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トータル・リコール|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

トータル・リコール
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1990年公開のアメリカ合衆国の映画。フィリップ・K・ディックが1966年に発表した小説『追憶売ります』(We Can Remember It for You Wholesale)に着想を受け、模造記憶によって火星旅行をする男がいつしか現実と夢の境界を失なって体験する悪夢のような冒険を描くSF映画である。ただし原作は数十ページ程度の短編であり、映画化に際してかなり多くのシーン(特にアクション・シーン)が追加されている。第63回アカデミー賞では特別業績賞(視覚効果賞)を受賞した。音響効果賞、録音賞にもノミネートされた。2012年にレン・ワイズマン監督によるリメイク作品が公開された。

トータル・リコール 映画批評・備忘録


トータル・リコール(原題: Total Recall)

脚本:37点
演技・演出:16点
撮影・美術:16点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計86点

シュワちゃんが大根役者ぶりを発揮していますが、バーホーベン監督の演出との相性が良いのか逆にいい感じに見えてしまいます。そうとう下手だと思いますが、キャラがあってるんだと思います。今作で大抜擢されたのは、鳴かず飛ばずだったシャロン・ストーン。若くてセクシー、可愛らしさもあります。ハマリ役でした。このあと、同作品の監督作品でもある『氷の微笑』で大ブレイクします。

氷の微笑|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画
1992年公開のアメリカ合衆国の映画。主演を務めたマイケル・ダグラスとシャロン・ストーンの駆け引きが展開されるエロティック・サスペンス映画。シャロン・ストーンの局部が見えるか、見えないのか?というシーンで話題を集めた。

リメイク作も後にできるんですが、こちらが個人的には好みです。敵役のマイケル・アイアンサイドは悪役を悪役らしく演じているというか凄みがあって表情の演技も怖くていいですね。

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トータル・リコール あらすじ(ネタバレ)

近未来。火星には植民地があり、多くの人類が居住しているが、酸素が薄く気圧が低いため防護服無しでは建物の外に出られず、「エネルギー採掘会社と反乱分子との間で紛争が絶えない」と連日報じられている。

ダグラス・クエイドはごく普通の建設労働者で、結婚8年になる妻のローリーと2人暮らし。彼は毎夜、行ったことが無い火星の夢に悩まされていた。「火星に移住したい」との想いをローリーに伝えるも一蹴されたクエイドは、列車内で偶然「旅行の記憶を売る」というリコール社(REKALL)の広告を見つける。

同僚の労働者ハリーから反対されながらも、クエイドはリコール社へ出向き、「秘密諜報員として火星を旅する」というコースを選択、夢の中のパートナーとなる女性の顔をモンタージュで選び、注射によって眠りにつくが、突然クエイドはわめきながら暴れだした。当初は記憶の植え付けに失敗したと思われたが、実際には記憶の植えつけ処置はまだ行われていない。クエイドが実際に火星へ行ったことがあると察したリコール社はトラブルを恐れ、クエイドに麻酔をかけてリコール社に来た記憶自体を消し、タクシーに乗せ自宅へ送り返す。

帰宅途中、ハリーを含む謎のグループに襲われるクエイドだったが、クエイドは身に覚えのない格闘術でその全員を殺害。ようやくたどり着いた自宅でも、ローリーから攻撃を受ける。クエイドに取り押さえられたローリーは「クエイドの記憶は全てニセモノであり、自分は妻ではなく、クエイドの監視役である」と告げる。混乱するクエイドのもとへ迫るリクターとその部下たち。何とか彼らを振り切ったクエイドは、謎の男からカバンを受け取る。その中のパソコンのモニターに、クエイドと全く同じ顔をしたハウザーと名乗る男が現れ、「ダグラス・クエイドとは、ハウザーが事情により記憶を消された仮の姿である」と語った。カバンの中には金や偽造された身分証、そして特殊器具や変装道具も用意されており、体に埋め込まれていた位置発信器を器具で取り除いたクエイドはハウザーのメッセージ通り火星へ向かう。

火星の空港で再び現れたリクターたちの追跡を振り切って、クエイドが火星で出会ったのは、以前夢で見たことがあり、モンタージュでも選んだ黒髪の女性メリーナ。メリーナはクエイドをハウザーと呼ぶが、ハウザーだった過去を思い出せないクエイド。過去に仲間を裏切ったと言うメリーナはクエイドの話に耳を傾ける様子がない。あえなく追い出された彼がホテルの部屋へ着くと、突然妻のローリーと医者を名乗る男が現れ、「クエイドは現実には火星にはおらず、まだリコール社で夢を見ている。夢から覚めるため薬を呑め」と迫る。怪しんだクエイドが男を射殺すると、正体を現したローリーとその部下たちによって拉致されかけるが、そこへメリーナが参上。ローリー達を倒したクエイドとメリーナは逃亡する。

