール・W・S・アンダーソン
原案:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:トニー・ジグリオ
撮影:ロエル・レイネ
音楽:ポール・ハスリンジャー

デス・レース2 キャスト

カール・ルーカス:ルーク・ゴス
本作の主人公。通称ルーク。マーカス・カーン率いるマフィアの一員。銀行強盗を行った際、マーカスの甥を庇って警察に捕まった。取調べでもマーカスのために黙秘し続け、ターミナル島に収監される。セプテンバー・ジョーンズから、豪華な景品と引き換えにデス・マッチに参加しろと言われるが拒否。しかし、その次のデス・マッチにてセプテンバーの陰謀によりビッグ・ビルとリストが対決することになってしまい、リストを助けるためデス・マッチに乱入し、火炎放射器を使ってビッグ・ビルを降伏させる。その後、ビッグ・ビルに執拗に狙われる羽目に。
デス・レース1日目はトップでゴールした。2日目は、莫大な報酬と引き換えにマーカスからルーカスを殺せと言われた14K以外のレーサー全員から狙われることになる。ケイリン、アパッチを撃破し、トップに立つが、追いついてきたビッグ・ビルの追尾ミサイルで大火傷を負う。
しかし、何とか死を免れ、その後は「フランケンシュタイン」という覆面レーサーとしてデス・レースに参加することになる。そして、フランケンシュタインとしての最初のレースでセプテンバーをレース直後に轢殺、デス・レースの世界に身を投じる。

カトリーナ・バンクス:タニット・フェニックス
本作のヒロイン。ターミナル島刑務所にてルーカスと出会う。ルーカスがデス・マッチに乱入した際は、最初は戸惑っていたが、白人の囚人達が女を犯しに来た際は囚人を蹴り飛ばすなどしていた。
デス・レースではルーカスのナビゲーターとしてマスタングに搭乗。車の外に出てビッグ・ビルをM134で撃つなどして決死の援護をしていく。2日目の中盤にて、マスタングに取り付けてあった脱出装置で半ば強制的にルーカスによって脱出させられるが、ルーカスを見捨てられず助けに行く。 ルーカスがいなくなった後はゴールドバーグのナビゲーターとなる筈だったが、「フランケンシュタイン」が参加することになった為、フランケンシュタインのナビゲーターとしてデス・レースに参加する。

ゴールドバーグ:ダニー・トレホ
ルーカスのピットの仲間のメキシコ系ユダヤ人。ルーカスの仲間として的確なアドバイスを送っていく。なお、デス・マッチの映像からデス・マッチに出場し、生還したこともある模様。ロッコが裏切ったことを知った際は、ロッコの胸倉を掴み怒りを露にしていた。

リスト:フレデリック・ケーラー
ルーカスのピットの仲間。デスマッチでルーカスに助けられてから彼の支援を惜しまない。ピット仲間だったロッコが裏切ったことを知った時、復讐を果たす。

ビッグ・ビル:デオビア・オパレイ
黒人一派のリーダー格。デス・レースでのルーカスの宿敵。デス・マッチでは19人殺害し、殺害人数はトップであった。最後のデス・マッチにてルーカスに火炎放射器により降伏させられ、強い復讐心を抱く。デス・レースでもスカーフェイス、アパッチ、ケイリンを殺害している。2日目のレースにて追尾ミサイルを使い、ルーカスを撃破。興奮のあまり、ピットの仲間まで殺して大暴れしていたが、ナビゲーターに見限られ、頭部を刃物らしきもので突き刺され、車外に放り出された後ひき殺される。

14K:ロビン・ショウ
チャイニーズマフィア「三合会」のボス。デス・マッチでは名前の通り14人殺害、1回降伏している。

マーカス・カネ:ショーン・ビーン
ルーカスのボスだったが、ルーカスが逮捕されたことで犯罪の露見を恐れ口封じのための暗殺を企てる。

セプテンバー・ジョーンズ:ローレン・コーハン
デス・マッチやデス・レースの考案者にしてリポーター。目的の為なら手段を厭わない野心家。

ウェイランド:ヴィング・レイムス
刑務所のオーナー。

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