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デイ・アフター・トゥモロー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

デイ・アフター・トゥモロー
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2004年に製作されたアメリカ合衆国の映画。地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を現実味を持って描いたパニック映画。

デイ・アフター・トゥモロー 映画批評・備忘録


デイ・アフター・トゥモロー(原題:The Day After Tomorrow)

脚本:25点
演技・演出:15点
撮影・美術:17点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計73点

エメリッヒ監督なので、映像特化型かと思いきや親子愛が丁寧に描かれていて、エメリッヒ監督作品の中では好きな作品。親子を演じたデニス・クエイドとジェイク・ジレンホールに好感が持てる。
SF映画でもあるとも言えるものの、映画の公開より約2年前の2002年に実際に崩壊したラーセンB棚氷に大規模な亀裂が走る場面が出てくるように、フィクションではなく史実である部分も存在する

2005年11月30日付のAFP通信の記事では、実際にヨーロッパにおいて、映画ほどの急激さはないものの映画と同じ理論で、今後十年単位で平均気温が4度低下する恐れがあるとの科学者の見解を伝えている。

最新のVFXによって作られた竜巻や津波などのリアルな映像が話題を呼び、決して豪華とは言えないキャスティングにも関わらず興行収入が北アメリカでは1億8600万ドル、日本では3週連続1位、52億円、全世界では5億4400万ドルに達した。なお、本作は地球温暖化を問題とした映画でありながら、映画制作においては、例えば自動車を使用するなどして温室効果ガスである二酸化炭素を排出した。ただし、映画制作に伴った排出したと考えられる二酸化炭素を吸収させるために、植林を行う資金として20万ドルを拠出した。

この映画の原作というわけではないが、ホイットリー・ストリーバーおよびアート・ベルの共著「The Coming Global Superstorm」(1999年)は、この映画と同様に海流の急変による急激な寒冷化を扱っており、この映画の大きなヒントになったとされている。ホイットリー・ストリーバーは、2004年にこの映画のノベライズ本を出版している。

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デイ・アフター・トゥモロー あらすじ

地球温暖化により、南極大陸の棚氷が融け始めた。棚氷の調査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホールは、温暖化によって極地などの氷が融解して真水が海へと供給されることで、海水の塩分濃度の変化が起こるなどした結果、海流の急変が発生し、これが将来的に氷河期を引き起こす可能性を考え、危機を訴えたが、ベッカー副大統領には相手にされなかった。
しかし、その数日後から世界各地で異常気象が頻発し始めた。東京ではゴルフボールサイズの巨大な雹が降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結して英軍のヘリが墜落、ジャックの息子サムと友人のいるニューヨークには豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した将来的に起こるはずだった氷河期が現代に到来するのであった。

デイ・アフター・トゥモロー スタッフ

監督・原案:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ,ジェフリー・ナックマノフ
製作:ローランド・エメリッヒ,マーク・ゴードン
製作総指揮:ウテ・エメリッヒ,ステファニー・ジャーメイン,ケリー・ヴァン・ホーン
共同製作:トーマス・M・ハメル
製作補:ローレンス・イングリー,キム・H・ウィンサー
音楽:ハラルド・クローサー,トーマス・ワンカー
撮影:ウエリ・スタイガー
編集:デヴィッド・ブレナー
助監督:キム・H・ウィンサー
日本語吹替版EDテーマ – day after tomorrow「more than a million miles」(avex trax)
配給:20世紀フォックス

デイ・アフター・トゥモロー キャスト

ジャック・ホール:デニス・クエイド
本作の主人公である気象学のエキスパート。古代の気象を再現する気象モデルの研究を行っている。地球温暖化が深刻化する中、自らの調査で遠い将来の氷河期到来を警告する。ロサンゼルスの竜巻災害の甚大さとラプソン博士の研究結果から、自身が恐れていた大規模自然災害の序章である事を確信。サムがニューヨークで高潮に被災し、他の避難民とともにニューヨーク公共図書館で孤立している事を知り、大統領にアメリカ人のメキシコへの避難計画と避難が間に合わない場合の対処法の伝達を提示した後、チームメイトのジェイソンとフランクと共に、サム達を救出するためにスーパー・フリーズの迫るニューヨークへ向かう。災害の対策の知識で周囲の人間をフォローする。