クエイドは反乱分子の首領であるミュータントのクアトーと対面。その超能力により記憶の一部を取り戻したことで、「火星には50万年前にエイリアンが作ったリアクターがあり、それを使って酸素を作り出せるが、採掘業者による火星支配の邪魔になるため世間には伏せられている」という事実を知る。

しかし、クエイドが火星で出会ったタクシー運転手ベニーの裏切りによって治安部隊が突入してきて、クアトーは殺され、クエイドは採掘会社総督コーヘイゲンのもとに連行される。コーヘイゲンは「ハウザーは自分の部下であり、クアトーの居所をつかむため、記憶を消しクエイドとして地球へ送りこんだ」と語り、リコール社と同様の装置でクエイドをハウザーに戻そうとする。

反乱分子に共感していたクエイドは装置を破壊してメリーナとともに脱出。銃撃戦の末にリクターとコーヘイゲンを倒すと同時にリアクターを作動させる。火星は酸素に包まれ、地表の大気は人間が暮らせるようになり、火星の民衆は圧政から解放された。クエイドは「これも夢かもしれない」と思いつつも、青く変わった火星の空の下でメリーナとキスを交わす。

トータル・リコール スタッフ

監督:
脚本:,,
原作:『追憶売ります』
製作:,
製作総指揮:,
音楽:
撮影:
編集:,
製作会社:
配給:,

トータル・リコール キャスト

ダグラス・クエイド / ハウザー
本作の主人公、火星では、コーヘイゲンの元で働いており、エイリアンの作ったリアクターを作動させると空気(酸素)が放出され、コーヘイゲンの支配が崩れることを知っていたが、記憶を消されクエイドとして地球で建設会社に勤めている。なぜか毎晩見る火星の夢に悩まされ、夢の中にメリーナ似の女性が登場する。自分の現状に疑問を持ち、記憶を植え付ける旅行会社リコールへ赴くが、あるきっかけから逃亡する身となる。逃亡中に拾ったトランクのビデオの指示に従い、頭の中の発信器を特殊器具で抜いて、火星へ赴く。コーヘイゲンの元に連行された後、研究室でリアクターに関する記憶を消されそうになるが、死闘の末にリアクターを起動させると、火星の青空の下でメリーナとキスを交わす。

ローリー
クエイドの妻で、火星に関わる話を避けるようにしていた。正体はリクターの手下で、リコール社から帰宅したクエイドを射殺しようとするが結局取り押さえられて、取り上げられた銃で脅され正体と実際の出来事を告げ、クエイドを懐柔しようとするが「これで離婚だ」と殴られて昏倒。火星のホテルでエッジマーに同行して部屋に再度現れ、彼が射殺された後、隣の部屋から壁に大穴を開けて突入した部下達に拘束されたクエイドの頭を蹴って「火星まで来させた仕返しよ」と股間を踏みつける。気絶した彼を連行しようとする途中、エレベーターホールで襲撃してきたメリーナと戦い、彼女にとどめを刺そうとしたときクエイドに銃を向けられ「私たち夫婦なのよ!」と命乞いをして騙し討ちしようとしたが、それを見抜いていたクエイドにすかさず額を撃たれ死亡、「これで離婚した」と吐き捨てられる。

メリーナ
火星の反乱組織のメンバー。火星のパブ「最後の楽園」でダグラスことハウザーに再会した際に平手打ちを放って「あんたって人は!心配していたのよ!」と叱りつつも、彼を抱擁した。地球での出来事や記憶を失ったことを聞かされるが信じず、いったんは彼を追い出す。その後ローリー達に捕まったクエイドを救出する。研究室の機械にダクラスとともに拘束された際、コーヘイゲンに「ダメだよお嬢さん、矯正するんだから。君は素直で尊敬されて賞賛されるようになるから。これが女性の道……」と諭されるが唾を浴びせて反抗し、洗脳寸前でクエイドに助けられる。リアクターの起動後、クエイドとキスを交わす。

コーヘイゲン
火星の採掘会社の総督。空気を利用して火星社会を支配するが、クアトーの革命運動に悩まされていた。友人でもある部下ハウザーの記憶を消し、ダグラス・クエイドとして地球へ送り込んだ。ジョージとクアトーの死後、思惑通りに反乱組織を暴くこととなったクエイドに感謝しつつ、研究室の機械でクエイドとメリーナの記憶を書き換えようとして別れを告げる。リアクターの起動を試みるクエイドを阻止しようとして、床に設置した自爆装置をリモコンで作動させたが、クエイドに自爆装置を投げ捨てられた。爆発で壊れたドームから火星の地表へ吸い出され、低圧・低酸素の大気で苦悶の内に死亡。

