特撮映画

特撮映画

特撮映画(とくさつえいが)は、特撮(特殊撮影)を主眼にした映画のこと。主にそういう技術を目玉にした怪獣映画、SF映画、戦争映画を指す。ただ、この呼称は次第に使われなくなっている。現在、ほぼ全ての商業映画において映像素材に手が加えられており、こうした技術を前面に出した呼称で作品を売ることは少なくなっている。

また、特撮という言葉が技術よりもジャンルとして定着した事で、着ぐるみやミニチュア撮影を使った作品という偏見が定着しており、SFXを使用した海外の大作映画を特撮映画と呼ぶ事は慣例として少なくなった。

日本の特撮映画は、円谷英二が創始したと見てよい。円谷は第二次世界大戦前に映画界でカメラマンとして働いていたが、映画『キングコング』に出会い、同作に使用されている特殊撮影技術に興味を惹かれ、その研究に没頭した。戦時中はその経験を活かし、戦争映画とくに空戦ものを多数制作した。そのため彼は戦後に公職追放の処分を受けたが、公職追放が解けると映画『ゴジラ』の制作に特撮監督として参加し、その後のSF映画・怪獣映画・特撮テレビシリーズといった日本の特撮の礎を築いた。

70点台の映画

映画 妖怪人間ベム|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年公開の日本映画。1968年に放送され人気を博したアニメを、亀梨和也、杏、鈴木福らの出演で実写化して話題となったドラマ「妖怪人間ベム」(2011年10~12月放送)の劇場版。醜い容姿ゆえに嫌われながらも、いつの日か人間になることを渇望する妖怪人間ベム、ベラ、ベロの3人が遭遇する史上最強の妖怪との戦いや、ベロの初恋を描く。キャッチコピーは「これで終わる。」、「人間か、妖怪か。決着をつける時がきた。」 映画 妖怪人間ベム 映画批評・備忘録 映画 妖怪人間ベム脚本:24点演技・演出:16点撮影・美術:16点編集:7点音響・音楽:7点合計70点 亀梨和也のかっこいいベムと、はまり...
80点台の映画

牙狼-GARO- 〜蒼哭ノ魔竜〜|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2013年公開の日本映画。『牙狼〈GARO〉シリーズの劇場版第2作(呀〈KIBA〉を含めると第3作目)であり、“冴島鋼牙編”の最終作。 これまでの『牙狼シリーズ』とは趣が異なり、異世界・約束の地を舞台にファンタジー色を前面に出した独特の世界観となっており、前作『牙狼〈GARO〉 RED REQUIEM』と同様に、これまでのTVシリーズを知らなくても楽しめる作品となっている。敵役の松坂慶子は役者人生初となるワイヤーアクションに挑戦している。 牙狼-GARO- 〜蒼哭ノ魔竜〜 映画批評・備忘録 牙狼-GARO- 蒼哭ノ魔竜(ガロ そうこくのまりゅう)脚本:34点演技・演出:16点撮影・...
80点台の映画

呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2011年公開の日本映画。『牙狼〈GARO〉』のスピンオフである特撮オリジナルビデオ作品。暗黒騎士キバが魔戒騎士バラゴであったころに遭遇した事件を描く暗黒騎士キバ誕生秘話のスピンオフ作品。2011年5月、TVシリーズ第2弾製作と共に製作発表されている。キバ(バラゴ)の語りをメインに、イラストレーションとグラフィックにデジタル処理を施し、実写映像と融合させた「映像絵巻」として表現する。2011年(平成23年)9月3日に劇場公開、9月7日にDVD&Blu-rayが発売された。 呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜 映画批評・備忘録 呀-KIBA- 暗黒騎士鎧伝(キバ あんこくきしがいで...
70点台の映画

牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2010年10月30日公開の『牙狼〈GARO〉』の3D映画。牙狼〈GARO〉シリーズ初の劇場版だが、TVシリーズを見ていない人でも楽しめるように、TVシリーズ・TVスペシャルの登場人物は、主人公の鋼牙と魔導輪ザルバを除き一切登場しない。ただしTVシリーズでヒロインを演じた肘井美佳は今作の敵であるカルマの声を特別出演という形で担当しており、クルス役の笠原紳司はTVシリーズにて別の役でゲスト出演している。キャッチコピーは「3Dの魔界を黄金騎士が駆ける!」。 牙狼-GARO- ~RED REQUIEM~ 映画批評・備忘録 牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜(ガロ レッドレクイエム)...
70点台の映画

