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ナイト&デイ|ハートが近づくたび、危険が加速する。陶酔を誘うアクションと危ういロマンスが彩る爽快で痛快なスタイリッシュ・スパイアクション!

ナイト&デイ 映画
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ナイト&デイは、2010年公開のアメリカ合衆国の映画。平凡な女性が元スパイの男性と出会ったがために、世界規模の騒動に巻き込まれていく。ついに2人主役で実現! トム・クルーズ&キャメロン・ディアスが強力タッグを組んだ今年度最強の豪華コンビ!「ナイト」は「夜」ではなく「騎士」の意味で、作中に登場する老夫婦の姓である。

ナイト&デイ 映画批評・評価・考察


ナイト&デイ(原題: Knight and Day)

脚本:40点
演技・演出:20点
撮影・美術:20点
編集:10点
音響・音楽:10点
合計100点(満点)

いわゆるハリウッド的王道アクションコメディの映画なんですが、魅力的なトム・クルーズとキャメロン・ディアスが演じるだけあって俳優のスパイスが効いています。もちろん映像や演出も007シリーズやミッション・インポッシブルシリーズなどを彷彿とさせるキレキレのアクションで魅了してくれますが、二人の魅力が存分に堪能できる作品に仕上がっています。これぞ娯楽エンタメってな具合に終始楽しめる映画でした。


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ナイト&デイ あらすじ(ネタバレ)

理想の男性を追い求める平凡な女性ジューン・ヘイヴンスは、ある日、妹の結婚式に向かうためのウィチタ・ミッド・コンティエント空港でハンサムな男性、ロイ・ミラーと運命的な出会いを果たす。機内で乗務員や乗客たちに襲われたロイは、パイロットまで殺してしまい、飛行機は不時着してしまう。

ロイに一目ぼれしたジューンだったが、ロイの正体はジューンが夢に見た理想の男性どころかCIA所属の超一流のスパイであり、そのCIAから追われているのであった。カーチェイスと銃撃戦の末に、ロイはジューンをCIAから救出するが、怖くなったジューンはロイから逃げ出し、ロドニーという昔の恋人に助けを求める。そこに現れたロイは手錠でジューンを拘束し、ロドニーの足に発砲して傷を負わせ、強盗紛いのように車で連れ去る。

敵の狙いは、革命的な電池『ゼファー』。街全体や大型潜水艦の電力を補うほどの膨大な永久エネルギーを生むその電池は、無限の可能性を持っていた。ゼファーを発明したのは、高校を出たばかりのサイモンだったが、ロイの到着が遅れたために行先の暗号を残して逃亡していた。二人はサイモンが隠れ家にしていた倉庫で特殊部隊に襲われ、パニックに陥ったジューンはロイから与えられた薬により意識を失う。

ジューンが目覚めると、ロイが隠れ家として使っている無人島にいた。二人は倉庫でいったん捕まったが、サイモンはジューンを連れて脱出を果たしたのだった。しかしジューンの携帯電話にかかってきた通話を探知されて、攻撃機から爆撃を受けた二人は小型ヘリで逃亡する。またしてもロイに気絶させられたジューンが目覚めるとカパール山中の列車内で、凄腕の暗殺者を撃退した二人は、ゼファーの開発者であるサイモンと合流する。

ザルツブルクに着いた一行はホテルに宿泊するが、ジューンは町に出たロイの後を追い、彼と武器商人アントニオが使者として派遣した女との密談を聴く。ロイを信じられなくなったジューンは、ロイがジューンを利用していた事実をFBIから知らされ、FBIに協力することになる。サイモンはCIAに拘束され、オーストリア警察に追われたロイは銃撃を受けて川に落ち行方不明になってしまう。

妹の結婚式に出席したジューンは、結婚祝のプレゼントにする予定だったポンティアック・GTOで、謎の場所「アマポーラ」に向かう。そこには二度も高額懸賞に当たったという裕福な老夫婦がいて、その家にはロイの写真があったが、その写真の主であるマシューは老夫妻の息子で、すでにクウェートの戦場で亡くなったという。

武器商人アントニオと「偽の電池」で取引しようとしたジューンだったが、拘束されセビリアに移され、自白剤を打たれる。危ないところにロイが現れ、バイクでカーチェイスをしながら銃撃戦をして、サイモンが乗せられた車を追跡する。ようやくサイモンとも合流するが、撃たれて電池を奪われる。ところがサイモンはあの電池は失敗作だったと告白し、その直後に電池を持ち去った飛行機は爆発してしまう。

その後、ロイが目覚めるとなんと短パン姿で、ジューンと一緒に南アメリカのホーン岬に行くことになる。そして、老夫婦にもホーン岬行の旅行券が届き、ハッピーエンドで終わる。

ナイト&デイ スタッフ

監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:パトリック・オニール
製作:キャシー・コンラッド,トッド・ガーナー,スティーヴ・ピンク,ジョー・ロス
製作総指揮:アーノン・ミルチャン,E・ベネット・ウォルシュ
音楽:ジョン・パウエル
撮影:フェドン・パパマイケル
編集:マイケル・マカスカー,クインシー・Z・ガンダーソン
製作会社:リージェンシー・エンタープライズ,ニュー・リージェンシー・プロダクションズ,デューン・エンターテインメント,ピンク・マシーン,スリー・ライン・フィルム
配給:20世紀フォックス

ナイト&デイ キャスト

ロイ・ミラー:トム・クルーズ
ジューン・ヘイヴンス:キャメロン・ディアス
ジョン・フィッツジェラルド:ピーター・サースガード
アントニオ・キンターナ:ジョルディ・モリャ
イザベル・ジョージ長官:ヴィオラ・デイヴィス
サイモン・フェック:ポール・ダノ
ベルンハルト:フォーク・ヘンチェル
ロドニー:マーク・ブルカス
ブレイセズ:レニー・ロフティン
エイプリル・ヘイヴンス:マギー・グレイス
フランク・ジェンキンス:デイル・ダイ
モリー・ナイト:セリア・ウェストン
ナオミ:ガル・ガドット
エドゥアルド:トレヴァー・ルーミス
ウィルマー:ジャック・オコンネル

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