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マスク(1994年)|カートゥーンさながらのコミカルな身振り。いなせに着こなすド派手なスーツ。そしてどうにも止まらないハジけっぷり―。

映画 マスク
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マスクは、1994年公開のアメリカ合衆国の映画。冴えない男が偶然に不思議な緑色の木の仮面を手に入れ、超人的な力を持った黄緑色の顔の怪人・マスクに大変身する物語。ダークホースコミックスのコミック『マスク』が原作の映画。主演のジム・キャリーを一躍スターにのしあげた作品だが、ティナ役のキャメロン・ディアスも当時演技経験皆無の新人だったにもかかわらず、本作のヒロインに大抜擢され、デビュー作にしてトップスターの仲間入りを果たした。目玉や心臓が飛び出すなど漫画的なオーバーアクションを実写で表現し、『トムとジェリー』をそのまま実写にしたような雰囲気のスラップスティック・コメディ映画となっている。映像はSFXが駆使され、アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされた。

マスク 映画批評・評価・考察


マスク(原題: The Mask)

脚本:38点
演技・演出:18点
撮影・美術:19点
編集:9点
音響・音楽:9点
合計93点

ジム・キャリーやキャメロン・ディアスの演技も素晴らしいのですが、最も観客の心を動かしたのは主人公の愛犬マイロを演じたマックス君(ジャック・ラッセル・テリア)じゃないでしょうか?めちゃくちゃ愛らしいです。今作は映画館で見たのですが、映画のCMがネタバレが多く見所を集めていたため、初見の際は面白いと思いながらも、特撮についてはCMほどのインパクトがありませんでした。それを補ってくれたのがキャメロン・ディアスのスクリーンを超えてくるフェロモンと愛らしいマイロのマックス君の好演でした。お客さんがけっこう笑っていることが多く、終始劇場はご機嫌な幸せムードが漂ってました。

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マスク あらすじ(ネタバレ)

エッジシティでは、漫画を愛する不安定な銀行員の スタンリー・イプキスは、同僚で親友のチャーリー・シュメイカーを除いて、誰からも嘲笑されることがよくあります。一方、ナイトクラブを所有するギャングのドリアンは、彼のボスであるニコを倒そうと企んでいます。ある日、ドリアンは彼のまばゆいばかりの歌手のガールフレンド、ティナ・カーライルを銀行に送り、次の強盗のためにそのレイアウトを記録します。スタンリーはティナに惹かれ、彼女は一見往復しているようです。

ココボンゴに入ることができず、ティナのパフォーマンスを見ることができず、家に帰る途中で故障した貸し出し車が故障した後、スタンリーは必死になってハーバーブリッジを見渡し、何をすべきか考えられなくなりました。しかし、彼が港の近くで奇妙な木製のマスクを見つけたとき、彼の思考の流れは中断されました。アパートに戻ってマスクを身につけると、彼は「マスク」と呼ばれるいたずら好きな緑色の顔になり、自分自身と周囲を自由に漫画的に変えることができます。彼の新たな自信と抑制の欠如で、スタンリーは街中のコミカルな大暴れにふけり、彼の気まぐれな女将、アグネス・ピーンマン、そして彼に欠陥のある車を与えたメカニックを含む彼の拷問者の何人かを屈辱します。

翌朝、スタンリーは、マスクの活動を調査している警察のミッチ・ケラウェイ警部と新聞記者のペギー・ブラントに遭遇します。ティナの公演に出席するために必要な資金を得るために、スタンリーは再びマスクを着用して銀行を襲撃し、その過程でドリアンの強盗をうっかり失敗させました。ココボンゴで、スタンリーはティナに夢中になります。ティナは、彼女と熱狂的なダンスシーケンスを共有した後、キスをすることになります。その直後、タイレルが強盗を妨害し、ガールフレンドを盗んだとして彼に立ち向かった後、スタンリーは逃げ出し、スーツから布の切れ端を残し、それが彼のパジャマの一部に戻った。

