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ビヨンド|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

ビヨンド
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1981年公開のイタリア映画。古びたホテルの地下に隠されていた冥界と現世を繋ぐ扉をめぐり、無気味で凄惨な事件が巻き起こるスプラッターホラー。フルチが『サンゲリア』『地獄の門』に続いて発表したゾンビ映画第3弾。冒頭の凄惨なリンチシーンをはじめ、硫酸で顔面が溶ける、蜘蛛の大群が人肉を喰らう、犬に喉笛を噛み切られる、ゾンビの頭を拳銃で吹っ飛ばすなど、残酷シーンが満載である。『地獄の門』に「ダンウィッチ」が舞台として使用されたのと同様、本作でもクトゥルフ神話に登場する架空の魔術書『エイボンの書』が重要なファクターとして使用されており、物語自体もラヴクラフト作品へのオマージュとなっている。

ビヨンド 映画批評・備忘録


ビヨンド(原題:…E tu vivrai nel terrore! L’aldilà, 英題:The Beyond)

脚本:8点
演技・演出:11点
撮影・美術:17点
編集:4点
音響・音楽:8点
合計48点

相変わらず意味不明な脚本のフルチ作品ですが、映像の説得力というか圧力が物凄く、ガチホラーな印象です。白目ってだけで、すごく怖い。黒目になる描写が最近では流行りですが、白目の方が僕的には怖いです。病的な感じがするからなのかもしれませんが、ものすごく抵抗を感じます。気持ち悪さでは『地獄の門』の方が凄いように思いますが、今作品も負けず劣らずのゴア描写です。これらのフルチ作品を4Kの映像で見ることができるのは画期的だと思います。製作から40年以上たった今も汚れの美学は健在でチープさを感じませんし、本当に気持ち悪い。この気持ち悪い、意味不明、理解できない、これらを意図的にフルチ監督が作っているようにに思えます。本当に地獄を描きたい人の心情は平凡な僕には理解不能です。本当に怖いのは理解できない世界なので、それを表現しようとしたんでは?


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ビヨンド あらすじ

1927年。ルイジアナ州にある「セブン・ドアーズ・ホテル」に滞在していた画家シュワイクが、怪奇現象が発生した原因と見做され村人たちの襲撃を受け、凄惨なリンチの後に処刑された。そんな時、地獄の七つの門の一つが開くことを予言して、白い瞳の女性が古代の書「エイボン」を読んだ。

それから54年後。叔父の遺産として、閉鎖されていたセブン・ドアーズ・ホテルを相続したライザは、営業再開に向けて改修工事を進めていた。しかし、塗装工が原因不明の転落事故に遭って重傷を負ったのを皮切りに、ライザにホテルから去るように警告する盲目の女性が現れるなどの奇妙な出来事が相次ぎ、工事は思ったように進まない。ついには、ホテルの改修を勧めたコンサルタントや配管工やその妻、小間使いの女性も次々と謎の死を遂げていく。

実は、現世と地獄をつなぐ7つの門が存在しており、その門の一つがこのホテルの地下にあり、外ならぬその番人がシュワイクだったのである。ライザと相談を受けた医師のジョンがホテルの地下へ降りると、彼らの目の前で地獄の門は崩壊し始めた。ジョンの勤める病院に逃げ込んだ二人であるが、そこでも次々に蘇った凄惨な姿の死者が襲い掛かる。

ビヨンド スタッフ

監督:ルチオ・フルチ
製作:ファブリッツィオ・デ・アンジェリス
脚本:ルチオ・フルチ,ダルダーノ・サケッティ,ジョルジオ・マウリッツォ
撮影:セルジオ・サルヴァーティ
音楽:ファビオ・フリッツィ
編集:ヴィンチェンツォ・トマッシ

ビヨンド キャスト

ライザ:カトリオーナ・マッコール
Dr.ジョン・マッケーブ:デヴィッド・ウォーベック
シュワイク:アントワーヌ・セイント=ジョン
エミリー:サラ・ケラー
マーサ:ヴェロニカ・ラザール
ラリー:アンソニー・フリーズ
ジョー:ジョヴァンニ・デ・ナヴァ
Dr.ハリス:アル・クライヴァー
マーティン:ミシェル・ミラベラ

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