サム・ホール:ジェイク・ジレンホール
本作のもう1人の主人公でジャックの息子。高校生学力コンテストに参加するためにニューヨークへ向かう。秀才で微積分の計算を暗算でこなしたが、学校の先生にそんな事は不可能だとしてカンニングの疑いをかけられ落第点をつけられた。コンテスト終了後、J.D.のチェックインしたホテルで天候の回復を待ったが、むしろ悪化していく天候を見て疑問を抱く。ローラ達を内陸の方へと避難するように促すも、突如発生した高潮の影響で図書館に避難し、他の避難民とともに孤立することとなってしまった。図書館に避難した民衆が南へ向けて移動を開始するという無謀な行為を必死で止めようとしたが結局叶わなかった。その後、図書館に留まったメンバー達のリーダー的立場となってグループを纏め上げ、必ず救助に向かうので暖房を絶やさず室内で寒波が落ち着くまで耐えろと言うジャックの言葉を信じ、救援を待ち続けることにする。飛行機が大の苦手。

ローラ・チャップマン:エミー・ロッサム
サムが好意を抱く同級生。サム、ブライアンと一緒に高校生学力コンテストに参加する。民衆の無謀行動には賛同せず図書館に留まることを選ぶ。図書館に向かう最中に車の破片で片足を負傷、応急手当をしなかったために後に敗血症を起こして生死の境をさまようこととなる。

テリー・ラプソン教授:イアン・ホルム
スコットランドに研究室を構える海洋学者。北大西洋の海流と海水温度のデータを持つ。誰もジャックの主張に耳を貸さない中、彼の主張を支持してスコットランドから助力する。その後、ジャックの研究の結果で北半球全域が短期間でスーパー・フリーズによって氷河期になる事を知った際、避難が遅れてしまったことを悟り、ジャックに「1人でも多く救ってくれ」という言葉を最後に交信が途絶えてしまう。その後も研究所の暖房で同僚達と共に耐え凌いでいたが、遂に燃料も切れてしまい、隠していたスコッチで晩酌した。その後、スーパー・フリーズで凍死したと思われる

ルーシー・ホール:セーラ・ウォード
ジャックの妻。医師。息子サムの身を案じている。南への避難の際、人数オーバーで自身と障害を持った子供と共に病院に取り残されるも、病院の職員の連絡でやって来た救助隊に救助され、無事メキシコに避難する事に成功する。

ジャネット・タカダ:タムリン・トミタ
NASAのハリケーン研究者。初期の異常気象でNASAの担当として、太陽活動は正常で異常気象には無関係であることを報告する。ジャックの意見に賛同して彼に協力する。ジャックがニューヨークへ向かった後はトムと共にジャックのサポート及びハリケーンの動きを追う。

フランク・ハリス:ジェイ・O・サンダース
気象観測士でジャックとジェイソンとは同僚でジェイソン曰くジャックとは石器時代から一緒のチームメイト。ジャックからは南への避難を促されるも、ジャックと共にニューヨークへ向かう事を志願する。しかし、フィラデルフィアからニューヨークの間に位置する街のショッピングモールで、移動中にガラス天井から転落。ジャックとジェイソンに命綱を繋げていたため、3人全員死亡という最悪の事態を避けるために自らナイフで命綱を切断したことで転落死してしまう。ジャネットに鼻の下を伸ばしたジェイソンの頭をはたく等、チーム内では2人の父親的な存在だった。

ジェイソン・エヴァンス:ダッシュ・ミホク
気象観測士でジャックとフランクとは同僚でチームメイト。年齢的にも技量的にも3人の中で最も若くジャックとの苦役期間はまだ2年ほど。ジャックからは南への避難を促されるも、共にニューヨークへ向かう事を志願する。途中で意識を失うが、ジャックのとっさの判断で命を拾った。

J.D.:オースティン・ニコルズ
ニューヨークの高校生で、資産家の息子。高校生学力コンテストに参加していたローラに好意を持つが、図書館でサムの気持ちを察し、背中を押した。サムの意見に賛同して図書館に留まることを選ぶ。敗血症に陥ったローラを救うために、サムとブライアンと共に図書館近くまでに漂流してきたタンカー船から治療薬を取りに向かうも、動物園の檻から逃げ出しタンカー内を徘徊していた狼に襲われ足を負傷する。

ブライアン・パークス:アージェイ・スミス
トム・ゴメス:ネスター・セラーノ
ルーサー:グレン・プラマー
パーカー:サーシャ・ロイズ
ヒデキ:ラッセル・ユエン
サイモン:エイドリアン・レスター
デニス:リチャード・マクミラン
ブッカー:ヴラスタ・ヴラナ
レイモンド・ベッカー副大統領:ケネス・ウェルシュ
ブレイク大統領:ペリー・キング
ピアス将軍:チャック・シャマータ
キャンベル:フィリップ・ジャレット
ジェレミー:トム・ルーニー
ジェフ・バフィン:ジャック・ローファー
ボブ:ケネス・モスコウ

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