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劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト|戦闘は最高潮へ。帝王のベルトをめぐる救世主伝説。

劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
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劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストは、2003年公開の日本映画。特撮テレビドラマ「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー555』の映画化作品である。本作はテレビシリーズとはリンクしないパラレルワールドの作品となっている。これは前作『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』がテレビシリーズとの連動を重視した内容であったため、本作品ではテレビシリーズとは独立した1本の映画として成功させようという意図があった。独立性を高めるため、テレビシリーズでの衣装やセットなどはほとんど使用されていない。

配役では、初の外国人ライダーとして注目されたピーター・ホーの他、ブレイク前の速水もこみちが映画初出演となった。シリーズOB・OGの再出演では、津田寛治、角替和枝、田口主将など平成シリーズの名脇役に加え、納谷悟朗、加藤精三、飯塚昭三ら昭和仮面ライダーシリーズで活躍した俳優・声優が本作品では黒幕として顔出し出演している。

キャッチコピーは「戦闘は最高潮へ。帝王のベルトをめぐる救世主伝説。」、「真・救世主伝説。ライダー部隊出現。いよいよ聖戦開始。」。

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 映画批評・評価・考察


劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト

脚本:15点
演技・演出:10点
撮影・美術:9点
編集:6点
音響・音楽:8点
合計48点

劇場版 仮面ライダーで最高傑作との呼び声もあるほど超人気作品で、テレビシリーズもとても子供向けとは思えないような陰湿さや人間の感情の難しさなどを細かく描いていた脚本とオルフェノクのような画期的な敵キャラのデザインや変身ベルトのカッコ良さなど、平成仮面ライダーでは一番好きでした。映画はどうだろうか?と思い期待していたのですが。。。

 

キャストの演技については、スーツアクター以外は素人の学芸会レベルでした。テレビより演技が下手に感じました。また特撮CGについても、テレビシリーズより酷いできなんじゃないかと思うほどチープ感まるだしでした。
子供向けにしては、人が死ぬ(殺される)描写が多く、そのくせ、演技・演出は子供に分かりやすいような大きな声で棒読みセリフが多いのも、こちらのテンションを下げまくりでした。
今作品、最大の見せ場でもある闘技場シーンに1万人のエキストラを動員したにもかかわらず、CGがお粗末すぎるため、全てが台無し感じるほど合成感が表れていました。

 

酷評になってしまいましたが、555は好きです。ライダーもオルフェノクもスーツアクターも主題歌も最高でした。

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仮面ライダー555 パラダイス・ロスト あらすじ

遠くない未来、どこかの国で。世界は人類の進化形たるオルフェノクの組織・スマートブレイン社が完全に統治し、人類のほぼ全てはオルフェノクと化していた。数千人を残すのみとなった人間たちは廃墟のような居住区に追いやられ、オルフェノクに脅える日々を過ごしていた。そんな状況に反逆する一部の者は人間解放軍を結成。逆転する唯一の手段として、スマートブレイン社が持つ二つの帝王のベルトの奪取を試みるも力の差は圧倒的で、敗北を重ね続ける。

そんな中、最後まで希望を失わず、レジスタンス活動をつづける解放軍の象徴・園田真理は人類に味方する木場勇治ら3人のオルフェノク達と共に、行方が知れない救世主ファイズ=乾巧の帰還を信じていた。しかし、スマートブレインの総攻撃の前に消えた巧の消息は未だつかめていなかった。解放軍のリーダー・水原や解放軍で唯一オルフェノクとまともに戦える用心棒・草加雅人達はもはや真理の言葉に耳を貸さずそれぞれに身勝手な行動を繰り返し、解放軍は明日の希望も見出すことのできない悲惨な状況になっていた。

真理は人々に希望を与えるため、仮面舞踏会を催すことを決意する。その準備をしながらの日々に人類解放軍は希望を見出していくものの、帝王のベルトを装着した仮面ライダーサイガ=レオとライオトルーパー部隊の強襲により、雅人を始め、多くの人々が命を落とす。中止を余儀なくされた舞踏会の会場に佇む真理の前に現れたのは、記憶を失い「隆」という靴職人として、少女・ミナと暮らしていた巧であった。

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト スタッフ

原作 –
スーパーバイザー – (石森プロ)
プロデュース – (東映)、(テレビ朝日)
監督 –
脚本 –
音楽 –
アクション監督 – (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督 – (特撮研究所)
撮影 –
照明 –
美術 –
録音 –
編集 –
整音 –
監督補 –
助監督 –
記録 –
制作担当 –
キャラクターデザイン – (石森プロ)、(PLEX)
クリーチャーデザイン –
VFXスーパーバイザー – (特撮研究所)、(Motor/lieZ)、(日本映像クリエイティブ)
配給 –
制作 – 「仮面ライダー555」製作委員会(東映、東映アニメーション、テレビ朝日、東映ビデオ、アサツー ディ・ケイ、東映エージエンシー、バンダイ)

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト キャスト

乾巧 / 仮面ライダーファイズ(声) / ウルフオルフェノク(声) –
園田真理 –
木場勇治 / 仮面ライダーオーガ(声) / ホースオルフェノク(声)-
ミナ –
菊池啓太郎 / 仮面ライダーカイザ(声) –
スマートレディ/机械園田真理 – /
長田結花 / クレインオルフェノク(声) –
海堂直也 / スネークオルフェノク(声) –
草加雅人 / 仮面ライダーカイザ(声)-
水原 –
ミナ(幼少期) –
八百屋 – (友情出演)
ミナの父 – (友情出演)
顔 – (特別出演)
レオ / 仮面ライダーサイガ(声) –
野村 –
村上峡児 –
スマートブレイン社員 / バタフライオルフェノク(声) –

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