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ターミネーター3|やがて人類の希望となるジョンを抹殺するため、未来から女性型のターミネーターが送り込まれてくる!

映画 ターミネーター3
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ターミネーター3は、2003年公開のアメリカ合衆国の映画。『ターミネーター』シリーズの3作目であり、『ターミネーター2』(1991年)の続編。前作の10数年後、20代の青年ジョン・コナーの前に前2作のT-800そっくりのターミネーターT-850と、その進化型である女性型ターミネーターT-Xが出現。未来から彼らを送ってきたのは誰なのか? その目的は? シリーズの設定はもちろん、お約束セリフもすべて登場する正攻法の続編。2003年6月30日にロサンゼルスのウェストウッドでプレミア上映され、2003年7月2日に米国ではワーナー・ブラザース・ピクチャーズが公開した。全世界で4億3,340万ドル以上の興行収入を記録し、2009年には続編『ターミネーター4』が公開された。

ターミネーター3 映画批評・評価・考察


ターミネーター3(原題:Terminator 3: Rise of the Machines、T3)

脚本:36点
演技・演出:15点
撮影・美術:18点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計86点

賛否両論ある3作目ですが、よくできている脚本だと思います。長時間でもなく編集もお見事でした。批判されるポイントは、冒頭の2作目のオマージュであるギャグシーンが相手を選ぶ感じです。思いっきりスベった感じもします。僕もいらないシーンだと思えました。2作目で1作目のオマージュをやってますので3度目は趣向を変えてますが、あ~あ~やってもうた。な感じでしたね。この感性が頂けないのか、ちょいちょい変な演出が入るんです。1作目も、2作目もそういうシーンはあるんですが、センスが良くない。
あと、T2のジョン・コナー役のエドワード・ファーロングの降板が痛い、日本人はルッキズムが強い傾向なので美少年から普通の青年になってしまったのが評判を下げている原因のひとつかと思います。代役のニック・スタールの演技力は悪くないと思えますが、ビジュアルやこれまでの印象が強い作品なので難しいところでした。T2の事件が影響して犯罪者の身だから整形したみたいな設定にしておけば良かったのかもしれません。スペースコブラみたいに。

キャメロンの関与について
キャメロンは何度か3作目の可能性を語っており、当初は『T3』製作プロジェクトに関与していたが「物語は『ターミネーター2』(『T2』)で完結しており、続編を作るべきではない」と考えたため、最終的に製作から離脱しました。自身が所有する権利についてはゲイル・アン・ハードと離婚した際、慰謝料代わりに1ドルで売り渡していました。アーノルド・シュワルツェネッガーが『T3』への出演を相談した際には「出演料の3000万ドル以外に得るものはないよ」と助言しています。結果、自身の関与なしに本作が作られることになったが、「私はシリーズで小銭を稼ぐような人を憎むような意地汚い人間ではないから、勝手にすればいい」、「私が権利を買い取ればいいと言われるけど、誰が5000万ドルも出して権利を買うんだ?しかもさらに3000万ドルの出演料もかかるんだよ」と語っています。
T2で回避したはずの審判の日をT3では先延ばしにしたストーリーをキャメロンが批判していますが、ユニバーサルスタジオのアトラクション用にキャメロンが監督を務めた『ターミネーター 2:3-D』(『T2:3D』)のストーリーではT2で審判の日は回避されておらず、ジョンとサラはサイバーダイン社の破壊活動を続けており、現代世界のジョンがターミネーターと共に未来世界に行きスカイネットを破壊するストーリーでした。キャメロン自身も審判の日は回避不可能であり、機械と人間の戦争は確定した未来であることを『T2:3D』にて演出しています。またターミネーターは量産型であり、ジョンと仲良くなるためにサングラスをつけた状態で現れる演出をいち早くキャメロンが行っています。

キャスティングについて
シュワルツェネッガーは当初は出演しないと発言していたが、最終的に出演を決めました。彼は今作のために一作目の1984年当時と同じ体重に戻し、ほぼ同じ体形に鍛え直しています(全裸で登場したシュワルツェネッガーが服を奪う恒例のシーンがあるのは現時点では本作が最後です)。シュワルツェネッガーが演じるのは、前作に登場したT-800とは別タイプのターミネーター(T-850)です。シュワルツェネッガーが出演しない場合の脚本も用意されていました。シュワルツェネッガーはその後『T3』のゲームでも二回声優として出演をしています。
前作でジョンを演じたエドワード・ファーロングには製作側から続投が望まれており、当初は出演すると報道されていましたが薬物問題のために降板し、シェーン・ウェストやローガン・マーシャル=グリーン など多数の代役候補の中からニック・スタールが抜擢されました。多くの報道で「サラ役のリンダ・ハミルトンが回想シーンに登場する」という情報が流れました。当初は彼女にも出演依頼がなされ台本を渡したが「この脚本にはドラマがない」との理由から降板しました。ケイト・ブリュースター役はソフィア・ブッシュが選ばれていましたが、モストウ監督から「若すぎる」と判断され、クレア・デインズへ替えられました。アール・ボーエン演じるドクター・シルバーマンは本作にも登場しました。ボーエンはシュワルツェネッガーと同じく三作連続出演であるが、同一人物の役で登場しているのは彼だけです(『ターミネーター』は作品ごとに別の機体であり、三作目では形式番号も異なる)。
敵のターミネーター役候補は当初ヴィン・ディーゼルファムケ・ヤンセンキャリー=アン・モスなどが挙がっていたようです。

