クワイエット・プレイス 破られた沈黙は、2020年公開のアメリカ合衆国の映画。音を立てると“何か”に殺される世界で生き残った家族の姿を描くサバイバルホラーの続編。音を立てた瞬間に“何か”に殺される世界を何とか生き延びた一家。夫が殺され、家をなくしてしまった一家は赤ん坊と幼い子供2人を連れて、安全な場所を探すことに。しかし、荒廃した外は想像を絶する世界と化していた…。本作では娘リーガン（演・ミリセント・シモンズ）と息子マーカス（演・ノア・ジュープ）に焦点があてられている。
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 映画批評・評価・考察
クワイエット・プレイス 破られた沈黙（原題：A Quiet Place: Part II）
脚本：30点
演技・演出：17点
撮影・美術：16点
編集：9点
音響・音楽：8点
合計80点
音を立てたら凶暴な“何か”の襲撃に遭い即死、という異常な静寂の世界を生きる家族のサバイバルを描いた衝撃作「クワイエット・プレイス」。2018年、呼吸の音さえ恐怖に変わる緊張のアトラクションムービーとして社会現象級ヒットを記録しました。続編である今作は、巧みな時間軸構成により、本作からの鑑賞でも物語に没頭できる! “何か”が世界に現れた、“あの日”の出来事とは?本作はその導入部で、Day 1、つまり平和な日常が失われた“始まりの日”を振り返ります。敵に立ち向かうエヴリンの決意で幕を閉じた前作のエンディングから続編を待ち望んでいた観客はもちろんのこと、2作目からの鑑賞でも充分に面白さを堪能できる作りになっています。
1作目は、シチュエーションホラーと家族愛が中心だったことから、状況説明・補足的なシーンを追加した2作目となっています。1作目にあったような怖さは緩くなってしまいましたが、SF映画のような世界観は広がりました。3作目ありきの内容ですが面白かったです。
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙 あらすじ
音に反応して人間を襲う“何か”によって荒廃した世界。アボット家は何とか生き延びたものの、夫のリーと家を失ったエヴリン（エミリー・ブラント）は、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子どもたちを連れ、新たな避難場所を探して旅立つことに。ノイズが溢れる外の世界で、敵か味方か分からない他の生存者たちに遭遇する一家。そして、彼らを待ち受ける更なる脅威とは……。
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 スタッフ
監督：ジョン・クラシンスキー
脚本：ジョン・クラシンスキー
原作：キャラクター創造 ブライアン・ウッズ,スコット・ベック
製作：マイケル・ベイ,アンドリュー・フォーム,ブラッドリー・フラー
製作総指揮：ジョン・クラシンスキー,アリソン・シージャー
音楽：マルコ・ベルトラミ
撮影：ポリー・モーガン
編集：マイケル・P・ショーヴァー
製作会社：プラチナム・デューンズ,サンデー・ナイト・プロダクションズ
配給：パラマウント・ピクチャーズ,東和ピクチャーズ
クワイエット・プレイス 破られた沈黙 キャスト
イヴリン・アボット（アボット家の母親）：エミリー・ブラント
リーガン・アボット（アボット家の長女）：ミリセント・シモンズ
マーカス・アボット（アボット家の長男、弟）：ノア・ジュープ
エメット：キリアン・マーフィー
島の長：ジャイモン・フンスー
リー・アボット：ジョン・クラシンスキー
ボー・アボット：ディーン・ウッドワード
マリーナ・マン：スクート・マクネイリー
少女：アリス・ソフィー・マリコワ
警察官：オキエリエテ・オナオドワン
ロジャー：ウェイン・デュヴァル（クレジット無し）
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