ドリアンと彼の子分を逮捕した後、ケラウェイは一枚の布を見つけ、スタンリーが犯人であると疑っています。翌日、スタン・リーは、最近マスクに関する本を出版した精神科医のアーサー・ノイマン博士に相談し、マスクはロキの作品であると推測します。また、マスクの力は夜間にのみ有効であることが明らかになりました。その夜遅く、スタンリーは地元の公園でマスクとしてティナに会いました。マスクは最初は彼女を邪魔し、彼女に対して強すぎてワイルドでしたが、彼は魅力と甘い性質で彼女を引き継ぐことができました。彼らが彼を捕まえようとするケラウェイによって中断されるまでキスしてください。スタンリーは、キューバのピートからの名曲の大規模なパフォーマンスで警察の気を散らすことができた後、ペギーと一緒に逃げます; 彼女はそれから彼または彼の子分を強盗に結びつける証拠が不十分だったために釈放されたタイレルに5万ドルの報奨金で彼を裏切った。タイレルはマスクを着用し、かさばる悪意のある緑色の顔の存在になります。タイレルの手下は、スタンリーを警察に引き渡す前に、盗まれたお金がどこにあるかを明らかにするようにスタンリーに強制します。

ティナが駅でスタンリーを訪ねると、彼は彼女に街を離れるように促します。ティナは、彼女が慣れていない優しさと暖かさを示してくれたスタンリーに感謝し、彼女に特別なマスクは必要ないと彼に言います。彼女は逃げようとしますが、ドリアンに誘拐され、ニコが主催し、市長を含む市のエリートが出席したココボンゴでチャリティーボールに強制的に連れて行かれました。到着すると、マスクをしたドリアンはニコを殺し、時限爆弾でクラブを破壊する準備をします。スタンリーの犬であるマイロは、刑務官から鍵を回収することで、スタンリーが駅から脱出するのを助けます。その後、スタンリーはケラウェイを人質に取ってドリアンを止めようと試みた。

ケラウェイを車に閉じ込めた後、スタンリーはクラブに入り、チャーリーの助けを借りることができましたが、すぐに発見されて捕らえられました。ティナはドリアンをだましてマスクを脱がせます。マスクはマイロによって回収され、着用されます。マイロはスタンリーとドリアンが互いに戦うときにドリアンの子分を通り抜けて戦います。マスクを取り戻した後、スタンリーは爆弾が爆発する数秒前に爆弾を処分することでティナを救うためにそれを使用し、クラブの装飾用噴水の排水口に彼を送ることでドリアンを打ち負かします。警察が到着し、ドリアンの子分を逮捕します。ケラウェイは再びスタンリーを逮捕しようとしますが、市長が介入し、ケラウェイと警察に、スタンリーを解放する方法としてドリアンがずっとマスクであったことを伝えました。

翌日、スタンリーは今や免罪され、再び警察に会いたくないので、港でマスクを処分することを決定し、ティナに彼が今後は自分自身になることを知らせました。彼女はスタンリーとキスをする前にそれを捨てて、彼を喜ばせた。この間、チャーリーは自分のためにマスクを取り戻そうとしますが、マイロはそれと一緒に泳ぎ去ります。

マスク スタッフ

監督:チャック・ラッセル
脚本:マイク・ワード
原作:マイケル・ファーロン,マーク・ヴェルハイデン
製作:ボブ・エンゲルマン
製作総指揮:マイケル・デ・ルカ,マイク・リチャードソン,チャールズ・ラッセル
音楽:ランディ・エデルマン
撮影:ジョン・R・レオネッティ
編集:アーサー・コバーン
製作会社:ダークホース・エンターテインメント
配給:ニュー・ライン・シネマ,ヒューマックス/ギャガ

