1989年公開映画を紹介。

スウィートホーム 76点
1989年公開の日本映画。番組撮影の為、故人である画家の住んでいた山奥のとある洋館を訪れたTVクルーたちに襲いかかる恐怖を描いたホラー。監督は伊丹十三に抜擢され、本作品によりメジャーデビューを果した黒沢清。映画公開後、東宝よりレンタルビデオ用のビデオカセッ...

極道の妻(おんな)たち 三代目姐 66点
1989年公開の日本映画。主演に三田佳子を迎えた「極道の妻たち」シリーズの第三作目にあたる。権力、愛にまみれた極道界を生き抜く極妻を描く。
極道の妻たち 三代目姐 映画批評・備忘録
極道の妻(おんな)たち 三代目姐脚本:25点演技・演出:13点撮影・美...

丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる 46点
1989年公開の日本映画。心霊学と霊界の研究家としても知られる俳優の丹波哲郎のベストセラー「丹波哲郎の大霊界」の映画化作品。丹波は原作・脚本・総監督も兼任。後に舞台化もされた。
丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる 映画批評・備忘録
丹波哲郎の大霊界 死...

1980年代 洋画興行収入ランキング
1980年代 洋画興行収入ランキング
1980年 洋画興行収入ランキング
順位
作品名
配給収入
1位
スター・ウォーズ 帝国の逆襲
32.0億円
2位
007/ムーンレイカー
22.8億円
3位
地...

1980年代 邦画興行収入ランキング
1980年代 邦画興行収入ランキング
1980年 邦画興行収入ランキング
順位
作品名
配給収入
1位
影武者
26.8億円
2位
復活の日
23.7億円
3位
二百三高地
17.9億円
...

サイボーグ 34点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。文明が崩壊した近未来を舞台に、蔓延した疫病から人類を救える重要情報をインプットした女サイボーグを守るべく一人の戦士が奮闘する姿を描いたSFアクション映画。ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のSFとマカロニウエスタン回帰...

鉄男 60点
1989年公開の日本映画。制作費1,000万、4畳半のアパートで廃物のSFXと少数のスタッフで制作。ローマ国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞。制作時点では海外での上映は考えてなかったが、東京国際ファンタスティック映画祭のプロデューサーの小松沢陽...

ブラック・レイン 74点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。大阪の街を舞台に日米の刑事たちが協力してヤクザと戦う物語を描いた。豪華な日本人キャストでも話題になった。劇場映画作品としては松田優作の遺作である。松田優作は、この映画の撮影の時点ですでに癌に侵されていたが、病をおして撮影に...

将軍家光の乱心 激突 71点
1989年公開の日本映画。東映が久々に放った大型集団時代劇。「ザ・痛快・時代劇」「命がけだからおもしれぇ」をテーマにし、アクション・サスペンスを盛り込み、異なる戦闘・戦術のプロフェッショナルである7人の浪人が、徳川幕府から放たれた剣豪・大軍と壮絶な死闘を展開す...

13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ 56点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。パラマウント映画製作としては最後の作品。ジェイソンがマンハッタンに上陸して大暴れするシリーズ第8弾。
13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ 映画批評・備忘録
13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y...

帝都大戦 60点
1989年公開の日本映画。荒俣宏原作の映画「帝都物語」に続くSFXホラーシリーズ。
太平洋戦争末期を舞台背景に、甦った魔人・加藤保憲と霊能力者・辰宮雪子との闘いを描く。
帝都大戦 映画批評・備忘録
帝都大戦
脚本:20点
演技・演出:12点
...

いまを生きる 90点
1989年のアメリカ合衆国の映画。1959年、ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、学生たちの愛と生、そして死を描くドラマ。
原題の「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」は劇中の教師ジョン・キーティングがウェルトン校在学中に結成した読詩...

ロックアップ 86点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。ドナルド・サザーランドが演じる冷酷な刑務所長に立ち向かうある囚人の戦いを描いたシルヴェスター・スタローンの主演映画。
ロックアップ 映画批評・備忘録
ロックアップ(原題:Lock Up)
脚本:35点
演技...

デッドフォール 67点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。キャッチコピーは「Let's do it.」(やってやろうぜ)。ロサンゼルスの対照的なふたりの敏腕刑事の活躍を描くアクション映画。
デッドフォール 映画批評・備忘録
デッドフォール(原題:Tango & C...

