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フライトナイト|隣に越してきた男は吸血鬼だった!ヴァンパイア伝説に青春映画のテイストを融合したコメディホラー

映画 フライトナイト
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フライトナイトは、1985年のアメリカ合衆国のコメディ・ホラー映画。隣に越してきた男は吸血鬼だった!ヴァンパイア伝説に青春映画のテイストを融合したコメディホラー映画。第13回(1985年度)サターン賞でホラー映画賞など3部門で受賞。1988年に続編『フライトナイト2/バンパイヤの逆襲』が公開され、2011年に『フライトナイト/恐怖の夜』としてリメイクされている。キャッチ・コピーは「闇夜 それは人間のものではない」。

フライトナイト 映画批評・評価・考察


フライトナイト(原題:Fright Night )

脚本:32点
演技・演出:15点
撮影・美術:17点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計80点

コメディ・ホラーとなっていますが、特撮や吸血鬼の特殊メイクは恐ろしいもので、演出にコミカルなところがあるだけでホラー映画として十分怖い。主人公チャーリー役のウィリアム・ラグズデールが実に薄味でほとんど印象に残らないのですが、チャーリーの友達役のエドを演じるスティーヴン・ジョフリーズの演技の振れ方がとても印象深く、コミカルさが狂気じみてくると、それがまた怖いんです。ヴァンパイア・ジェリー役の男前で威圧感がすごいクリス・サランドンも物静か佇まいの中、やばいヤツ感が画面越しに伝わってくるほど印象的です。ピーター・ビンセント役に抜擢されたロディ・マクドウォールは、彼にとって最高の当たり役となり、同作品により世界中のB級ホラー映画ファンから敬愛されるというカルト的なブームも起こったほど。監督・脚本のトム・ホランドは、この作品の後もチャイルド・プレイを監督・脚本し、大成功を収めている。DVD化されてパッケージで気がついたのは、ターミネーターの曲で有名になったブラッド・フィーデルが担当していたこと。特撮が優れているのは、リチャード・エドランドが特殊効果総指揮しているんだからそりゃぁ凄いのは頷ける。リチャード・エドランドはILMの創設メンバーで1980年代のSFXシーンを担ったキーパーソンの一人。スターウォーズやレイダース、ポルターガイストなど代表作多数。

フライトナイト あらすじ(ネタバレ)

ある日の夜、チャーリーの隣の家に2人の男が棺桶を運んでやってきた。その途端、近所で殺人事件などの奇妙な出来事が多発。しかしそれらはある“恐怖”の序章に過ぎなかった。
ある晩、勉強中だったチャーリーは隣家の男が女を殺害して遺体を隠す場面を目撃、相手にも目撃したことを気づかれてしまう。翌日チャーリーは隣家に殺人犯がいると警察を連れて乗り込むが、途中で「犯人はヴァンパイアだ」と口走ったことで、呆れた警察は帰ってしまう。その夜、チャーリーの家にジェリー・ダンドリッジと名乗る隣家の主人が現れ、チャーリーを人知れず殺そうとする。難を逃れたチャーリーは『フライトナイト』という怪奇ドラマ番組のホストであり、ドラマ内ではヴァンパイアハンター役でもあるピーター・ヴィンセントに悩みを打ち明けるが、視聴率の低下で司会を降ろされたばかりのピーターはチャーリーを頭のおかしい青年だと相手にしなかった。窮地に追い込まれたチャーリーは一人で家に立てこもって戦う準備をするが、その様子を見て心配したガールフレンドのエイミーと友人エドはピーターを金で雇い、チャーリーの思い込みを解こうと4人でジェリーの家を訪れる。ジェリーはチャーリー以外の3人を騙し通していたが、ピーターがかつてヴァンパイアハンターのドラマで使った小道具の鏡で何気なく髪を整えようとするとそのドラマのヴァンパイアと同じようにジュリーが鏡に映らないことに気づく。動揺するピーターだったが、係わり合いになるのを恐れて慌てて帰ってしまう。チャーリーとエドはエイミーを家まで歩いて送っていくことにしたが、人通りの多いところを行こうとするチャーリーに反発したエドは狭い路地へ歩いていきジュリーの餌食となってしまう。ヴァンパイアとなったエドはピーターを襲うがピーターは辛くも十字架で返り討ちにする。一方ジェリーに追われたチャーリーとエイミーは逃げ込んだディスコからピーターに電話で助けを求めるが、その間にジェリーはエイミーを魔力で誘惑し、チャーリーに対してエイミーを殺されたくなかったらピーターと二人で自分の家に来いと言ってエイミーを連れ去ってしまう。チャーリーはピーターに再び助力を求めるも、ピーターはヴァンパイアと化したエドに襲われた恐怖で街から逃げ出そうとしていた。チャーリーはピーターが一緒に来なければエイミーは殺されると説得し、渋々ながらもピーターの同行を取り付け、自分はヴァンパイアハンターだと繰り返し唱えるピーターと共にヴァンパイアの屋敷に乗り込むこととなる。そして、死闘の末にまずビリーを倒し、次にジェリーを滅ぼしエイミーを救い出した。

