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プラネット・テラー in グラインドハウス|細菌兵器が生んだゾンビの群れと美女が激突!

プラネット・テラー in グラインドハウス
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プラネット・テラー in グラインドハウスは、2007年公開のアメリカ合衆国の映画。細菌兵器が生んだゾンビの群れと美女が激突!2本立て映画『グラインドハウス』(Grindhouse)の1編「プラネット・テラー」に、アメリカでの2本立て公開時にカットされたシーンを加えて、1本の作品としたもの。『グラインドハウス』には実在しない映画の予告編が数本入っており、その中の1本「マチェーテ」(Machete)の予告編が本作の冒頭にも入っている。『マチェーテ』は後に本編化され、2010年9月3日に北米で公開された。

プラネット・テラー in グラインドハウス 映画批評・評価・考察


プラネット・テラー in グラインドハウス(原題:Planet Terror)

脚本:30点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計76点

ぶくぶくどろどろ爆発ゾンビが気持ち悪い、画質を粗くしているのがより気持ち悪さを引き立てている。これぞB級映画という演出やセリフが随所に見られ、タランティーノ自身もそれを演じている。

主役のローズ・マッゴーワンはセクシーで魅力的だが、なんたって片足マシンガンですからねぇ~。B級ヒロイン感はありありです。パッケージや予告編の印象はそこだけに目が行ってしまうものだけど、作品を見ているとそこはあまり気にならない。B級映画ではありえない豪華な役者たちの怪演と痛い笑いが散りばめられていて、そこが非常に面白い。

グラインドハウスとは、エクスプロイテーション映画やB級映画などを2、3本立てで上映していたアメリカの映画館のこと。本作は、当時の上映作品の雰囲気を再現している。
アメリカでは、2007年4月6日に2本立ての『グラインドハウス』(デス・プルーフとプラネット・テラーの2本立て)として2624館で公開され、週末興行成績で初登場4位になった。また、5月には『デス・プルーフ』のみ第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選ばれ上映された。

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プラネット・テラー in グラインドハウス あらすじ

テキサスの田舎町のある夜、J.T.(演:ジェフ・フェイヒー)のバーベキュー・レストランにやって来たゴーゴーダンサーのチェリー・ダーリン(演:ローズ・マッゴーワン)は、元恋人の解体屋レイ(演:フレディ・ロドリゲス)と再会した。その頃、軍の部隊長マルドゥーン(演:ブルース・ウィリス)と生物化学の科学者アビー(演:ナヴィーン・アンドリュース)の取り引き中に、生物兵器DC2(コードネーム「プロジェクト・テラー」)のガスが噴き出してしまう。町中にDC2が拡がり、感染者がゾンビと化して人々を襲い始めるのだった。チェリーはレイとドライブ中に、シッコに片足を食いちぎられてしまい…。

プラネット・テラー in グラインドハウス スタッフ

監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
製作:エリザベス・アヴェラン,クエンティン・タランティーノ,ロバート・ロドリゲス
製作総指揮:ハーヴェイ・ワインスタイン,ボブ・ワインスタイン
音楽:グレーム・レヴェル,カール・ティール
撮影:ロバート・ロドリゲス
編集:ロバート・ロドリゲス
製作会社:ワインスタイン・カンパニー

プラネット・テラー in グラインドハウス キャスト

チェリー・ダーリン:ローズ・マッゴーワン
エル・レイ:フレディ・ロドリゲス
ウィリアム・ブロック(医師):ジョシュ・ブローリン

トニー・ブロック(ウィリアムとダコタの息子):レベル・ロドリゲス
アール・マクグロウ(テキサス・レンジャー、ダコタの父):マイケル・パークス
J.T.ヘイグ(バーベキュー・レストラン「ボーン・シャック」店主):ジェフ・フェイヒー
ヘイグ(保安官):マイケル・ビーン
トロ(副保安官):トム・サヴィーニ
カルロス(副保安官):カルロス・ガラルドー
アビー(科学者):ナヴィーン・アンドリュース
マルドゥーン(中尉):ブルース・ウィリス
兵士(レイプ魔):クエンティン・タランティーノ
ロミー:ジュリオ・オスカー・メチョソ
劇中テレビ映画ナレーション:コーリー・バートン
マチェーテ:ダニー・トレホ(劇中内の映画マチェーテの予告編)

プラネット・テラー in グラインドハウス 予告編・無料動画


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