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ゴースト/ニューヨークの幻|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

ゴースト/ニューヨークの幻
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1990年公開のアメリカ合衆国の映画。愛する女性を守るため、命を落とした男が霊になって寄り添う――。ロマンティックな奇跡の愛に胸を打たれる永遠のラブストーリー。ロマンス、コメディ、ファンタジー、ホラーといったいくつかのジャンルに含まれる。愛する人が幽霊となって目の前に現れるというアイデアは、この映画のメガヒットで多くの亜流映画・小説を生む。

ゴースト/ニューヨークの幻 映画批評・備忘録


ゴースト/ニューヨークの幻(原題:Ghost)

脚本:35点
演技・演出:18点
撮影・美術:14点
編集:8点
音響・音楽:10点
合計85点

CGの粗さなどツッコミどころがないわけではない作品ですが、そんなことが些細なものと感じられるほどデミ・ムーアの魅力が映像から溢れていています。脚本はオカルトホラーベースに、ファンタジーを加え、ロマンスコメディで味付けされた新しい切り口の演出になっています。ライチャイ・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」の歌がこれ以上ないほど素晴らしく映画とマッチしています。

今作品のコメディパートでデミ・ムーアとはまた違う魅力で観客を魅了したウーピー・ゴールドバーグの演技、なんというか包容力があるっていうのかな。。。温かさ、人情なんか感じるんですよね。


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ゴースト/ニューヨークの幻 あらすじ(ネタバレ)

舞台はニューヨーク。

温厚誠実な銀行員サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー・ジェンセン(デミ・ムーア)と幸せな時間を過ごし、同僚の友人カール・ブルーナー(トニー・ゴールドウィン)とも良好な関係を維持しながら順調に仕事をこなし、平穏な日々を送っていた。

ある日、サムは勤め先の銀行で、コンピュータ内の口座データに異変があるのを発見した。カールが手伝おうとしたが、サムは断り残業して調べる…。

後日、サムとモリーが「マクベス」を観劇しての帰り道、モリーがサムに自分の心を打ち明けた。「貴方と結婚したい」。今まで、彼女が避けていた問題だったのでサムは驚く。悩むサムに、モリーはなぜ「愛してる」と言葉にしてくれないのかと問い詰める。「愛してる……」とモリーが言うと、サムは必ず「Ditto(同じく)」と答えていた。

しかしそのとき、暗がりから一人の暴漢がサムを襲った。そしてサムと暴漢は揉み合いになり、暴漢が持っていた拳銃が発砲された。そして暴漢は逃げ、それを追いかけるも取り逃がしたサムが諦めて戻ると、モリーが血だらけの自分を抱いていた。サムは死んでゴーストになってしまったのだ。

ゴーストになったサムはモリーのアパートで彼女と共にいた。サムは彼女からは見えず話しても声は届かない。カールはサムが死んでモリーに近付いていくようになり、モリーはそれを拒む。あくる日、気分転換のため2人が散歩に出かけたが、その後に留守中のモリーのアパートに一人の男が侵入して来た。その男の顔を見てサムは驚愕する。侵入してきた男は自分を襲って殺したあの暴漢だったのだ。サムはその男に殴りかかるが当たらず空を切るばかり。そこにモリーが帰ってきてしまい、サムは危険を知らせようと必死に呼びかけるが彼女は気付かない。そのまま知らずに暴漢の男に狙われるモリーだったが、咄嗟にサムはモリーの飼い猫のフロイドをけしかけて何とか男を追い出した。

