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ヴァン・ヘルシング|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

ヴァン・ヘルシング
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2004年公開のアメリカ合衆国の映画。モンスター・ハンターであるヴァン・ヘルシングの活躍を描くモンスターアクション映画である。本来、ヴァン・ヘルシングとは、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』で、ドラキュラと戦う大学教授の名であるが、本作では大胆に設定を変更して「不死身のモンスターハンター」というヒーロー像を作り上げた。演じたヒュー・ジャックマンも30代であり、従来の初老のイメージも払拭している。

ヴァン・ヘルシング 映画批評・備忘録


ヴァン・ヘルシング(原題:Van Helsing)

脚本:20点
演技・演出:11点
撮影・美術:16点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計61点

ヒュー・ジャックマンのヴァン・ヘルシングがカッコいい!ビジュアルから受けるハマリ具合がとても良い感じです。それなのに、それなのに、どうも演出とビジュアルが合ってないというか、動いているヴァン・ヘルシングは様になっていないんです。。。ソマーズ監督の他の作品のようなキレがない。編集もいまいち。

クラシック・モンスターが勢揃いしたのは良いとしても、彼らが活きるようなストーリーや演出になっていない。トム・クルーズの『マミー 呪われた砂漠の王女』もこれと似たような失敗をしています。どんなに素材が良くても演出やストーリーが良くなければ面白くないというよくない例になってしまってます。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画
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クラシック・モンスターについては、単体モノの方が面白いというのが個人的な意見です。それぞれのモンスターのバックボーンが深いので、掘り下げた脚本を用意し彼らをリスペクトした演出があってこそのように思います。

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ヴァン・ヘルシング あらすじ(ネタバレ)

1887年、トランシルバニアのフランケンシュタイン城では、フランケンシュタイン博士がドラキュラ伯爵の命令でフランケンシュタインの怪物を創造した。しかし、フランケンシュタイン博士はドラキュラが怪物を悪用しようとしたことに反発し、彼に殺される。怪物はフランケンシュタイン博士の遺体を抱き逃亡するが、裏切った助手イゴールに扇動された村人たちに追い詰められ、逃げ込んだ風車小屋ごと燃え落ちる。

1年後。過去の記憶をなくし、バチカンのカトリック教会が指揮する闇の組織の不死身のモンスターハンターとして活動していた男ヴァン・ヘルシングは、パリでジキル博士とハイド氏を抹殺する。バチカンに帰還したヘルシングは、トランシルバニアを支配するドラキュラの抹殺と、ドラキュラと400年間戦い続けているヴァレリアス一族を保護するように命令を受け、カールと共にトランシルバニアに向かう。同じ頃、ヴァレリアス一族の王子ヴェルカンは妹アナ王女と共にドラキュラ配下の狼男を抹殺しようとしていたが、ヴェルカンは狼男と相打ちになり川に落ちてしまう。

ヘルシングとカールはヴァレリアス一族の城がある村に到着するが、アナや村人に他所者扱いされ追い出されそうになる。そこにドラキュラの花嫁たちがアナを襲いに現れた。大混乱となる中、アリーラ、ヴェローナにアナが追い詰められたものの、ヘルシングはカールの作った武器を手に花嫁たちと戦い、マリーシュカを仕留め、事なきを得る。助けられたアナは城にヘルシングを迎えるが、自分一人でドラキュラを殺しに行こうとしたため、ヘルシングに眠らされる。夜になって目覚めたアナは再び戦いに行こうとするが、そこに狼男が現れ襲われる。アナは狼男と戦うが、月が雲に隠れた際に狼男の変身が解け、正体がヴェルカンだと気付く。ヴェルカンは再び狼男に変身するが、駆け付けたヘルシングから逃れるため城から脱出する。ヘルシングは狼男を追い詰め殺そうとするが、アナに邪魔されて逃がしてしまう。アナはヘルシングに兄を救うように頼み込み、ヘルシングは彼女の意見を聞き入れ、ヴェルカンを救うためにドラキュラがいるフランケンシュタイン城に向かう。

ドラキュラは狼男の力を得たヴェルカンを利用して、400年間生み続けた子供たちに命を与えようと企んでいた。アナはヴェルカンを助けに向かい、ヘルシングはドラキュラと戦うが、ヴェルカンの力では十分に命を与えることができず、子供たちは村人を襲っている最中に消滅してしまう。ヘルシングはアナと合流してフランケンシュタイン城から脱出し、ドラキュラは狼男に二人を殺すように命令する。二人は風車小屋の跡地まで逃げるが、その地下で怪物を発見する。怪物は「自分が捕まれば、その力でドラキュラは残っている子供たちに命を与える」と警告し、ヘルシングは怪物を保護してバチカンに向かう。ヘルシングたちはブダペスト近くの森でドラキュラの花嫁と狼男に襲撃されるが、ヘルシングは罠を仕掛けてヴェローナと狼男を殺すことに成功する。しかし、ヘルシングは狼男に噛まれてしまい、48時間後には狼男になる呪いを受けてしまう。さらに、動揺した隙を突かれ、アナもアリーラに連れ去られてしまう。

