スポンサーリンク

アラベスク|国家的陰謀に巻き込まれた古代原語学者と彼をいざなう謎の美女とのスパイ・アクション

映画 アラベスク
この記事は約4分で読めます。

アラベスクは、1966年公開のアメリカ合衆国の映画。国家的陰謀に巻き込まれながらも、真相に迫るサスペンス・ドラマをスリル満点に描く。ゴードン・コットラーの小説『暗号』を、ジュリアン・ミッチェル、スタンリー・プライス、ピエール・マートンの3人が脚色、「シャレード」のスタンリー・ドーネンが製作・監督したスパイ・アクション。ローレンが作中で纏うゴージャスな衣装もディオールのオートクチュール。

アラベスク 映画批評・評価・考察


アラベスク(原題:Arabesque)

スタンリー・ドーネン監督は、1950年代はMGMミュージカルの名職人だったが、オードリー・ヘプバーン主演の前作「シャレード」で転向し、ロマンティックミステリーという新境地を開拓しました。今回は「ローマの休日」のグレゴリー・ペックと「ひまわり」のソフィア・ローレンを主役に迎えてサスペンスに挑戦しています。米国人の古代言語学者が美人スパイの協力を得て、アラブ首脳の暗殺計画を未然に防ぐ様子を、ヘンリー・マンシーニ作曲のアラビア風音楽とめくるめく映像美でスリリングに綴っています。クリスチャン・ディオールによるローレンの美しい衣装も見ものです。

amazonプライム・ビデオ

アラベスク あらすじ(ネタバレ)

アメリカの古代言語学者ポロック(グレゴリー・ペック)は、交換教授としてイギリスに派遣され、オックスフォード大学で、静かな学究生活をおくっていた。ところがある日、彼は、中東の某国の首相イエーナと、その部下の駐英大使ルフティに突然、大学の構内から連れだされた。そして彼らは、同国人の石油王ベシュラービのことを話し、秘密文書の翻訳の件で彼が近づいてきたら、彼の行動をスパイしてほしいと頼んだ。案の定ベシュラービから連絡があり、ポロックは彼の邸宅で、象形文字で書いた、秘密文書の翻訳を始めた。仕事が終えぬうちは、邸から出てはならぬと脅迫されながら……。

彼の前に、ベシュラービの情婦とおぼしき美しい女性ヤスミン(ソフィア・ローレン)が現われ、仕事が終わったら殺されるから、早く手をひくようにと、言うのだった。ポロックは秘密の文書をキャンデーの包紙に包んで隠しヤスミンと邸を脱出した。動物園に逃げた2人はベシュラービ一味の追跡をうけたが、そこに現れて2人を助けてくれたのはウェブスター警部だった。しかし彼は、実は警部ではなく、ヤスミンを彼のボス、カシムに引き渡しポロックを失神させた。やがてヤスミンはベシュラービのもとへ帰り、ポロックは殺され、自分はベシュラービをスパイするために帰されたと語った。

一方、秘密文書はウェブスターに奪われ、ポロックとヤスミンは彼を尾行してアスコット競馬場に現れた。ウェブスターが秘密文書を他のスパイに渡そうとした時、ポロックが横取りし、ウェブスターは、そのスパイの仕込みづえで殺された。ところがポロックが殺人犯として手配されてしまった。その頃ポロックはヤスミンの存在を怪しむようになった。一体彼女は何者なのか?どっちの味方なのか……。

そして彼女を尾行することにした。とある建築現場。突然カシムが彼女を殺そうとした。ポロックは彼女を助け、高圧線を利用してカシムを殺した。2人の間は、再びもとのように、心がうちとけた。ヤスミンは政府のスパイだった。そしてついにポロックは秘密文書を解読した。象形文字はカムフラージュで、普通の点符号で書いた暗号書であり、その日ロンドンに到着するイエーナ首相の暗殺計画書だった。空港での記者会見場、イエーナ首相は暗殺された。しかし彼はニセ者だった。そして本物の首相はベシュラービ一味が監禁していた。ポロックとヤスミンは彼を助け、ベシュラービ一味と対決、ついに彼らを倒した。数日後、ボートで楽しむポロックとヤスミンの姿があった。

アラベスク スタッフ

監督:スタンリー・ドーネン
脚本:ジュリアン・ミッチェル,ピエール・マートン,スタンリー・プライス
製作:スタンリー・ドーネン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
撮影:クリストファー・チャリス
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

アラベスク キャスト

デヴィッド・ポロック教授:グレゴリー・ペック
ヤスミン・アジーア:ソフィア・ローレン
ネジーム・ベシュラビ:アラン・バデル
ユセフ・カシム:キーロン・ムーア
ハッサン・イエナ首相:カール・ドゥーリング
シルヴェスター・スローン:ジョン・メリヴェール
ウェブスター:ダンカン・ラモント
ラギーブ教授:ジョージ・カラリス
駐英大使:ハロルド・カスケット
ファンショー:ゴードン・グリフィン
ヘムズリー:ジミー・ガードナー

アラベスク 予告編・無料動画


amazonプライム・ビデオ