ゼイラム2|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1994年公開の日本映画。1991年に公開された『ゼイラム』の続編である。宇宙を舞台に活躍する女賞金稼ぎと、制御不能となったゼイラム・ロボットとの戦いを描くシリーズ第2弾。1995年第26回星雲賞映画演劇部門賞受賞。 ゼイラム2 映画批評・備忘録 ゼイラム2脚本:27点演技・演出:16点撮影・美術:17点編集:7点音響・音楽:6点合計73点 前作の続編であるものの、リメイクに近い内容で前作のパワーアップ版のような作品になっています。主演の森山祐子の演技力が格段に上昇し、より魅力的に見えます。牙狼の原点らしく、牙狼にでてくる魔界法師の演出やビジュアルとほぼ同じ内容のシーンがみれます。特...
60点台の映画

ゼイラム|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1991年公開の日本映画。異形の凶悪犯ゼイラムとバウンティハンターのイリアの死闘を描いたSFアクション映画。監督の雨宮慶太の初劇場公開作品。雨宮は元々オリジナルビデオ作品『未来忍者 慶雲機忍外伝』(1988年)の続編を企画しようとしていたが実現せず、3000万円ぐらいの低予算の中で出来る作品を再考し、本作の製作に至った。脚本を執筆したのは雨宮と、視覚効果スーパーバイザーとして著名な松本肇。彼以外にも三池敏夫、竹谷隆之、寺田克也ら、後に我が国のビジュアル・シーンをリードするメンバーが数多く参加している。 ゼイラム 映画批評・備忘録 ゼイラム脚本:20点演技・演出:14点撮影・美術:16点...
50点台の映画

鉄男II BODY HAMMER|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1991年公開の日本映画。平凡なサラリーマンと、彼を鋼鉄の人間兵器にしようと企む謎の集団との闘いを描いた異色SFバイオレンスホラー映画。『鉄男』第2弾は、モノクロからカラーに変わり、再び塚本晋也が製作・監督・脚本・撮影・美術・編集などを1人でこなして作りあげる。 鉄男II BODY HAMMER 映画批評・備忘録 鉄男II BODY HAMMER脚本:11点演技・演出:10点撮影・美術:18点編集:4点音響・音楽:10点合計53点 前作の焼き直しでスケールアップしたものの、前作ほどの振り切れた感じがない印象です。SFサイバーパンクと謳われているように映像と音楽との融合は見事ですが、無...
60点台の映画

鉄男|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1989年公開の日本映画。制作費1,000万、4畳半のアパートで廃物のSFXと少数のスタッフで制作。ローマ国際ファンタスティック映画祭のグランプリを受賞。制作時点では海外での上映は考えてなかったが、東京国際ファンタスティック映画祭のプロデューサーの小松沢陽一が海外の映画祭に持って行ったことで、一般公開1作目にして国際的に高く評価され、後の海外映画祭における多数の新世代の日本映画評価への先鋒となる。クエンティン・タランティーノ、ギレルモ・デル・トロ、ジェームズ・ワン&リー・ワネル、ギャスパー・ノエ、ダーレン・アロノフスキーといった映像作家も塚本フリークを公言している。 鉄男 映画批...
60点台の映画

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2015年公開の日本映画。2015年3月21・22日の初日2日間で興収1億8676万8250円・動員14万5688人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第6位を獲得。「仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」のクロスオーバー作品である「スーパーヒーロー大戦シリーズ」の1つであり、通算4作目にあたる。春の東映ヒーロー映画恒例となった、歴代仮面ライダーに変身する人物の出演は、本作品では南光太郎 / 仮面ライダーBLACK / 仮面ライダーBLACK RX役の倉田てつを、乾巧 / 仮面ライダー555役の半田健人、橘朔也 / 仮面ライダーギャレン役の天野浩成、桜井侑斗...
50点台の映画

人造人間ハカイダー|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1995年公開の日本映画。東映スーパーヒーローフェアの作品の一つ。タイトルにあるとおり、原典の『人造人間キカイダー』に登場する敵役のロボット、ハカイダーを主人公とした作品である。しかし原典とは設定が大きく異なり、名前とイメージだけを使用したスピンオフ作品。原典のイメージを元に、正義の味方というよりはアンチヒーロー、あるいはダークヒーローといった立場で、歪んだ「正義」や「秩序」を破壊する者として描かれている。公開翌年の1996年に劇場未公開シーンと新規追加撮影シーンを加えた、ディレクターズカット版が公開された。 人造人間ハカイダー 映画批評・備忘録 人造人間ハカイダー脚本:15点演技・演...
80点台の映画

シン・ゴジラ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2016年公開の日本映画。往時のファミリー・子供向け路線から一転し、政治色を前面に出した群像劇。巨大生物(ゴジラ)の出現をきっかけに刻一刻と進行する危機的な大規模災害事象に対して、日本国政府ほか様々な国家機関に携わる者たちが各々の任を全うし、政治的配慮・思惑が錯綜する最中にて問題解決の糸口を模索する様が描かれる。総監督・脚本は庵野秀明が、監督・特技監督は樋口真嗣が手掛けた。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。キャッチコピーは「現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)」。 シン・ゴジラ 映画批評・備忘録 シン・ゴ...
60点台の映画

