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フェイシズ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

フェイシズ
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2011年公開のアメリカ合衆国の映画。「相貌失認(人の顔や表情が区別できない記憶傷害)」に陥った上、「顔の分からない」連読殺人鬼に命を狙われる、というシチュエーションサスペンス!「メメント」を凌ぐいままでに見たことが無い設定による意外な展開と恐怖、「隣にいてもわからない犯人」探しのサスペンスあふれる謎解きスリル、そして「羊たちの沈黙」を超える殺人鬼「涙のジャック」との戦いはミラの新しい領域を切り開いた!2011年9月16日にカナダのアトランティック映画祭で初上映された。アメリカではビデオスルーされ、日本では2012年5月12日に劇場公開された。

フェイシズ 映画批評・備忘録


フェイシズ(原題:Faces in the Crowd)

脚本:21点
演技・演出:12点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計60点

相貌失認(「そうぼうしつにん」人の顔や表情が区別できない記憶傷害)になってしまうということや、その視覚描写や演出は良いなと思えるのですが、さすがに相手の識別は無言じゃないんだから声で分かるでしょ。というツッコミ要素があります。母国語ではない外国での出来事なら理解できますが、このシチュエーションの場合は致命的かもしれません。まったくこの点について触れてないのもどうかな?と思えるサスペンスです。全体的な演出は良いと思うんですが、脚本が不完全過ぎる様に思えました。日本で公開されたのはミラ・ジョヴォヴィッチの人気からだと思えます。本国がビデオスルーになったのは理解できますし、午後のロードショーで見るサスペンス映画としては丁度いい感じですね。

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フェイシズ あらすじ(ネタバレ)

小学校で教師をしているアンナは、恋人ブライスとの結婚を間近に控え、幸せな毎日を過ごしていた。だがある晩、友人たちと酒を飲んだ帰り、巷を騒がしている連続殺人鬼「涙のジャック」が女性を殺害している姿を目撃してしまう。なんとかその場から逃げ去ろうとするアンナだったが、殺人鬼に存在を覚られてしまう。アンナの必死の抵抗も空しく、殺人鬼は彼女をナイフで切りつけ、川に突き落とし去っていく。しかし、アンナは奇跡的に命を取りとめていた。担ぎ込まれた病院のベッドで昏睡状態から目覚めた彼女だったが、その目の前に現れたのは見ず知らずの人々だった。ところが、その人々こそ、彼女の恋人ブライスと、友人のフランシーンとニーナだった。実はアンナは事件のショックで相貌失認に陥ってしまい、自分を含めた人の顔を認別できなくなっていたのだ。これにより、殺人鬼の顔すら思い出せなくなったアンナは、いつ殺人鬼に襲われるかもしれないという恐怖から、精神に異常を来たし始める。

精神神経科医ランゲンカンプ医師の治療を受けることにより、少しずつ精神的な安定を取り戻し始めたアンナだったが、そうしている間にも殺人鬼による被害者は増え続ける。そんな中、自分の顔も分からなくなったアンナを受け入れられないブライスがアンナのもとを去る。傷心のアンナは唯一顔の分かる担当刑事ケレストに急速に惹かれて行き、ケレストもかねてより彼女に惹かれていたことから2人は深い仲となる。ところがケレストがヒゲを剃ったことでアンナはケレストの顔も分からなくなってしまう。

そんなアンナにブライスから連絡が来て2人は会うことになる。ところがブライスがアンナに呼び出されて来たことを知ったアンナは真犯人の罠だと気付くものの、既に真犯人はブライスと入れ替わっていた。入れ替わりに気付かないアンナはブライスになりすました真犯人とその場を後にするが、ネクタイの締め方からブライスでないことに気付いて逃げ出す。一方、ケレストは催眠療法で呼び覚まされたアンナの記憶に基づく証言を思い出し、真犯人がプロファイラーのラニヨンであることに気付く。そしてラニヨンに追われるアンナのもとにケレストが駆けつけるが、アンナはラニヨンとケレストの区別が出来ない。ラニヨンとケレストがもみ合う中、2人は相討ちとなる。血がヒゲのように口元を覆ったことでケレストであることを認識できたアンナだったが、彼女の目の前でケレストはラニヨンと共に息絶える。

その後、アンナはケレストが生まれ育った小さな島の教師となる。そしてケレストとの間に生まれた娘とともに島の人々と幸せに暮らして行く。

フェイシズ スタッフ

監督:ジュリアン・マニャ
脚本:ジュリアン・マニャ
製作:ジーン=チャールズ・レヴィ,ケヴィン・デウォルト,クレマン・ミゼレ
製作総指揮:ミラ・ジョヴォヴィッチ
音楽:ジョン・マッカーシー
撮影:ルネ・オオハシ
編集:アントワーヌ・ヴァレイユ
配給:日活

フェイシズ キャスト

アンナ・マーチャント:ミラ・ジョヴォヴィッチ
本作の主人公。小学校の教師をしていて恋人のブライスと同棲している。子供と恋人を愛する優しい性格だが、節操のない部分もある。

サム・ケレスト:ジュリアン・マクマホン
事件の担当刑事。唯一アンナが顔を忘れない人物。髭が特徴的。

エリック・ラニヨン:デヴィッド・アトラッキ
プロファイラー。

ブライス:マイケル・シャンクス
アンナの同棲中の恋人。

ランゲンカンプ医師:マリアンヌ・フェイスフル
精神神経科医。実は耳が不自由。

フランシーン:サラ・ウェイン・キャリーズ
アンナの親友。連続殺人鬼の被害者となる。

ニーナ:サンドリーヌ・ホルト
アンナの親友。男遊びが激しい。

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