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新宿アウトロー ぶっ飛ばせ|新宿を舞台に2人のアウトローとゲバルト集団が麻薬をめぐって組織に挑む現代アクション!

新宿アウトロー ぶっ飛ばせ
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新宿アウトロー ぶっ飛ばせは、1970年公開の日本映画。新宿を舞台に2人のアウトローとゲバルト集団が麻薬をめぐって組織に挑む現代アクション。藤田敏八監督による演出により、スタイリッシュな映像感覚と洒落た音楽が全編に展開されそれまでの邦画には無い解放感に満ちた映画が誕生した。

新宿アウトロー ぶっ飛ばせ 映画批評・評価・考察


新宿アウトロー ぶっ飛ばせ

脚本:9点
演技・演出:14点
撮影・美術:15点
編集:6点
音響・音楽:6点
合計50点

渡哲也、原田芳雄、梶芽衣子、成田三樹夫と魅力的な俳優達が豪快に演じているんですが、脚本が雑過ぎて全くストーリーが入ってこない上に俳優に魅力を感じてもキャラが立ってないんです。雰囲気の映画なんでしょうが、ちょっとはストーリーやセリフで面白さを感じさせて欲しかったです。渡哲也や原田芳雄がかっこよくていいですが、細かいことは気にするな、いいから見ろ、この映画を見ろ!すごいだろ!過激だろ!みたいな厚かましさを感じてしまいました。
クライマックスのハチャメチャはなかなか面白いんですが、ツッコミどころ満載です。当時はこれで良かったんでしょう。

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新宿アウトロー ぶっ飛ばせ あらすじ

野性的な風貌の男が出所してきた。凶器のように強靭な肉体を持つその男・西神勇次は「シニガミ(死神)」と呼ばれていた。出迎えた男は松方直という若者だ。直は裕福な家を出てマリファナの密売に手を出していたが、取り引きで失敗し時価三千万円のマリファナと相棒の修平を強奪されてしまっていた。勇次に近づいたのは、修平を取り戻すために協力して欲しかったからだ。直が案内したバーに行くと、ママはかつて喧嘩別れした恋人の笑子だった。そして修平は笑子の弟だった。シゴトが始まった。ブツを奪ったチンピラをしめあげると、友愛互助会という巨大組織とサソリの異名をとる殺し屋の姿が浮び上って来た。血気はやる勇次と直は組織の本拠地に殴り込むが、サソリのライフルに阻まれる。対抗すべく武器集めに乗り出した矢先、修平の服をまとった血まみれのマネキン人形が届けられた。もはや修平の死は間違いなかった。泣き崩れる笑子を抱きしめながら、勇次は報復を誓うのだった。抗争は激しくエスカレートしていった…。

新宿アウトロー ぶっ飛ばせ スタッフ

監督:藤田敏八
脚本:永原秀一,蘇武路夫,藤田敏八
音楽:玉木宏樹
撮影:萩原憲治
照明:大西美津男
録音:橋本文雄
美術:千葉和彦
編集:丹治睦夫
助監督:岡田裕
製作主任:松田文夫
スクリプター:大和屋叡子
色彩計測:前田米造
現像:東洋現像所
製作:日活
配給:日活

新宿アウトロー ぶっ飛ばせ キャスト

西神勇次=渡哲也
松方直=原田芳雄
笑子=梶芽衣子
さそり=成田三樹夫(大映)
湯浅=今井健二
力弥=沖雅也
華子=高樹蓉子
尾形=深江章喜
ガリバー=山野俊也
メケメケ=前野霜一郎
菅野=溝口拳
かほる=中島葵
神子=原田千枝子(新人)
ペペ=小島克巳
小男=光でんすけ
賀川雅弘
紀原土耕
高橋明
田畑善彦
地井武男
氷室政司
大前田武
中平哲仟
大泉隆三
青木敏夫
谷口芳昭
庄司三郎
中庸子
坪井江里子
上手由美

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