マスク キャスト

スタンリー・イプキスジム・キャリー
本作の主人公。アパートで愛犬のマイロと一緒に暮らしている銀行員。普段は気弱でお人好しで冴えない性格かつ、不幸ばかりが多い幸の薄い男。趣味の悪い柄のパジャマを着ており、その切れ端が事件現場で落ちていたことから、マスクと同一人物という線を警察から強められてしまった。唯一の趣味は子供が見るようなドタバタアニメのビデオ鑑賞だが、鑑賞するたびにアパートの隣に住む口うるさい大家に壁越しで叱られる。勤務先に口座を開きにきたティナに一目惚れする。ひょんなことから手に入れた木製の仮面・マスクを軽い気持ちで被り、ハチャメチャな変幻自在の怪人・マスクに変身し、超人的なパワーを手にするようになる。これを機にティナと交流を重ねて徐々に距離が縮まっていくが、マスクに変身している時に銀行から大金を盗んだ上に、ドリアンの部下よりも先を越した事で、目をつけられ、マスクを奪われた上、留置所に投獄される羽目になるも、面会に訪れたティナがドリアンに捕まる所を偶然目撃、脱獄を決意する。忠犬マイロの手助けとケラウェイを半ば脅す形で協力させた事でどうにか、脱出に成功し、ティナが捕まっているクラブ「ココ・ボンゴ」へ向かう。クラブに潜入したがあえなく捕まり、窮地に陥るが、ティナがマスクを蹴飛ばした事で敵が混乱している隙に、ティナを助けようとしたが、ドリアンに阻止され、そのまま殴り合いに発展、どうにか退けた。その後、マイロを通じてマスクを取り戻し、ティナを助けるため、再びマスクに変身する。

ティナ・カーライルキャメロン・ディアス
本作のヒロイン。クラブ「ココ・ボンゴ」の歌手。ドリアンの愛人であるが、「ココ・ボンゴ」でマスクとダンスし、その情熱的なキスをきっかけにマスクに惹かれるが、スタンリーとの交流を経て、彼自身の誠実な人柄にも魅了されていく。彼がドリアンの策略で留置場に投獄された際に面会に赴き、自分の想いやスタンリーとマスクが同一人物であることに気づいたことを伝えた。終盤では、ドリアンに捕まり、クラブの柱に縛り付けられたが、巧みにドリアンを誘導させ、マスクを外させて、キスを交わしている隙を付いて、マスクを蹴飛ばしてスタンリーの逆転の切っ掛けを作った。ダンスを得意とし、タンゴからジャズまで自在に踊れる。やや天然ボケ気味らしく、「ロールシャッハテスト」を「発車オーライテスト」と間違えたり、スタンリーの慌てぶりも、「仕事真面目な人」と笑顔で許している。

チャーリー・シューマーカーリチャード・ジェニ
スタンリーの友人。軽い性格だが、彼の相談によく乗る良き理解者。マスクを被ったドリアン達の襲撃を受けて事件に巻き込まれた際、潜入したスタンリーから拳銃を手渡され、彼の指示通りにクラブの客達を裏口へ避難させた。マスクの魔力に魅了されたのか、ラストシーンではチャーリーとマイロが川に捨てたマスクを手に入れようと飛び込むが、マイロに取られてしまう。インタビューで、ラッセル監督は、かなり汚い川に飛び込むのを躊躇するチャーリー役のジェニに「『マスク2』(の主演)」と囁いたとしているが、結果的にジェニは『マスク2』には登場していない。

ペギー・ベラントエイミー・ヤスベック
女性レポーター。マスクが引き起こした事件を追う中でスタンリーがマスクの正体である事を知り、警察に追われるスタンリーを助ける。初めは彼に気がある様子を見せたが、最近マンションを購入してローンに困っていたためにスタンリーを裏切り、大金と引き換えにマスクをドリアンに手渡してしまう。しかしその直後にドリアンから脅され、殺されそうになったスタンリーを庇う一面も見せた。本編ではドリアンがマスクを被り、変身した姿に困惑するところで出番を終えているが、DVDの特典映像として、ペギーがマスクを被って変身したドリアンに始末される末路の未公開シーンが収録されている。

ピーンマン夫人ナンシー・フィッシュ
スタンリーのアパートの大家。口うるさい性格。マスクが廊下で目覚まし時計をハンマーで壊した直後、彼に出くわしてショットガンを乱射した。マスクを被ったドリアン達の襲撃を受けて事件に巻き込まれた際はギャングの一人に対しても威圧的な態度を見せていた。

