クロコダイル・ダンディー in L.Aは、2001年公開のアメリカ合衆国の映画。オーストラリアが生んだ1986年の大ヒット作品「クロコダイル・ダンディー」が、13年ぶりに復活。今度はL.A.を舞台に、“ダンディー”ことポール・ホーガンがまたまた大暴れする。『クロコダイル・ダンディー』シリーズの第3作であり、『クロコダイル・ダンディー2』(1988年)以来13年ぶりとなる続編である。
クロコダイル・ダンディー in L.A 映画批評・評価・考察
クロコダイル・ダンディー in L.A(原題:Crocodile Dundee in Los Angeles)
脚本:27点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計73点
3作目にして、マンネリ感は否めませんが、相変わらずミックが巻き起こすカルチャー・ギャップは、笑わせてくれます。スー役のリンダ・コズラウスキーは年を重ねても美しいですし、ポール・ホーガンも中年というより老人という感じですが、やはり魅力的な漢です。老けてロバート・デュヴァルと似た空気感を持ってますが、ポールの方が軽い感じがしますね。
クロコダイル・ダンディー in L.A あらすじ
ワニ狩が禁止され、ツアー・ガイドに転職したクロコダイル・ダンディー、ミック(ポール・ホーガン)。時代の変化に複雑な心境だが、恋人スー(リンダ・コズラウスキー)とはラブラブ、息子も8歳に成長して私生活は順調。スーの転勤に伴って、家族3人L.A.に引っ越すことになるが、ミックの行く所トラブルが絶えない。そんな中、スーが犯罪に巻き込まれてしまうのだった。
クロコダイル・ダンディー in L.A スタッフ
監督:サイモン・ウィンサー
脚本:マシュー・ベリー,エリック・エイブラムス
原作:キャラクター創造 ポール・ホーガン
製作:ポール・ホーガン,ランス・フール
製作総指揮:キャシー・モーガン,ジム・リーヴ,スティーヴ・ロビンス
音楽:ベイジル・ポールドゥリス
撮影:デヴィッド・バー
編集:テイラー・ハートフォード
配給:パラマウント映画,ユニバーサル・ピクチャーズ,ギャガ
クロコダイル・ダンディー in L.A キャスト
マイケル・J・”クロコダイル”・ダンディー:ポール・ホーガン
スー・チャールトン:リンダ・コズラウスキー
アーナン・ロスマン:ジェレ・バーンズ
ミロス・ドラブニック:ジョナサン・バンクス
ジャッコ:アレック・ウィルソン
ナゲット:ジェリー・スキルトン
ドンク:スティーヴ・ラックマン
マイキー・ダンディー:サージ・コックバーン
ジーン・フェラーロ:アイダ・タートゥーロ
ディエゴ:ポール・ロドリゲス
ミス・マシス:ケイトリン・ホプキンス
本人役:マイク・タイソン
本人役:ジョージ・ハミルトン
クロコダイル・ダンディー in L.A 予告編・無料動画
クロコダイル・ダンディー 映画シリーズ