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年公開の日本映画。1982年に放映された特撮テレビドラマ『宇宙刑事ギャバン』の映画化作品である。キャッチコピーは「あばよ涙、よろしく勇気!」「蒸着せよ、銀の魂を継ぐ者よ―― 銀河に危機が迫る時、宇宙刑事が立ち上がる」。同年1月に封切られた『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でギャバンが復活したのを足掛かりに、誕生30周年を記念して初の単独オリジナル作品として映画化。メタルヒーロー全体としてのオリジナル映画化は1995年4月公開の『劇場版 重甲ビーファイター』以来17年ぶりである。 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 映画批評・備忘録 宇宙刑事ギャ...
80点台の映画

海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2012年公開の日本映画。特撮テレビドラマシリーズ『スーパー戦隊シリーズ』の『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『宇宙刑事シリーズ』の『宇宙刑事ギャバン』の劇場版作品。スーパー戦隊35作記念・宇宙刑事シリーズ30周年記念作品。スーパー戦隊シリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』と宇宙刑事シリーズ・メタルヒーローシリーズ第1作『宇宙刑事ギャバン』のクロスオーバー作品であり、『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』から続く『スーパー戦隊祭』の第4弾である。 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン 映画批評・備忘録 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE ...
40点台の映画

劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2003年公開の日本映画。特撮テレビドラマ「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー555』の映画化作品である。本作はテレビシリーズとはリンクしないパラレルワールドの作品となっている。これは前作『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』がテレビシリーズとの連動を重視した内容であったため、本作品ではテレビシリーズとは独立した1本の映画として成功させようという意図があった。独立性を高めるため、テレビシリーズでの衣装やセットなどはほとんど使用されていない。 配役では、初の外国人ライダーとして注目されたピーター・ホーの他、ブレイク前の速水もこみちが映画初出演となった。シリーズOB・...
50点台の映画

さくや妖怪伝|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2000年公開の日本映画。興行収入2.6億円。 悪しき妖怪退治に立ち上がった少女剣士の活躍を描く時代冒険活劇。監督は、日本を代表する特殊メイク・造型の第一人者で、本作が初監督作となる原口智生。特技監督に樋口真嗣。 主演の安藤希が、2000年度毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、第3回日本デジタルビデオ大賞主演女優賞を受賞した。同年代の女優にはきわめて珍しいクールビューティーぶりが高く評価されている。 さくや妖怪伝 映画批評・備忘録 さくや妖怪伝 脚本:18点 演技・演出:12点 撮影・美術:10点 編集:7点 音響・音楽:7点 合計54点 ヒット作に恵...
50点台の映画

地球防衛未亡人|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2014年公開の日本映画。怪獣映画をベースに、エロティックやパロディ、尖閣諸島問題や原発問題を織り込んだ作品である。キャッチコピーは「地球のために、イキます・・・ 破壊と官能のエクスタシー」 壇蜜が初めて年齢制限なしの映画に主演する。また、河崎実の代表作の1つ『電エース』の主役ヒーローの電エースも登場しており、第1次安倍内閣時代に作られたギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発で伊部総理を演じた福本ヒデが、第2次安倍内閣下に製作された今作でも宇部総理を演じている。 地球防衛未亡人 映画批評・備忘録 地球防衛未亡人 脚本:22点 演技・演出:11点 撮影・美術:10点 編集:6...
60点台の映画

アウターマン|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2015年公開の日本映画。河崎実監督による、日本特撮界へのアンチテーゼを込めたパロディ作品である。史上最大の侵略!特撮ヒーローは悪魔だった!?/「いかレスラー」「日本以外全部沈没」「地球防衛未亡人」の河崎実監督が特撮界のタブーに挑む!/日本バカ映画の巨匠・河崎実監督の笑って泣けるヒーロー映画が誕生!/特撮の歴史が、いま変わる!! アウターマン 映画批評・備忘録 アウターマン 脚本:29点 演技・演出:12点 撮影・美術:10点 編集:7点 音響・音楽:2点 合計60点 クソ映画と思いきや、脚本が練られていて、いかにも演技や演出がこの手のものらしい(特撮)ものだが、...
愛と憎しみのクソ映画

大日本人|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

2007年公開の日本映画。ダウンタウンの松本人志が企画・監督・主演を務めた、松本自身の考える“ヒーロー像”を描いた異色作。脚本は、松本の盟友で放送作家の高須光聖との共同執筆。吉本興業の映画製作進出第1弾でもある。 大日本人 映画批評・備忘録 大日本人(だいにっぽんじん) 脚本:10点 演技・演出:2点 撮影・美術:1点 編集:5点 音響・音楽:6点 合計24点 天才 松本人志が撮ったクソ映画。壮大なコント作品なので笑えるけど、全てにおいて中途半端な作品。やりきれてないという感じが見終わってから湧いてくる。結局何が描きたかったのか分からない。 オチが、三池崇史作品...