ドリアン・タイレルピーター・グリーン
ニコの手下で、クラブ「ココ・ボンゴ」の従業員でもある。ティナのパトロン。暴力的で嫉妬深く、ティナを脅して離れられないようにしている。ペギーを通じてスタンリーからマスクを奪ってからはティナを誘拐し、ニコに対して謀反を起こす。仕上げにティナを木に縛りつけ、10分後に作動するようにセットした自爆装置を彼女の足元に仕掛けるが、留置所から脱走したスタンリーにマスクを奪い返され、マスクに自爆装置を処分される。更にマスクの魔力によって池に起きた渦巻きに飲み込まれ、そのまま消えてしまった。

フリーズレグ・E・キャシー
銀行強盗のプロ。自称”名医”。ドリアンと協力し、街を手に入れるため銀行強盗とニコの殺害を企む。ところが、強盗を実行しようとした矢先、先を越したマスクが現れた上に、鉢合わせた警察と銃撃戦になり死亡した。

エディデニス・フォレスト
ドリアンの忠実な部下。終盤、変身したマイロに小便を頭に掛けられた上、仲間と共にマスクの虚仮威しに騙されて逃走した。だが、ドリアンの部下はエディ含む全員が逃走に失敗し、逮捕されることとなった。

ボビージェレミー・ロバーツ
クラブ「ココ・ボンゴ」の用心棒。チャーリーの知り合いでもある。クラブに無断で入ろうとした変身前のスタンリーをたやすくつまみ出すが、最後はその変身前のスタンリーに殴られ、たやすく銃を奪われた。

アーブティム・バグレー

ニコオレステス・マタセーナ
ギャングのボスで、クラブ「ココ・ボンゴ」のオーナーでもある。ゴルフの練習中、ドリアンに「今朝、警察の摘発で営業停止を命じられたんだ。お前のケチな詐欺が原因だな?」とティーを咥えさせ、そこのボールを打った上に、1週間以内に町を出て行くよう追放宣言する。しかし、クラブでマスクをつけて変身したドリアンに銃を連射するが弾丸を吸収され、吐き返されて射殺された。

ミッチ・ケラウェイ警部ピーター・リーガート
マスクを追っている敏腕警部。アパートでピーンマン夫人がマスク相手に起こした銃撃事件を担当した際にスタンリーに出会う。マスクが銀行強盗した翌日にはスタンリーのアパートに押しかけた。熱血漢で自分の仕事に誇りを持っている。既婚者でマーガレットという妻がいるが、何故かマスクは「電話して」というメッセージと電話番号が書いている彼女のセクシー写真を所持していた。登場人物中、唯一マスクの魔力にかからず踊りださない人間で、スタンリーを疑っている。公園前で警官全員が踊りだした時も一緒に踊りだそうとしたドイル刑事にショットガンを突きつけて制止させた。ドリアンに拘束され、警察署の前に投げ出されたスタンリーが(偽の)マスクを持っていた為に彼を逮捕。警察署の留置所に収監するも、独房から脱走したスタンリーに銃で脅され、そのままドリアン達がいるクラブまで運転させられてしまう。事件終結後、スタンリーを逮捕しようとしたが市長に咎められ、大目玉を喰らう羽目になる。

ドイル刑事ジム・ドゥーハン
ケラウェイ警部の相棒。小太りで情けないゆったりした話し方。ノリがよく、マスクのルンバに参加しようとしていた。

アーサー・ニューマン博士ベン・スタイン
テレビでも紹介されている有名な学者。仮面に関する研究の第一人者で、彼が出演しているテレビや本を見て、仮面に興味を持ったスタンリーがマスクを被るきっかけを作った。スタンリーが持ち込んだマスクは北欧神話のロキを模していると鑑定した。次回作『マスク2』でも登場しており、エッジシティ美術館にて北欧神話を始めとする、あらゆる神話に関する解説者を務めている。

モーティマー・タイルトン市長アイボリー・オーシャン
エッジシティ市長。気前の良い温厚な性格。「ココ・ボンゴ」で取材に応じていた際、マスクを被ったドリアン達の襲撃を受けて事件に巻き込まれてしまう。事件終結後、スタンリーを逮捕しようとしたケラウェイ警部に対し、「マスクの正体はドリアンで、スタンリーは命の恩人」として、スタンリーを擁護した。その直後にマイロがマスクを咥えたままスタンリー達の元へ向かっても放っておけと、そのまま見逃した。

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