ヘルシングは、ブダペストの仮面舞踏会でアナと怪物を交換することになるが、会場でアナを奪い返して逃げようとする。しかし、墓地に隠していた怪物がイゴールに捕まってしまい、ドラキュラ城に連れ去られてしまう。ヘルシングとアナはヴァレリアス一族の城に戻りカールと対策を練るが、そこでカールがドラキュラ城に繋がる入り口を発見する。ヘルシングは枢機卿から受け取っていたヴァレリアス長老の書簡を使い入り口を開き、三人はドラキュラ城に乗り込む。ヘルシングはイゴールを捕まえ、ドラキュラの居場所と狼男の呪いを解く薬の在処を聞き出す。アナとカールは薬を取りに向かい、ヘルシングは実験室に向かい、怪物を助け出そうとするが、寸前でドラキュラの子供たちが命を得て暴れ出してしまう。

アナとカールは薬を手に入れるが、アリーラに見付かり、アナはアリーラと戦う。カールはヘルシングの元に向かう途中でイゴールに襲われ殺されそうになるが、逃げ出した怪物に助けられ、怪物はそのままアナの元に向かいアリーラと戦い、アナはカールから薬を受け取り実験室に向かう。アリーラは怪物を振り切りアナを殺そうとするが、カールから銀の杭を受け取ったアナに殺される。ヘルシングは狼男に変身してドラキュラと戦うが、雲で月が隠れてしまい人間の姿に戻ってしまう。ドラキュラは「私を殺したのは貴様だ」と語り、ヘルシングに失った記憶を取り戻すことを提案して味方に引き込もうとするが、再び月が現れて狼男に変身したヘルシングに殺される。実験室に到着したアナはヘルシングに薬を打ち込むが、自我を失いかけていたヘルシングに殺される。悲しみに暮れるヘルシングはアナを荼毘に付し、カールと共にトランシルバニアを後にする。

ヴァン・ヘルシング スタッフ

監督:スティーヴン・ソマーズ
脚本:スティーヴン・ソマーズ
製作:スティーヴン・ソマーズ,ボブ・ダクセイ
音楽:アラン・シルヴェストリ
撮影:アレン・ダヴィオー
編集:ボブ・ダクセイ
製作会社:ユニバーサル・ピクチャーズ,ソマーズ・カンパニー
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ,ギャガ/ヒューマックス

