1994年公開のアメリカ合衆国の映画。スカイダイビングを利用してハイジャックや機密強奪を企む一団に、敢然と立ち向かう連邦捜査官を描く。
ドロップ・ゾーン 映画批評・備忘録
ドロップ・ゾーン(原題:Drop Zone)
脚本:20点
演技・演出:5点
撮影・美術:5点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計43点
スカイダイビングのチャンピオン、ガイ・マノスの発案を、『サタデー・ナイト・フィーバー』『ウォー・ゲーム』『ブルーサンダー』のジョン・バダムが監督、音楽はハンス・ジマー『バックドラフト』『クリムゾン・タイド』『グラディエーター』他多数の名作曲家、ウェズリー・スナイプス主演、悪役にゲイリー・ビジーとキャスト、スタッフ共に期待できそうだ!と思いきや。。。。
肝のスカイダイビングシーンのアップショットは全て合成、すごく分かりやすい合成、ブルーサンダーで伝説の市街戦を監督したジョン・バダムと思えない程、お粗末な出来栄え。
作風とハンス・ジマーの曲がなんかずれていて、安っぽいダイ・ハードみたいな感じ。スナイプスの衣装が常にダサいし、彼のキレキレのアクションもほとんど無い。
勢いのある人達を集めて、良い作品できたら良かったが、今作は寄せ集め感が漂った映画となってしまった。
ドロップ・ゾーン あらすじ
連邦保安官のピート・ネシップとテリー・ネシップ。彼ら兄弟は任務で、ハッカーの囚人アール・リーディが証言する事で、リーディを飛行機で護送する。そのリーディを狙い、ハイジャック犯達は飛行機を乗っ取り、連れ去る。爆破で吹き飛んだドアから落ち死亡したテリーの仇を討つべく、ピートは不慣れながらスカイダイビングに挑む。
ドロップ・ゾーン スタッフ
監督:ジョン・バダム
脚本:ピーター・バルソチーニ,ジョン・ビショップ
原案:トニー・グリフィンガイ・マノス,ピーター・バルソチーニ
製作:D・J・カルーソーウォリス・ニキタローレン・ロイド
製作総指揮:ジョン・バダム
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ロイ・H・ワグナー
編集:フランク・モリス
配給:パラマウント映画
ドロップ・ゾーン キャスト
ウェズリー・スナイプス
ヤンシー・バトラー
ゲイリー・ビジー
マイケル・ジェッター
コリン・ネメック
カイル・セコー
ルカ・ベルコヴィッチ
マルコム=ジャマル・ワーナー
レックス・リン
グレイス・ザブリスキー
サム・ヘニングス
ロバート・ラサード
クレア・スタンスフィールド
ミッキー・ジョーンズ
アンディ・ロマーノ
クラーク・ジョンソン
チャールズ・ボスウェル
エド・アマトルド
ティム・パウエル
リック・ジーフ
スティーブ・グリーバーグ