アパートから出た暴漢の男はそのまま地下鉄に乗り、追跡するサムもそれに乗るが、そこで突然見知らぬ男のゴーストが「ここは俺の縄張りだ!」と襲ってきた。その男ゴーストは、地下鉄を自分の場所として占領し、物体に触れて動かすことが出来るサブウェイゴースト(ヴィンセント・スキャヴェリ)だったのだ。その場を逃れて再び暴漢の男を追跡したサムは、その男の住んでいるアパートを突き止める。そこの表札に書かれていた暴漢の男の名前はウィリー・ロペス(リック・アビレス)であった。アパートを出ると、近くに霊媒師の看板を見つけ、サムは中へ入った。何やらインチキ臭い霊媒師オダ=メイ・ブラウン(ウーピー・ゴールドバーグ)が客を相手にしていた。彼女がやっていることは明らかにインチキだったが、サムが茶々を入れているとオダ=メイは反応した。自分の声が彼女に聞こえていると知り驚くサム。彼女はその時初めて霊媒師として才能を開花させたのだ。

サムはオダ=メイを一晩中「ヘンリー8世君」を聞かせ続けるという半ば脅迫めいたやり方ではあるが説得し、モリーに会わせた。サムしか知らないことをオダ=メイから言われたモリーは半信半疑ながら彼女の話に耳を傾ける。そしてサムは自分を殺した犯人の名前がウィリー・ロペスだとオダ=メイから彼女に言い聞かせた。

モリーはそのことをカールに話し相談するが、カールはオダ=メイはペテン師だと決め付け信じなかった。しかし、真意を確かめたいと考えるモリーを見て、カールは自分が調べようと言ってウィリーの住むアパートへ向かう。

ウィリーのアパートに着き彼の部屋へ行くカールを見守ろうとサムも付いていくが、そこでサムは自分が殺された事件の衝撃的な真相を知ることとなった。カールは裏で、麻薬組織から受け取った400万ドルもの不当な金を、自らが勤める銀行で密かに資金洗浄するという不正を働いていた。だがそれによる異変を察知したサムが妨げになったことで、カールはウィリーに彼を襲うよう依頼し、その結果サムは殺されたのだった。サムは激しく怒り、その場を去っていくカールに殴りかかるもやはり空を切るばかりで、親友だと思っていた彼の裏切りにただただ嘆き悲しむ他なかった。

一方、モリーは警察署でオダ=メイから教えられたことについて相談していたが、そのオダ=メイがかつて詐欺師として悪事を働き服役までしていたことを告げられショックを受ける。その後、自宅でモリーにそれを打ち明けられたカールはそこに付け込み、モリーにキスをしようとする。しかしその場に居合わせたサムが阻止しようと飛び込んだ瞬間、写真立てが崩れて二人を離すことが出来た。

そしてサムは、ゴーストでも物体を動かせるようになるべく、物体に触れていたあのサブウェイゴーストがいる地下鉄へ赴く。再び出会ったサムを追い出そうとするサブウェイゴーストだったが、彼の強い意志に根負けし、物体を動かす方法をサムに伝授させる。そしてサムも、あらゆる物体に触れて動かせるようになったのだった。

続いてカールの悪巧みを止めるため、サムは再びオダ=メイを訪ねる。本物の霊媒師となったことで自分の元に多くのゴーストが集まるも追い出している彼女だったが、直後に現れたウィリーに襲われる。だが何とか命拾いしたオダ=メイにサムは偽の身分証明書を持って銀行へと行くよう指示する。そしてサムの助言のもと、銀行に訪れたオダ=メイはカールが開設していた架空口座の名義人に成り済まし、上手く口裏を合わせてその口座を解約、あの不正の400万ドルを小切手として引き出すことに成功する。直後、偶然居合わせたモリーにその様子を目撃されながらも何とか2人はその場を後にした。大金を手にして喜ぶオダ=メイだったが、それは犯罪絡みの汚い金で持っている限りは命が危険とサムに諭され、嫌々ながらもその400万ドルの小切手を慈善団体に寄付したのだった。

