13日の金曜日 PART7 新しい恐怖は、1988年公開のアメリカ合衆国の映画。超能力少女が登場、ジェイソン初の苦戦を強いられるシリーズ第7弾。幼い頃父を死に追いやったティナは、父を蘇らせようと誤ってジェイソンを復活させてしまう。
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 映画批評・評価・考察
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖(原題:FRIDAY THE 13TH PART VII: THE NEW BLOOD)
脚本:15点
演技・演出:13点
撮影・美術:13点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計56点
もはや13日の金曜日なのか?ジェイソンVSキャリーみたいな感じの映画になっています。ジェイソンの非道もあって超能力少女ティナの才能がどんどん開花していき、ジェイソンを一方的に痛めつけれるレベルまで超能力が向上していきます。今までにない斬新な13日の金曜日ですが、完全にネタ切れになってしまったことからこのような脚本になったと思われます。本来ならボツになるような脚本がそのまま採用されたような感じでしょう。まぁ、このクソ脚本が個人的には好きなんですが。
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 あらすじ
クリスタルレイク付近で暮らす少女・ティナは、生まれつき超能力を備えた少女であったが、両親が夫婦喧嘩をした日の夜、ティナは家を飛び出してしまい、追いかけて来た父親を誤って超能力で湖の底へと沈めてしまう。それから数年後、クリスタルレイクへ戻ってきたティナは、父親を生き返らせようと、父親の沈んだ湖に向かって念力を放つ。しかし出てきたのはティナの父親ではなく、トミーによって湖へと沈められた殺人鬼・ジェイソンであった。次々とキャンプ場に訪れた若者達を殺害していくジェイソンに、ティナは自らの超能力を駆使して立ち向かう。
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 スタッフ
監督:ジョン・カール・ビュークラー
脚本:ダリル・ハネイ,マヌエル・フィデム
製作:イアイン・ペイターソン
音楽:ハリー・マンフレディーニ,フレッド・モーリン
撮影:ポール・エリオット
配給:パラマウント映画
13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 キャスト
ティナ:ラー・パーク・リンカーン
本作のヒロイン。生まれつき超能力が備わっており、幼少時に超能力を暴走させて父親を湖に沈めてしまう。精神病院で数年のリハビリを受けた後にクリスタルレイクに戻ってきて超能力で父親を生き返らせようとするが、誤ってジェイソンを復活させる。その後、ジェイソンを倒す為に超能力を駆使して戦いを挑む。シリーズ中、唯一ジェイソンに真っ向勝負を挑み、ほぼ一方的に打ちのめしたヒロイン。
ティナ(少女):ジェニファー・バンコ
ニック: ケビン・ブレア
クルーズ:テリー・カイザー
シェパード:ジョン・オトゥリン
アマンダ:スーザン・ブルー
メリッサ:スーザン・ジェニファー・サリバン
エディー:ジェフ・ベネット
ロビン:エリザベス・カイタン
デービッド:ジョン・レンフィールド
マディー:ダイアナ・バロウズ
マイケル:ウィリアム・バトラー
ジェーン:ステイシー・グリーソン
ラッセル:ラリー・コックス
サンドラ:ヘイディ・コザック
ジェイソン:ケイン・ホッダー