フライトナイト スタッフ

監督:
脚本:
製作:ハーブ・ジャッフェ
音楽:
主題歌:J・ガイルズ・バンド「フライトナイト」
撮影:
特殊効果総指揮:,
編集:
製作会社:,
配給:

フライトナイト キャスト

ジェリー・ダンドリッジ
ヴァンパイア。正体を隠しながら暗躍する。ヴァンパイアである証拠として、人間のときの姿は鏡には映らない。光に弱く、浴びると蒸発し弱るという致命的な弱点がある。とどめを刺され、醜いモンスターの正体を晒しつつ炎上し、断末魔とともに爆発四散した。

チャーリー・ブリュースター
17歳の普通の高校生。隣家に住むジェリーがヴァンパイアであることに気付くが、誰にもまったく信用されない。

エイミー・ピーターソン
チャーリーのガールフレンド。テレビの人気ホラー番組『フライトナイト』に夢中。ダンドリッジの昔の恋人によく似てる。チャーリーと喧嘩ばかりしているが、実は仲むつまじい。ジェリーにつけこまれて女バンパイアへと変貌するが、ヴィンセントとチャーリーの活躍により元に戻る。

ピーター・ヴィンセント
『フライトナイト』のホスト。チャーリーからの相談を受ける。最初は番組の中だけの偽物のバンパイアキラーだったが、本物のバンパイアキラーとなりチャーリーたちを守っていく。

エド・トンプソン
チャーリーの悪友。通称「Evil Ed」。チャーリーとは違い頭は良い様子。オカルトに精通しており、隣人を吸血鬼と信じ切っているチャーリーに対してバンパイア対策を講じたりする。「Oh you so cool,brewster!」というセリフはエンディングの決め台詞であり、同作品のドキュメント映画のタイトルにもなった。はじめはチャーリーたちとバンパイアから逃げていたが、ジェリーに漬け込まれて狼男などのモンスターに変身し、十字架を刺され息絶える。

ビリー・コール
チャーリーの隣家にジェリーと暮らす若い男。ヴァンパイアではないが生身の人間でもない。ゲイ設定ははっきりとは明言されていないが、ビリーの肩にジェリーがもたれたり、チャーリーに手の甲を鉛筆で刺されたジェリーを労わるなど、ほのめかすシーンがいくつかある。

ジュディ・ブリュースター
チャーリーの母親で看護師。天然な性格だが優しい母親。チャーリーとエイミーの仲を見守っている。夜勤が多め。

レノックス刑事
チャーリーが最初に救いを求めた殺人課の刑事。だが、チャーリーをまったく信用しないどころか、変人扱いして相手にしなかった。少し余裕がなくなると声が裏返る。ウソをつき通そうとするチャーリーに対し、「それが真実なら俺はダーティ・ハリー」と、まるでとりあわなかった。

フライトナイト 予告編・無料動画