同じ頃、銀行のオフィスにいたカールは、例の架空口座が解約され麻薬組織に送金するつもりだった400万ドルが無くなったのを知り慌てふためいていた。このまま送金が出来なければ組織に殺されてしまうカールは銀行が閉店した後もオフィスに残り必死で金を探していたが、そこでサムが起こした怪奇現象を目の当たりにして青くなりながらモリーのアパートへと駆け込み、以前のオダ=メイとゴーストになったサムの件についてモリーに問い始めた。そして彼女から、オダ=メイが銀行で偽名[注 3]を使い口座を解約していたという話を聞いて例の金が無くなった理由を悟ったカールは、モリーに分からないところで見えないゴーストのサムに向かって彼女を人質にして金を返すよう要求し、送金の時刻までにモリーのアパートへはまた来る手筈ですぐさま金を取り戻すべくウィリーと共にオダ=メイらが住むアパートへ向かった。サムの呼びかけで、間一髪2人から逃れるオダ=メイとその姉妹。そしてカールとウィリーから見えないサムが物体を動かしてポルターガイストを起こし、ウィリーを恐怖の底へ突き落とした。パニックに陥りながら逃げ惑うウィリーはそのまま車道へ飛び出してしまい、走ってきた乗用車とバスに挟まれ死亡。彼もサムと同じくゴーストとなり、その事実を告げる自らが手にかけたサムの姿を再び目にした。それも束の間、周りから地獄の使者達が現れ、罪を犯したウィリーを捕えて地獄へと連れ去っていったのであった。

オダ=メイはサムと共に再びモリーのアパートへ行き、彼女にサムが殺された事件の真相とこのままでは命が危ないことを知らせようとするが、モリーはオダ=メイに詐欺師の前科があったのを知ったことで、彼女をペテン師だと思い込み再び信じようとしなくなっていた。しかし、以前のように彼女自身とサムだけしか知らないことをオダ=メイから話され、さらにサムがオダ=メイに出させた1セントコインをモリーの目の前で動かし、「お守り」として彼女に渡したことで、モリーはゴーストのサムの存在とオダ=メイの霊能力を心から信じた。そして全ての真相を知ったモリーは警察に通報し、オダ=メイと共に待機していたが、サムから「もう1度モリーに触れたい」という願いを聞いたオダ=メイは彼に自分の肉体を貸す。再び触れ合い、再会の一時を過ごすモリーとサム。

しかし、警察が到着するよりも早くカールがモリーのアパートに来てしまう。急いで屋根裏へ逃げるモリーとオダ=メイをカールは追い掛け、拳銃を突付けながら金の小切手を返すよう詰め寄るが、再び姿の見えないゴーストのサムに反撃され逆に逃げ惑う。そしてカールは天井から吊るされていた工事用のフックを投げつけて部屋の窓から逃げようとするが、揺れて戻ってきたフックが頭上の窓ガラスを叩き割り、残った窓枠のガラスが落下して彼の胸に突き刺さった。そのまま絶命しゴーストとなったカールもウィリーと同様、束の間ではあるがサムと再会し、罪に手を染めていたため地獄の使者達にさらわれていった。

サムの心残りだったモリーへの危険が無くなったことで、サムの元に天国からの迎えが訪れる。その光がサムを照らし、遂にモリーはゴーストのサムの姿を見ることが出来た。サムはモリーに初めて「愛している」と告げ、彼女もサムがいつも口にしていた「Ditto(同じく)」と答えた。サムは、感動の涙を流すモリーと自分を惜しんでくれているオダ=メイに別れを告げ、天国へと旅立ってゆくのだった。

ゴースト/ニューヨークの幻 スタッフ

監督:ジェリー・ザッカー
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
製作:リサ・ウィンスタイン
製作総指揮:スティーヴン=チャールズ・ジャッフェ
音楽:モーリス・ジャール
主題歌:ライチャス・ブラザーズ「アンチェインド・メロディ」
撮影:アダム・グリーンバーグ
編集:ウォルター・マーチ
配給:パラマウント映画,UIP

ゴースト/ニューヨークの幻 キャスト

パトリック・スウェイジ
デミ・ムーア
ウーピー・ゴールドバーグ
トニー・ゴールドウィン
リック・アビレス
ヴィンセント・スキャヴェリ
フィル・リーズ
アンジェリカ・エストラーダ
アルメリア・マックィーン
ゲイル・ボグス
スティーヴン・ルート
ローラ・ドレイク

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