アビス 76点
1989年に公開されたアメリカ合衆国の映画。深海に潜む生物体との遭遇を描くアドベンチヤー・ロマン。本作は140分の公開版と、171分の完全版が存在する。
ジェームズ・キャメロン監督が高校時代に書き記した短編小説を原作とし、自身の手でそれに新たな肉付けを施し映...

リバイアサン 68点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。謎の怪物によって襲われる深海基地に従事する研究員たちの恐怖を描いたSFホラー映画。
1989年は、『ザ・デプス』『アビス』と深海を舞台にした映画が次々に製作され公開された年で、特にリバイアサンとザ・デプスは似通っているところが多く、比べられる作品となっている。リバイアサンは、ロボコップのピーター・ウェラーと絶世の美女アマンダ・ペイズが主役を務め、助演にアーニー・ハドソン(ゴーストバスターズ)とメグ・フォスター(ゼイリブ)、リチャード・クレンナ(ランボー)と他2作品と比較してもキャストは豪華になっている。怪物の特徴は、合体能力で『遊星からの物体X』のクリーチャーに近い印象、のちの『遊星からの物体X ファーストコンタクト』は、ほぼオマージュのようなシーンがある。
気持ち悪さはあるものの、全体像がはっきりしてくるとあまり怖くないというか、半魚人風になるので正直がっかりなクリーチャーだった。
ラストが『ザ・デプス』と同じで、2作同時に見ると笑える。ホラー映画で黒人は助からないという印象を与えたのは今作かもしれない。

ザ・デプス 62点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。深海を舞台にしたSFモンスター映画。『ザ・フライ』のクリス・ウェイラスがクリーチャー・デザインを手がけた。
ザ・デプス 映画批評・備忘録
ザ・デプス(原題: DeepStar Six)
脚本:25点
演技・...

血と砂 50点
1989年公開のスペイン映画。アンダルシア地方を舞台に、スペインの人々が対峙する“光と影”を、闘牛を通して鮮やかに映し出したドラマ。
ヴィセンテ・ブラスコ・イバニェスの小説『血と砂』を'1922年、'1941年に続く3度目の映画化。
血と砂 映画批評・備忘...

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 98点
1989年の公開のアメリカ合衆国の映画。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3部作の2番目にあたる。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 映画批評・備忘録
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART...

ペット・セメタリー 75点
1989年にアメリカで映画化された。映画タイトルの原題は小説と同じだが、日本では『ペット・セメタリー』として公開された。
原題の「Pet Sematary」は「ペット霊園」の意味であるが、英語の正しい霊園のスペルはCemeteryである。これは、「(本作品に...

ザ・フライ2 二世誕生 77点
1989年公開のアメリカ合衆国の映画。1958年に公開された映画『ハエ男の恐怖』のリメイク作品にあたる1986年作品『ザ・フライ』の続編。ハエ男の遺児が、父親と同じ運命に翻弄される姿を描いている。
ザ・フライ2 二世誕生 映画批評・備忘録
ザ・フライ2...

グローリー 90点
1989年公開のアメリカ映画。アメリカ南北戦争の史実を元に描かれた傑作映画。
エドワード・ズウィック監督らしい熱き男達の感動と悲哀があり、人間としての尊厳をストーレートに問いてくる魂に響かせる演出が素晴らしい!
当時はまだ無名だったデンゼル・ワシントン、アンドレ・ブラウアーなど若手黒人俳優の出世作でもあり、彼らの好演なくしてこの映画は成り立っていない。

どついたるねん 90点
1989年公開の日本映画。赤井英和は1985年2月5日に行われた大和田正春との試合後、意識不明に陥り急性硬膜下血腫・脳挫傷で開頭手術を行い現役を引退、奇跡的に回復したもののボクシングへの情熱は断ちがたく、危険を承知の上で当時日本ミドル級の現役チャンピオンだった大和武士を相手に身体を張ったボクシングシーンの撮影に挑んだのが今作。

キックボクサー 72点
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出世作!
香港映画ばりの猛特訓とシンプルなストーリー展開。主人公が修行過程で、ローキックを連発し、木を圧し折るシーンに胸熱になった人は多いんじゃない?
トン・ポー役ミシェル・クイシとジャン=クロード・ヴァン・ダムの対決は、ガチに見えるほど白熱した肉弾戦で盛り上がります。