2012年公開のオーストラリア・シンガポール合作映画。外界から隔絶されてしまったスーパーマーケットで、次々と絶体絶命の危機に襲われる人々の姿を3Dで描いたサバイバルパニック。原題のBaitの意味は餌。
パニック・マーケット3D 映画批評・備忘録
パニック・マーケット3D(原題:Bait)
脚本:32点
演技・演出:15点
撮影・美術:12点
編集:9点
音響・音楽:7点
合計75点
Z級サメ映画かと思いきや、ピラニア3Dを彷彿とさせる3D演出が冴えている映画でした。ストーリーの展開が良く編集スキルが高いのでストレスを感じることなく見ていられます。CGが荒いことや全体的にチープ感が漂っていますが娯楽映画としてよくできています。
緊張感がほどよく維持されているものの、エロやグロは控えめでピラニア3Dのような突き抜けた演出がなく、理性的なパニック映画に収まっています。
パニック・マーケット3D あらすじ
ある日突然、巨大津波がオーストラリアの海岸沿いの町を飲み込み、主人公ジョシュが働くスーパーマーケットに、大量の海水とともに巨大ホオジロザメが何頭も迷い込んでしまう。海水に満たされた店内を自由に回遊するホオジロザメを前に、陳列棚の上で行き場を失う13人の生存者たち。しかもその中には、偶然居合わせた強盗犯や殺人鬼まで潜んでいて…。
パニック・マーケット3D スタッフ
監督:キンブル・レンドール
製作:ゲイリー・ハミルトン
脚本:ラッセル・マルケイ,ジョン・キム
音楽:ロバート・マッケンジー
パニック・マーケット3D キャスト
ゼイビア・サミュエル
シャーニ・ビンソン
ジュリアン・マクマホン
フィービー・トンキン
マーティン・サックス
アリス・パーキンソン
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