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不死身の保安官|イギリス出身の保安官の武勇伝を描く西部劇

不死身の保安官
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不死身の保安官は、1958年公開のアメリカ合衆国の映画。イギリス出身の保安官の武勇伝を描く。イギリスの名優ケネス・モア演じる英国紳士の活躍、ジェーン・マンスフィールド演じるホテルの女主人とのラブロマンスも楽しい、名匠ラオール・ウォルシュ監督の傑作コメディー西部劇。

不死身の保安官 映画批評・評価・考察

不死身の保安官(原題:The Sheriff of Fractured Jaw)

武器や銃の製造会社を営むイギリス人のジョナサンは、販路を広げようとアメリカ西部にやってくる。ところがそこは2つの牧場が対立する無法の町で、ジョナサンはひょんなことからすご腕のガンマンと誤解され、保安官に任命されてしまう…。イギリスの名優ケネス・モア演じる英国紳士の活躍、ジェーン・マンスフィールド演じるホテルの女主人とのラブロマンスも楽しい、名匠ラオール・ウォルシュ監督の傑作コメディー西部劇。

不死身の保安官 あらすじ(ネタバレ)

19世紀のなかば。ティブス(ケネス・モア)は伯父の銃器販売を手伝っていたが、アメリカ西部にティブス銃を売りこもうと、ロンドンを後にした。

駅馬車で西部へ向かう途中、インデアンに襲われ、何も知らない彼が酋長を説いてそれを止めさせた。目的地に着いた彼は町民に英雄として迎えられ、町でも偶然のことではあったが町のならず者たちの荒胆を抜くようなことをして、町中の畏敬の的となった。

彼はケイト(ジェーン・マンスフィールド)の経営するホテルに落ち着く。土地の3つの牧場が縄張り争いを起こすと、マスターズ町長(ヘンリー・ハル)がティブスを保安官にした。彼はこれもまた偶然に両方のガンマンの武装を解除する。ティブスとケイトは恋仲になった。

ある日、彼はインディアンの捕虜となり命が危なくなるが、幸運にも酋長はかつて和睦した男、町ではティブスは死んだものと思っていたので彼の無事な姿を見た町人は驚くとともに、ティブスが銃を、インデアンに売り渡したことで彼を殺そうとさえした。だが、インデアンが大挙してティブスを助けに来た。ティブスとケイトはやがて結婚式を挙げる。インデアンの酋長がケイトの親代わりとなって式に列席した。

不死身の保安官 スタッフ

監督:ラオール・ウォルシュ
脚色:アーサー・デイルス
原作:ジェイコブ・ヘイ
製作:ダニエル・M・エンジェル
撮影:オットー・ヘラー
編集:ジョン・シャーリー
配給:20世紀フォックス

不死身の保安官 キャスト

ジョナサン・ティブス:ケネス・モア
ケイト:ジェーン・マンスフィールド
マスターズ町長:ヘンリー・ハル
キーノ:ウィリアム・キャンベル
ジャック:ブルース・キャボット
ルシアス:ロバート・モーレイ
トニービー:ロナルド・スクワイア
ジェームス:デビッド・ホーン

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