ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間｜考察・キャスト・あらすじ（ネタバレ）・映画予告編動画

ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間｜飛行機墜落から生き残った見知らぬ男女が、雪山から生還しようとする姿を極限の状況下で描くサバイバル・アドベンチャー!

2023.10.292024.02.16

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ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間は、2017年公開のアメリカ合衆国の映画。飛行機墜落から生き残った見知らぬ男女が、雪山から生還しようとする姿を極限の状況下で描く。本作はチャールズ・マーティンが2011年に発表した小説『The Mountain Between Us』を原作としている。

ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間　映画批評・評価・考察

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ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間（原題: The Mountain Between Us）

脚本：30点
演技・演出：17点
撮影・美術：17点
編集：8点
音響・音楽：8点
合計80点

セスナ機の墜落で雪山に取り残された男女。ろくな装備もない中、２人は生き抜くために力を合わせる。ケイト・ウィンスレットとイドリス・エルバ共演のパニック・アクション・ドラマ。

手術を控えた医師と、結婚式を控えた花嫁。それぞれ急ぐ理由を持った2人がセスナ機をチャーターするが、上空で操縦士が倒れ、機は雪山高くに墜落。命こそ助かったが、2人を待つのはあまりにも苛酷な自然だった。ロッキー山脈でロケを敢行、極限状況でのサバイバルとロマンスを、目を見張る映像美で綴ったアドベンチャー映画でもある。ヒロイン役を「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、医師役を「パシフィック・リム」「ビースト」のイドリス・エルバが演じた。主な出演者はほぼ2人だけの緊迫した演技も見どころです。

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ザ・マウンテン決死のサバイバル21日間　あらすじ（ネタバレ）

荒天のため飛行機がキャンセルになった後、神経外科医のベン・バス医師（イドリス・エルバ）と写真ジャーナリストのアレックス・マーティン（ケイト・ウィンスレット）はプライベートパイロットのウォルター（ボー・ブリッジス）を雇い、ニューサウスウェールズ州でのアレックスの結婚式への乗り継ぎ便のためにアイダホからデンバーまで送ってもらう。ボルチモアでのヨークとベンの緊急手術の予約。飛行計画を提出していなかったウォルターは飛行中に致命的な脳卒中を起こし、飛行機はハイ・ユインタス荒野の山頂に墜落した。ベン、アレックス、ウォルターのラブラドールレトリバーは事故から生き残ったが、アレックスは足にかなりの重傷を負った。ベンは彼女の切り傷と膝の負傷を手当てし、彼女が意識を失っている間にパイロットを埋葬した。

意識を取り戻したアレックスは、ベンを置いていったほうが助けが見つかる可能性が高いと考えるが、ベンは拒否する。物資が減り、数日間足止めされたアレックスは救出されるか懐疑的になるが、ベンは飛行機の残骸の処理で助けを待ちたいようだ。彼は道路の標識があるかどうかを確認するために尾根に登ることに同意しましたが、山しか見えず、崖から転落するのをかろうじて避けた。

アレックスはベンの持ち物を調べ、「あなたと一緒に過ごせてよかった」という妻からのメッセージを聞いた。アレックスはピューマに発見され、激しく格闘して犬を傷つけられた。彼女は大きなピューマに発煙筒を発射し、ピューマを殺した。犬が戻ってきて、ベンは戻ってくると犬の傷の手当てをした。彼らはピューマの死体を調理して、10日分の食料になったとベンは考えた。

二人は救助を待つか、助けや電話の信号を見つけるために山を下るかについて議論する。アレックスは一人で山を下り始める。ベンは飛行機の後端にビーコンを見つけて追いついたが、ビーコンは破壊された。二人は森林限界までハイキングし、洞窟で一夜を過ごした。

アレックスは望遠レンズを使って小屋が見えた。アレックスが凍てつく水に落ちるのと同時に、ベンは誰もいない小屋に出くわした。彼は彼女を引き上げたが、彼女は意識を失い、重度の脱水症状が続いた。ベンは再び点滴を作成することで彼女の命を救う。アレックスが回復するまで、彼らは数日間そこに滞在した。ベンは妻が2年前に脳腫瘍で亡くなったことを明かす。最終的に彼らはセックスをした。アレックスは寝ているときに写真を撮った。その後、彼女は再びベンに、助けを見つけるために自分を置き去りにするように言う。ベンは最初は同意しますが、すぐに戻った。彼らは再び前進した。

犬は彼らに近くの材木置き場に注意を促した。そこに向かう途中、ベンの足が罠に引っかかってしまう。アレックスは彼を解放することができないが、庭に到着し、近づいてくるトラックの前で倒れた。病院で目覚めたベンはアレックスの部屋に行くと、アレックスが婚約者のマーク（ダーモット・マルロニー）と一緒にいるのを見つける。短い会話の後、ベンは傷心して去った。

ベンとアレックスは病院の後、別々の道を歩み、ベンは犬を飼っている。アレックスはベンに電話をかけようとするが、彼女が山で撮った写真を彼にしか理解できないと書いて送るまで、彼は電話を無視した。これにより、ベンはアレックスに電話するよう勧められる。二人はニューヨークのレストランで会うが、そこでアレックスは現在非常勤教師をしており、凍傷になった手が再び手術できるほど回復しないため、ベンはロンドンの外傷クリニックのコンサルタントをしていることが判明する。ベンは、アレックスが結婚したと思ったので電話しなかったと言う。アレックスは、ベンに恋をしたのでそれをやり遂げることができなかったと言う。レストランの外で、ベンはアレックスに、恋に落ちたから生き残れたと告白する。アレックスは彼女の気持ちを無視し、ベンに山で言ったことを思い出させた。「心臓はただの筋肉だ」。彼女は、現実の世界でどうやって一緒になれるのかわからないと彼に言う。彼らは別れの抱擁を交わし、反対方向に出発し始めた。立ち去る途中、二人とも取り乱し、ついには向きを変えてお互いに走って戻り始める。二人が抱き合うほんの一瞬、画面が真っ暗になり、クレジットが流れる。