リクター
コーヘイゲンの手下。部下のローリーとは情を通じており、彼女が任務のため偽装結婚したクエイドのことを快く思っていない。クエイドの正体をコーヘイゲンから知らされておらず、彼を本気で殺害ないし捕獲しようと試みる。火星のリアクター内の通路で治安部隊と一緒に待ち構えてクエイドに銃撃を浴びせるも、通用せず「畜生…!」と驚いたが、ホログラムが作り出した偽者だと気付いた。最上部へつながるエレベータで先回りしようとしたが、追い付いて飛び乗って来たクエイドと格闘し、落下しかけて腕で床板にしがみ付くものの、ゴンドラと昇降路の間に両腕をもがれ墜落死した。

ジョージ / クアトー
クアトーを体内に宿している、火星反乱組織の男性。地下墓地の奥に隠された秘密基地で暮らしている。治安部隊の襲撃から逃れようと、クエイドたちをエアロックへ案内するが、ベニーに射殺される。

クアトー:火星反乱組織のリーダー、ジョージの胴体に宿っている。火星住民たちの解放のため、リアクターの起動を目論んでいる。超能力でクエイドの記憶を復元できる。ジョージの死後「リアクターを起動してくれ……」と遺言を残すがリクターに射殺される。

エッジマー
火星のクエイドを訪れた、自称「医者」。リコール社の仮想世界で眠っているクエイドが緊急事態に陥ったから迎えに来たと主張し、ローリーも部屋に連れて説得させ「仮想世界の私を殺したらここに来た意味が無くなる上、最終的には現実の世界で植物人間になるんだ」とクエイドに元の世界に戻りたい願望を凝縮したカプセルと称した睡眠薬を飲ませようとするが、顔に流れた汗で内心の緊張を露呈してしまい、額を撃ち抜かれ死亡。クエイドが乗った列車のテレビでも、リコール社のCMに出演している。

トニー
パブ「最後の楽園」の男性。ミュータントで、顔の右側面がはれ上がった容貌。最初に会った時は怪訝な態度だったが、リクターに追われているクエイドたちを隠し通路へ案内して彼らを匿い、治安部隊とも戦うが、その過程でヘルムに発砲され左肩に重傷を負ってしまう。

ハリー
クエイドの同僚、「リコール社へ行くのはお奨めできない」と作業現場で忠告する。正体はコーヘイゲンが送り込んだ監視役でクエイドがリコール社に行って来ると、彼を問い詰めて殺そうとするが、逆に殺される。

ベニー
陽気なタクシー運転手。火星に着いたクエイドをパブ「最後の楽園」に送る。その後、リクターに追われるクエイドとメリーナと一緒に3人でタクシーに乗って逃走し、隠し通路で自らもミュータントだと明かす。しかしエアロックでジョージを射殺し、自分はコーヘイゲンの手下だと明かして、治安部隊を迎え入れてクエイド達をコーヘイゲンの元へ連行した。研究室を脱出してリアクターへの通路を探していたクエイド達を掘削機で殺そうとするが、落ちていた掘削用ドリルで油圧のホースを破られたことで攻撃力を奪われ、同じドリルで運転席側面から刺し殺された。子供が5人いるなど既婚者であることをアピールしていたが、実際には独身で(養子であるが)子供も4人だった。

ボブ・マクレーンレイ・ベイカー
リコール社の役員。火星旅行を希望したクエイドに別人になりきれる特別コースを勧めた。その後、クエイドが騒動を起こすと揉め事に巻き込まれるのを恐れて、彼から記憶を消して眠らせたままタクシーに乗せて追い返してしまう。

ヘルムマイケル・チャンピオン
コーヘイゲンの手下で、リクターの相棒。共にクエイドを追っていたが、検問でリクターがドームのガラスを割ってしまい、死者を出した(少なくとも治安部隊の数名が犠牲になっている)ことがきっかけで懲りており、ドーム付近にいるクエイドとメリーナに向けて発砲しようとした際は、銃弾でガラスが割ることを恐れ発砲に躊躇したり、直情的なリクターを止めようとするなど融通が利く一面を見せた。リクターの銃を落としたトニーに重傷を負わせることに成功するが、直後男性客に羽交い締めされ、小柄な女性コンパニオンによって刺殺された。

タンベリーナ
ボブ・マクレーン
ドクター・ラル
メアリー(三乳の売春婦)リシア・ナフ
エヴェレット

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