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エクソダス:神と王|人類史上、最初にして最大のスペクタクル。戦う者だけに、「奇跡」は訪れる。

エクソダス:神と王
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エクソダス:神と王は、2014年公開のアメリカ合衆国の映画。本作は、旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品である。 キャスティングや内容的には、パラマウント映画、セシル・B・デミル製作監督、チャールトン・ヘストン主演の『十戒』のリメイク的な要素が強い。

エクソダス:神と王 映画批評・評価・考察


エクソダス:神と王(原題:Exodus: Gods and Kings)

脚本:20点
演技・演出:10点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:6点
合計62点

旧約聖書の出エジプト記をもとにして、モーゼに率いられたヘブライ人がエジプトを脱出する過程を描写した作品である。内容としては『十戒』のリメイク的な要素が強い。
リドリー・スコットらしく壮大な世界観と圧倒的な映像に、感嘆してしまうが、登場人物に魅力を感じることができない。天災のシーンも映像は凄いのだが、それだけだ。
長時間映画でも飽きなく見ることはできるし、見せ場もあり刺激がないわけではない。

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エクソダス:神と王 あらすじ

紀元前1300年、多くのヘブライ人が暮らす古代エジプト。増えすぎたヘブライ人の男児を殺すようファラオ(エジプト王)が命じたため、赤ん坊だったモーゼも川に流される。しかし、エジプトの王女に拾われ、王子のラムセスと兄弟同然に育てられる。時が経ち、成長したモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、ラムセス(ジョエル・エドガートン)と共に兵を率いてヒッタイト帝国との戦いで敵を撃破するなど、王国での地位を確立しつつあった。しかし、ヘブライ人の長老ヌン(ベン・キングズレー)から、自分がヘブライ人であることを知らされる。モーゼは、ヘブライ人を鞭打ちにしていたエジプト人を殺害し、国を追放される。やがて、エジプト人による虐待から救うため、40万のヘブライ人を“約束の地(現在のパレスチナ)”へ導くため、モーゼはエジプトに戻る。ファラオとなっていたラムセスにヘブライ人の退去を提案するが、拒否される。すると、エジプトにとって災いとなる“10の奇跡”が起こり、ラムセスはヘブライ人の退去を認める。モーゼたちはエジプトを脱出するが、ラムセス率いるエジプト軍の襲撃を受ける。モーゼたちは紅海に追い詰められ、誰もが絶体絶命だと覚悟するが……。

エクソダス:神と王 スタッフ

監督:リドリー・スコット
脚本:スティーヴン・ザイリアン
原案:ビル・カレッジ,アダム・クーパー
製作:リドリー・スコット,ディラン・クラーク,ジェノ・トッピング,ピーター・チャーニン
音楽:アルベルト・イグレシアス
撮影:ダリウス・ウォルスキー
製作会社:チャーニン・エンターテインメント,スコット・フリー・プロダクションズ,ヴォルケーノ・フィルムズ,バビエカ
配給:20世紀フォックス

エクソダス:神と王 キャスト

モーゼ:クリスチャン・ベール
ラムセス:ジョエル・エドガートン
セティ:ジョン・タトゥーロ
ヨシュア:アーロン・ポール
ヘゲップ総督:ベン・メンデルソーン
ツィポラ:マリア・バルベルデ
トゥーヤ:シガニー・ウィーバー
ヌン:ベン・キングズレー
ビティア:ヒアム・アッバス
マラク:アイザック・アンドリュース
専門家:ユエン・ブレムナー
巫女:インディラ・ヴァルマ
ネフェルタリ:ゴルシフテ・ファラハニ
大宰相:ハッサン・マスード
ミリアム:タラ・フィッツジェラルド
カーヤン司令官:ダール・サリム
アロン:アンドリュー・ターベット

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