サイボーグ 34点

映画 サイボーグ
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1989年公開のアメリカ合衆国の映画。文明が崩壊した近未来を舞台に、蔓延した疫病から人類を救える重要情報をインプットした女サイボーグを守るべく一人の戦士が奮闘する姿を描いたSFアクション映画。ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のSFとマカロニウエスタン回帰をベースにしたアクション映画となっている。

サイボーグ 映画批評・備忘録



サイボーグ(原題:Cyborg)

脚本:5点
演技・演出:9点
撮影・美術:9点
編集:5点
音響・音楽:6点
合計34点

 量産型ハリウッド映画(ビデオスルー)の帝王アルバート・ピュン監督のヒット作品のひとつ、数撃てば当たるを体現したのが今作です。今作はいまいちですが、数年後に撮った今作に似て非なる作品の『ネメシス』はB級SF映画としてカルト人気を誇っています。僕もこちらが好物です。
 ヴァン・ダムが出演していることと、ラスボス役のヴィンセント・クラインのビジュアルが斬新だったこともあり印象だけは残っている映画となっています。ヴァン・ダムのアクションも今作では不発で、セリフもほとんどありません。基本的にヴァン・ダムも初主演作品の『ブラッド・スポーツ』がちょっとヒットしたものの知名度は、あまり無い頃です。たまたまヴァン・ダムが空いていたから主演に抜擢した感じでしょうか。今作のアクションシーンにヴァン・ダムらしさが無さすぎるんですよね。プロレス的演出で力比べみたいなアクションばかりで冴えないキレがない感じです。今作品の不満を爆発させたように思えるのがヴァン・ダムの次作『キックボクサー』のアクションでした。

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サイボーグ あらすじ

舞台は疫病、戦争により文明が崩壊した世界。飢餓や暴力が支配し、ペスト(疫病)が襲う荒廃した近未来アメリカで、研究所の女性パールはアトランタにある疫病治療用の電子チップを受けとるため、後頭部に情報をインプットするサイボーグとなり、アトランタへ向かった。途中、世界制覇の野望を持つフェンダー率いる殺人軍団に襲われ、その時、戦士ギブソンに助けられる。ギブソンは旅の用心棒として雇われ恋に落ちた彼女をフェンダーに殺された過去を持ち、憎き敵フェンダーを倒す機会を待っていた。パールから話を聞き一緒にアトランタに来て欲しいと頼まれる。と、その時、フェンダーの仲間が襲いギブソンは不意打ちを食らい、パールはフェンダーに拉致されてしまう。生きていたギブソンは、フェンダー軍団に襲われ唯一の生き残った村の女ナディに出会い、フェンダーの後を追う。最後の方では豪雨と雷鳴がなり稲妻が走る廃墟と化したアトランタの市街でギブソンと宿敵フェンダーとの死闘が繰り広げられる。

サイボーグ スタッフ

監督:アルバート・ピュン
脚本:キティ・カルマーズ
製作:メナヘム・ゴーラン,ヨーラム・グローバス
音楽:ケヴィン・バッシンソン
撮影:フィリップ・アラン・ウォーターズ
製作会社:キャノン・フィルムズ

サイボーグ キャスト

ジャン=クロード・ヴァン・ダム
デボラ・リクター
デイル・ハドン
ヴィンセント・クライン
アレックス・ダニエルズ
ロルフ・ミューラー
ジャクソン・“ロック”・ピンクニー
ラルフ・メラー

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