インディ・ジョーンズと運命のダイヤルは、2023年公開のアメリカ合衆国の映画。考古学者で冒険家のインディが、人間の想像を超える力を持つといわれている秘宝「運命のダイヤル」を追う。ところが、そんな彼の前に、同じくその宝を狙う元ナチスの科学者・フォラーが立ちはだかる。『インディ・ジョーンズ シリーズ』の第5作目で、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の直接的な続編となる。また、ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されて以来、初となるシリーズ作品である。推定製作費は3億ドル近くで、インディ・ジョーンズシリーズの中で最も高額な映画でもある。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 映画批評・評価・考察
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny)
ルーカスフィルムが買収された影響がタイトルにも・・・
スターウォーズの事を考えると不安でしかありません。監督ではありませんが、製作にスピルバーグがいるのでうまく調整してくれていることを期待します。
ハリソン・フォードが高齢であることから、「クリス・プラットがインディアナ・ジョーンズ役の候補に挙がっている」という交代論がメディアで報じられましたが、報道に対してフランク・マーシャルは「ジェームズ・ボンドのように、他の誰かをインディアナ・ジョーンズと呼ぶことはない」、スピルバーグは「インディアナ・ジョーンズを演じられるのは、ハリソン・フォードただ一人です」とそれぞれコメントし、フォードが続投するという見解を示していました。フォード自身も「私はインディアナ・ジョーンズだ。私が去れば、彼も去っていく」とコメントしています。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル あらすじ
1969年を舞台に、アメリカとソビエト連邦の宇宙開発競争を背景とする物語。インディは旧友の娘ヘレナから話を持ち掛けられたことをきっかけに、歴史を変える秘宝「運命のダイヤル」を求めて最後にして最大の冒険に挑む。運命のダイヤルは「人間の想像を超える力を持つ」と言われ、インディが生涯をかけて探し求めて来た秘宝だった。インディは冒険の中で、同じく運命のダイヤルを狙う元ナチスの科学者フォラーと熾烈な争奪戦を繰り広げる。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル スタッフ
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェズ・バターワース,ジョン=ヘンリー・バターワース,ジェームズ・マンゴールド
原作:キャラクター創造 ジョージ・ルーカス,フィリップ・カウフマン
製作:スティーヴン・スピルバーグ,キャスリーン・ケネディ,フランク・マーシャル,サイモン・エマニュエル
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:フェドン・パパマイケル
製作会社:ルーカスフィルム,パラマウント・ピクチャーズ,ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ,ウォルト・ディズニー・ジャパン
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル キャスト
インディアナ・ジョーンズ:ハリソン・フォード
主人公。数々の冒険を繰広げた考古学の教授にして無類の冒険家。
ヘレナ・ショウ:フィービー・ウォーラー=ブリッジ
インディの旧友の娘。インディは名付け親。
レナルド:アントニオ・バンデラス
インディの友人。
サラー:ジョン・リス=デイヴィス
聖櫃を巡る争奪戦や聖杯探索に協力したインディの友人で、エジプトの発掘屋。
ヴァジル:トビー・ジョーンズ
インディの仲間。
ユルゲン・フォラー:マッツ・ミケルセン
元ナチスの科学者。運命のダイヤルを巡って、インディと壮絶な争奪戦を繰り広げる。
クレーバー:ボイド・ホルブルック
フォラーの右腕。
ウェーバー大佐:トーマス・クレッチマン
メイソン:シャウネット・レネー・ウィルソン
政府のエージェント。
役名未発表:オリヴィエ・リヒタース