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ターミネーター3 あらすじ(ネタバレ)

T-1000との壮絶な死闘から10年後。スカイネットが人類に反乱し、核戦争が起きるはずだった1997年8月29日は無事に過ぎ去り、「審判の日」は回避されたかに思われた。母サラ・コナーを白血病で失い、青年に成長したジョン・コナーは、平穏かつ無目的な日々を送るが、未だに胸のどこかで不安を感じており、時にはターミネーターの夢を見ることさえもあった。

不安は的中し、2032年から新たに2体のターミネーターが送り込まれた。1体は未来のジョンの副官となる者達の抹殺を目的とする、T-1000の性能を遙かに凌ぐ、強力なターミネーターT-X。そしてもう1体は、十数年前にコナー親子をT-1000の襲撃から守り、燃え盛る溶鉱炉へ入って消滅したT-800型の改良版T-850である。すぐさま副官達の殺害に回ったT-Xは、その過程でジョンの行方を把握し、殺害しようとするが、そこへT-850が現れてジョンを救う。

スカイネットの誕生を阻止したはずなのに再びターミネーターが現れたことに驚くジョンへ、T-850は「核戦争は回避されたわけではなく、ただ予定が狂い延期されたのみ」かつ「審判の日は回避不可能」であることを告げる。幼馴染であり、未来では妻かつ反乱軍副官となるケイト・ブリュースターも巻き込んだ逃避行の中、ジョンはその新たな「審判の日」がまさに今日その日であり、ケイトの父かつ軍の高官ロバート・ブリュースターがその鍵を握る人物であることを知る。一行はスカイネットの誕生を阻止すべくロバートの許へ向かうが、一足遅く彼はT-Xに殺害されてしまう。自らもろともT-Xを倒したT-850に別れを告げ、スカイネットを破壊しようとしたジョンとケイトが核シェルター内で目にしたものは、冷戦時代の時代遅れの大型コンピューターに過ぎなかった。すなわち、T-850の本当の目的は審判の日にジョンとケイトを生き延びさせること、そしてスカイネットとは巨大な中枢システムではなくインターネットで結ばれた破壊困難な分散型システムだったのである。そして午後6時18分、ついに「審判の日」が訪れた。全世界が壊滅し、わずかに生き残った面々からの通信にジョンがリーダーとして答える中、物語は幕を下ろす。

ターミネーター3 スタッフ

監督:ジョナサン・モストウ
脚本:ジョン・ブランカート,マイケル・フェリス
原案:ジョン・ブランカート,マイケル・フェリス,テディ・サラフィアン
原作:キャラクター創造 ジェームズ・キャメロン,ゲイル・アン・ハード
製作:マリオ・カサール,アンドリュー・G・ヴァイナ,コリン・ウィルソン,ハル・リーバーマン,ジョエル・B・マイケルズ
製作総指揮:モリッツ・ボーマン,ガイ・イースト,ナイジェル・シンクレア,ゲイル・アン・ハード
音楽:マルコ・ベルトラミ
撮影:ドン・バージェス
編集:ニール・トラヴィス,ニコラス・デ・トス
配給:ワーナー・ブラザース,東宝東和

ターミネーター3 キャスト

ターミネーター(T-850)アーノルド・シュワルツェネッガー
過去のジョンを守るため、未来のケイトがプログラムを書き換えて送り込んだターミネーター。T-800の改良版。未来でジョン・コナーを殺害している。

ジョン・コナーニック・スタール
後の人類抵抗軍のリーダー。前作で「審判の日」を阻止した結果、人生の目的意識を見失ったこともあり、母が死んだ日から放浪生活を送っていたが、武器の扱いなどのサバイバル技術の数々は失われていない。

ケイト・ブリュースタークレア・デインズ
後の人類抵抗軍の副リーダーかつジョンの妻となる。 獣医をしている。

T-Xクリスタナ・ローケン
過去のジョンを殺害するためと、ジョンの保護に抵抗軍が送り込む旧式ターミネーターを破壊するため、未来のスカイネットが2032年に開発して過去に送り込んだ、女性型のターミネーター抹殺用ターミネーター。

ロバート・ブリュースターデヴィッド・アンドリュース
ケイトの父。アメリカ空軍の中将。スカイネット開発計画「サイバー・リサーチ・システムズ」 (CRS) の総責任者。T-Xのターゲットの一人。

スコット・ピーターソンマーク・ファミグリエッティ
ケイト・ブリュースターの婚約者。T-Xに殺害される。

ピーター・シルバーマンアール・ボーエン
精神科医。1作目から出演している。

ベッツィモイラ・ハリス
ブリュースターの補佐官クリストファー・ケネディー・ローフォード
ロードハウスの用心棒M・C・ゲイニー

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