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八日目の蝉|評価・考察・あらすじ(ネタバレ)詳細情報

映画 八日目の蝉
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八日目の蝉(ようかめのせみ)は、2011年公開の日本映画。不倫相手の子供を誘拐した女と、誘拐犯に育てられた女。ふたりの4年間の逃亡生活と、その後の運命を描いたヒューマンサスペンスドラマ。

八日目の蝉 映画批評・評価・考察


八日目の蝉

脚本:38点
演技・演出:18点
撮影・美術:19点
編集:8点
音響・音楽:10点
合計93点

映画化により小説では表現できないであろう部分が素晴らしい形で表されているし、映像が秀逸で、風景の美しさだけでなく俳優の演技で表情、瞳まで美しく撮られている。
この作品の難しさ・問題点は、観客が誘拐犯である永作博美に同情してしまい、我が子を奪われた森口瑤子(実母)は、ヒステリックに描かれいることから、感情移入してしまうのは誘拐犯になってしまう。
我が子を旦那の不倫相手に誘拐されてしまうという、しかも自分を母として感じてもらえない実母に本来なら同情しているはず。。。なのに。。

井上真央の演じる役がまさにその葛藤を背負っているんです。

すごく良くできた作品で演出もいい、スタッフ、キャスト共に素晴らしい仕事をされてます。

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八日目の蝉 あらすじ(ネタバレ)

1995年10月東京地裁。秋山丈博(田中哲司)、恵津子(森口瑤子)夫婦の間に生まれた生後6カ月の恵理菜を誘拐、4年間逃亡した野々宮希和子(永作博美)への論告求刑が告げられた後、希和子は静かにこう述べた。「四年間、子育ての喜びを味わわせてもらったことを感謝します」と……。

会社の上司で妻帯者の丈博を愛した希和子は彼の子供を身ごもるが、産むことは叶えられなかった。そんな時、丈博から恵津子との子供のこと知らされた希和子は、夫婦の留守宅に忍び込み、赤ん坊を抱かかえて雨の中を飛び出す。希和子は子供を薫と名づけ、各地を転々としながら、流れ着いた小豆島でひと時の安らぎを得る。楽園のようなこの地で、薫に様々な美しいものを見せたいと願う希和子だったが、捜査の手は迫り、福田港のフェリー乗り場で4年間の逃避行は終わりを迎えた……。

秋山恵理菜(井上真央)は21歳の大学生となった。4歳で初めて実の両親に会い、私たちこそが正真正銘の家族だ、と言われても実感が持てなかった。世間からはいわれのないない中傷を受け、無神経に事件が書きたてられる中、家族は疲弊していった。誘拐した希和子を憎むことで自分を殺し、誰にも心を開かないまま、恵理菜は家を出て一人暮らしを始める。そんな中、岸田孝史(劇団ひとり)に出会い、好きになった。だがある日、自分が妊娠していることに気づいた恵理菜の心は揺れる。岸田は家庭のある男だった。

そんな頃、恵理菜のバイト先にルポライターの安藤千草(小池栄子)が訪ねてくる。千草はあの誘拐事件を本にしたいという。恵理菜を度々訪れ、親しげに生活に立ち入ってくる千草。だが、恵理菜は放っておいて欲しいと思いながらも、なぜか千草を拒絶することが出来なかった。千草に励まされながら、恵理菜は今までの人生を確認するように、希和子との逃亡生活を辿る旅に出る。

そして最終地、小豆島に降り立った時、恵理菜は記憶の底にあったある事実を思い出す……。

八日目の蝉 スタッフ

監督:成島出
脚本:奥寺佐渡子
音楽:安川午朗
撮影:藤澤順一
照明:金沢正夫
美術:松本知恵
装飾:中澤正英
録音:藤本賢一
衣装デザイン:宮本茉莉(STAN-S)
編集:三條知生
音響効果:岡瀬晶彦
スクリプター:森直子
ヴィジュアルエフェクト:田中貴志(マリンポスト)
助監督:谷口正行,猪腰弘之
現像:IMAGICA
ロケ協力:小豆島映像支援実行委員会,小豆島観光協会,小豆島町,土庄町,小豆島急行フェリー,四国フェリー,香川フィルムコミッション,諏訪圏フィルムコミッション,岡山県フィルムコミッション連絡協議会 ほか
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
製作総指揮:佐藤直樹
製作代表:野田助嗣
製作者:鳥羽乾二郎,秋元一孝
企画:石田雄治,関根真吾
プロデューサー:有重陽一,吉田直子,池田史嗣,武石宏登
製作:映画「八日目の蝉」製作委員会(日活,松竹,アミューズソフトエンタテインメント,博報堂DYメディアパートナーズ,ソニー・ミュージックエンタテインメント,Yahoo! JAPAN,読売新聞,中央公論新社)
配給:松竹

八日目の蝉 キャスト

秋山恵理菜 –
安藤千草 –
秋山恵津子 –
秋山丈博 –
薫(幼少時の恵理菜) –
仁川康枝 –
沢田久美 –
エンゼル –
沢田雄三 –
沢田昌江 –
岸田孝史 –
滝(小豆島の写真館主) –
野々宮希和子 –
その他の出演者 –

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