ヴァン・ヘルシング キャスト

ヴァン・ヘルシング
演 – ヒュー・ジャックマン
バチカンのカトリック教会の裏組織に所属する凄腕のモンスターハンター。ある日教会の前で行き倒れになっているところを教会の者に救われ、その時には過去の記憶を一切失っていた。己の記憶を探すことも兼ねて組織のモンスターハンターとして世界各地に巣食う怪物を退治して回る日々を送っている。
黒ずくめのロングコート、長髪に鍔の広いテンガロンハットを被った長身でガッチリした体格。40代から50代前半に見える容姿だが、既に400年以上も生きている極めて長寿な、または不死の人間である。ドラキュラとは因縁があるらしく、彼からは親愛を込めて「ガブリエル」と呼ばれる。
二丁拳銃の使い手。他には鋸の様な機能を持った変形手裏剣、速射型クロスボウ、催眠スプレーなど変わった武器を使う。
アナ・ヴァレリアス
演 – ケイト・ベッキンセイル
ヴァレリアス家の最後の子孫。上品さを漂わせる完璧な美貌、細身ながらキュッと引き締まった美しい肢体を併せ持った女性。その美貌は他の追随を許さず、種族を超えてドラキュラ伯爵も「息をのむほど美しい」と、己の眷属に加えようとしている他、ドラキュラの花嫁達も嫉妬している。
美しいだけの女性ではなく、男勝りの勇気や行動力、抜群の運動能力を持ち、武術に長けている。しかし、その勇気や武術もドラキュラの花嫁たちにはまるで通用せず、子ども扱いされるように翻弄された。
出身地であるトランシルバニアのある村をドラキュラの手から守ろうとしており、村をヘルシングが訪れたところでドラキュラの花嫁達に襲撃された。その後一人でドラキュラ征伐に向かおうとしてヘルシングの催眠スプレーで眠らされる。以後はヘルシングと共に行動して心を通わせる。フランケンシュタインを運ぶ途中、アリーラに殴られ、気を失ったところをドラキュラ伯爵の元へ連れ去られる。そして彼にキスを施され、最愛の妻にされかけたが、ヘルシングに救われた。当初はヘルシングに反目していたが、その身を何度も救われたことで彼の持つ懐の大きさと寡黙な優しさ、そして彼の心の中にある孤独に気付き、1人の女性として愛するようになる。
ドラキュラ伯爵
演 – リチャード・ロクスバーグ
太古よりルーマニアのトランシルバニア地方を治める残忍な領主にして始祖の吸血鬼。本作では元々カトリック教会に属するヴァレリアス一族から生まれ出たとされている。1度だけ、ヴラディスラウス・ドラグリアと名乗る。
衣装は定番の燕尾服にケープといった姿と異なりラメの入ったシャツにジャケット、長髪、左耳にピアスを付けている。
戦闘体型では巨大な翼を持った悪魔の姿に変身する。また不死身であり本来苦手とする十字架等も通用しない。
己の眷属であるアリーラ、ヴェローナ、マリーシュカの3人の花嫁と、せむし男のイゴール、狼男、コウモリなどの忠実な下僕たちを従えている。過去にヴァン・ヘルシングと因縁があり、彼を「ガブリエル」と呼ぶ。
また吸血鬼の感染方法も、従来の吸血鬼の血を吸わせる方法と異なり、噛まれる事により感染する。
カール
演 – デビッド・ウェナム
組織に勤める修道僧であると同時に、武器製作もこなす科学者。二枚目だが臆病者。ヴァン・ヘルシングが怪物退治に用いる武器の数々は、主に彼が作成している。嫌々ながらヘルシングのパートナーとしてトランシルバニアに向かう。
教会に籍を置く身でありながら半俗半僧であるため、女性を抱くことを厭わない。そのため世俗に強く、普段から様々な文献に目を通していることもあり、非常に博識。その反面、敵の襲撃に気の弱さを見せることが多いが、頭脳を駆使しヘルシングをサポートする。存命中の家族などは不明。祖母は魔術師。
フランケンシュタインの怪物
演 – シュラー・ヘンズリー
ヴィクトール・フランケンシュタイン博士によって生み出された人造人間。生みの親である博士と共に風車小屋の残骸の中で燃え尽きて死亡したと思われていたが、その地下に広がる鍾乳洞のような空間に隠れて生き長らえていた。2メートルを越える継ぎ接ぎだらけの巨体は、充分に人を驚かせるに足るが、決して暴力的ではなく内面は心優しい。己の命を助けてくれたヴァン・ヘルシングたちに感謝し、身を挺(てい)して助けたりする義理堅い性格。また若干のユーモアセンスまで持っているところなど、過去作で描かれてきた、おどろおどろしく知能の低い怪物とはまた一味違った描写をされている。
ヴェルカン・ヴァレリアス
演 – ウィル・ケンプ
アナの兄。アナと共にドラキュラの手下である狼男を捕獲しようとしたところ失敗し、アナを庇って狼男と谷底の川へ転落。死んだと思われていたが、狼男に噛まれたことで狼男へと変貌して生き延びていた。一時的に人間に戻り、アナにドラキュラの弱点を伝えるべく麓の村に現れるが、すんでのところで狼男に変身してしまい、逃れたところをドラキュラに捕らえられ、ある実験に使われる。
本作での狼男は変身する際、人間が脱皮するような描写がある。
作中、狼男への変身は呪いが原因であるという台詞があるが、噛まれる事により相手も狼男に変貌する事や、それを治療する薬が存在する。
アリーラ
演 – エレナ・アナヤ
ドラキュラの花嫁。赤毛。花嫁の中では最も若く、そして最も残忍な性格。
ヴェローナ
演 – シルヴィア・コロカ
ドラキュラの花嫁。黒髪。花嫁のリーダー的存在。
演じたシルヴィア・コロカは、後に実生活でもドラキュラ伯爵役のリチャード・ロクスバーグの妻となった。
マリーシュカ
演 – ジョジー・マラン
ドラキュラの花嫁。金髪。
イゴール
演 – ケヴィン・J・オコナー
せむし男。元はフランケンシュタイン博士の部下だったが金欲しさに裏切り、以来ドラキュラの最も忠実な部下となる。姑息な小悪党。小人のドヴェルグ達を使いドラキュラの実験を実質的に指揮している。
ジネット枢機卿
演 – アラン・アームストロング
バチカンの聖職者で組織の幹部。ヴァン・ヘルシングにトランシルバニアに向かうよう命令を出す。
トップ・ハット
演 – トム・フィッシャー
トランシルバニアの墓守り。村人達のリーダー。
ヴィクトール・フランケンシュタイン博士
演 – サミュエル・ウェスト
優れた医師にして生命科学者。己の研究を進めるためにドラキュラの支援を受けて死体を継ぎ接ぎにした人造人間「フランケンシュタインの怪物」を作り上げた。しかしそれが、予めある目的を持っていたドラキュラの策略の一端と気づいた時、彼に死が訪れる。
ハイド氏 / ジキル博士
演 – ロビー・コルトレーン(ハイド氏の声)、スティーブン・フィッシャー(ジキル博士)
パリでヘルシングと最初に対決するモンスター。ロンドンで過去に対決してヘルシングの弾丸を被弾している。ハイド氏は原作の小柄な小男から巨漢なモンスターへと変更されている。怪力で粗暴。ヘルシングと激闘の末、バラ窓を破り墜落死する。
アニメーテッドなどで変身前のジキル博士も登場するが、マッドサイエンテストとして描かれておりジキル博士の時もハイドと性格がさほど変わらず、あくどく描かれている。

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