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プリティ・ウーマン|ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。

映画 プリティ・ウーマン
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プリティ・ウーマンは、1990年公開のアメリカ合衆国の映画。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演するロマンティック・コメディ。ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」が主題歌に起用され、リバイバルヒットとなった。『マイ・フェア・レディ』を下敷きにした、現代版ストーリーである。実際のオリジナルの脚本では、「プリティ・ウーマン」ではなく契約金の「$3000」という題名であったがタッチストーン・ピクチャーズ社の幹部が「$3000」だとサイエンス・フィクションの映画のような響きだと異議を唱えたので「プリティ・ウーマン」という題名になった。

プリティ・ウーマン 映画批評・評価・考察


プリティ・ウーマン(原題: Pretty Woman

脚本:37点
演技・演出:18点
撮影・美術:17点
編集:9点
音響・音楽:10点
合計91点

1990年度全米興行収入第1位で、日本では1991年の洋画興行収入で第3位と大ヒットした作品です。ジュリア・ロバーツがゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、一躍ハリウッドのトップ女優となった出世作品でもあります。

大金持ちと娼婦の恋を描いているだけに、拍手喝さいの恋愛映画と評価されない場合もありますが、演じているリチャード・ギアとジュリア・ロバーツに品があるので、下世話な生活感のようなところがなく、特に前半はコメディパートが続いて笑いもあって十分の楽しい映画でした。

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プリティ・ウーマン あらすじ(ネタバレ)

「ウォール街の狼」と呼ばれる実業家と売春婦が出会い、次第に惹かれ合う姿を描いたアメリカ的シンデレラストーリー。

ビバリーヒルズでの友人のホームパーティーに招かれた実業家のエドワード・ルイスは、パーティーを抜け出さなければならなくなり、顧問弁護士のスタッキーのロータス・エスプリを借り出したものの、慣れないマニュアルシフトに手こずった上に道に迷い、ハリウッドの繁華街の路肩に車を止める。そのとき、売春婦のヴィヴィアン・ワードに声をかけられ、仕方なく20ドルでビバリーウィルシャー・ホテルまで運転を頼む。「夜の相場は1時間で100ドル」と吹っ掛けるヴィヴィアンに「嘘だろ。靴を安全ピンで止めてるくせに」とやり返す。ホテルに着き、「バスで“オフィス”へ戻る」と言うヴィヴィアンが気になったエドワードは「少し寄っていかないか?」と誘う。

ペントハウスでシャンパンとイチゴでもてなすエドワードにヴィヴィアンは「演出は最高だけど料金は1時間分よ。早く始めない?」と言う。エドワードは「時間が気になるなら楽にしよう」と言い、1晩300ドルで相手を頼む。

翌朝、買収予定の会社のモース社長と対談することになり、弁護士から「女性を連れて会食しろ」とアドバイスを受けたエドワードは、ヴィヴィアンとロサンゼルス滞在中の6日間を3000ドルで契約する。10億ドルで買収した会社を分割して売却して儲けるというエドワードに、ヴィヴィアンは「盗んだ車のパーツを売るのと一緒ね」と言う。

ヴィヴィアンはエドワードから渡されたお金で会食用のカクテルドレスを買いに行ったものの、派手かつ下品な装いのせいで高級ブティックでは入店を断られてしまう。しかし、見かねたホテルの支配人が婦人服店へ連絡しドレスを買うことに成功する。テーブルマナーも学び、ディナーに臨む。モース社長が激怒したことで会食は終了したが、ヴィヴィアンはエドワードに「問題は、あなたがモース社長を好きなことよ」と核心を突く。エドワードは「僕らは似た者同士だね。金のためなら割り切れる」と返す。

エドワードの行動に危機感を感じたスタッキーはヴィヴィアンをスパイと疑い、エドワードに忠告したことからエドワードは「心配要らない」と、彼に彼女の素性をばらしてしまう。ヴィヴィアンの素性を知った弁護士は彼女を売春婦として蔑んだ扱いをする。傷つき契約金も受け取らないで出て行こうとするヴィヴィアンをエドは引き止め、二人は過去を慰め合う。

翌日は仕事を休み、二人でオペラや散歩を楽しむ。

約束の6日目がやってきて、生活の援助を申し出るエドワードに、愛してしまったヴィヴィアンは「幼い頃から、白馬にまたがった騎士が助けにきてくれることを夢見ていた」と、エドワードが自らを幸せに迎えてくれないと失意したことを間接的に告げる。

エドワードはモース社の買収を中止し、業務提携する方針に変更する。スタッキーは10億ドルの儲けがフイになった腹立ち紛れにホテルを訪れ、ヴィヴィアンに「一発ヤラせろ」と迫る。そのとき、エドワードが帰宅しスタッキーを殴り部屋から追い出す。エドワードは妻と離婚し、恋人とも別れたばかりで「自分には女性を不幸にする才能がある。生活の援助が僕にできる最大のことだ」とヴィヴィアンに告げる。ヴィヴィアンはエドワードと世話になった支配人に別れを告げて、ホテルを出る。支配人はリムジンを手配し、自宅まで送る。

翌日、ホテルを出るエドワードに支配人は「昨日、リムジンでヴィヴィアンさんを送りました」と間接的に場所を教える。

サンフランシスコで真っ当な仕事を見つけ、高校をきちんと卒業しようと決心したビビアンがアパートを出たとき、赤いバラの花束を手にしてエドが迎えに来た。

プリティ・ウーマン スタッフ

監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:J・F・ロートン
製作:アーノン・ミルチャン,スティーヴン・ルーサー
製作総指揮:ローラ・ジスキン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影:チャールズ・ミンスキー
編集:ラジャ・ゴズネル,パトリシア・ネッド
製作会社:タッチストーン・ピクチャーズ,シルバー・スクリーン・パートナーズⅣ,リージェンシー・インターナショナル・ピクチャーズ(ノンクレジット)
配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ,ワーナー・ブラザース

プリティ・ウーマン キャスト

エドワード・ルイス:リチャード・ギア
ビビアン・ワード:ジュリア・ロバーツ
ジェームズ・モース:ラルフ・ベラミー
フィリップ・スタッキー:ジェイソン・アレクサンダー
キット・デ・ルカ:ローラ・サン・ジャコモ
デヴィッド・モース:アレックス・ハイド=ホワイト
エリザベス・スタッキー:エイミー・ヤスベック
ブリジット:エリノア・ドナヒュー
バーニー・トンプソン支配人:ヘクター・エリゾンド

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