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処刑軍団ザップ|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

処刑軍団ザップ
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1970年公開のアメリカ合衆国の映画。日本では1978年に公開された。本作は1970年代初頭に制作されたカルト・ホラーの一つで、狂犬病に感染させられた者たちによる恐怖と混乱を描く。「何らかの原因で正気を失って凶暴化した人間たちによる恐怖」といったテーマは、1973年のジョージ・A・ロメロ監督『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』に先駆けており、本作からの影響も指摘されている。同様の内容を扱ったものでは、1977年のデヴィッド・クローネンバーグ監督『ラビッド』、2002年のダニー・ボイル監督『28日後…』などがある。

処刑軍団ザップ 映画批評・備忘録


処刑軍団ザップ(原題:I Drink Your Blood)

脚本:32点
演技・演出:16点
撮影・美術:10点
編集:8点
音響・音楽:6点
合計72点

邦題も原題もストーリーと全く関係なく、配給主に一方的に付けられてしまったものです。監督が考えていたタイトルはPhobia(恐怖症)でした。着想を得たのはイランの山村で狂犬病の狼の群れが人々を感染させた事件で、村を訪れた地元の医師に連絡を取ると、医師が撮影した8ミリカメラの映像を見せられました。狂犬病に感染し檻に閉じ込められ、口に泡を吹いた子供達の姿でした。ダーストンは「それは私の後頭部の毛を逆立たせた。私は、人生でこれほど恐ろしいものを見たことは無かった。」と語っています。その経験に触発されたダーストンは、『Phobia』という狂犬病が流行した小さな町を中心にした映画の概要を書きました。

この作品、デビルマンより早い作品ですがクライマックの描写が牧村家の惨劇に似ているので、もしかして永井豪が影響受けてるんじゃないかと思ってしまいます。有名なのは今作に刺激を受け、『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』を撮ったジョージ・A・ロメロは明らかに影響を受けています。

また、ほぼ素人同然の役者の演技が上手いんです。それは、ダーストン監督の演技指導を地元民が俳優を虐待していると警察に通報したエピソードがあるので、狂気じみた演技指導をしていたのかもしれません。

今作は、ホラー映画の有名作品に大きく影響を与えているのは間違いなく、一度は見てみてはいかがでしょうか?特撮はチープですが、十分怖いと思えるものでした。

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処刑軍団ザップ あらすじ(ネタバレ)

ニュージャージー州北部の小さな田舎町に、ホーレス率いるカルト集団が訪れ、悪魔崇拝の儀式を行っていた。その儀式を陰から覗いていた少女シルヴィアは彼らに発見され、逃げ出すも捕まってしまい乱暴されてしまう。翌朝、彼女の弟ピートと地元でパン屋を営むミルドレッドに発見され、シルヴィアの祖父ドクのいる家に帰される。町はダム建設で住人はほとんど引っ越し、車が壊れたカルトのメンバーは、建物が勝手に使えるこの町に腰を据える事にする。

傍若無人な集団に憤慨したドクは、彼らの元に向かうも返り討ちに遭い、さらにLSDまで盛られて開放される。ピートは一人でショットガンを手に復讐に向かうが、途中で狂犬病の犬に遭遇し射殺した。その後ピートは、仕返しとして狂犬病の犬から血を採取し、それをミートパイに注入し、カルトのメンバーが食すように仕向ける。

ピートの思惑通り、パイを食べた集団は次第に感染の兆候が現れ、ついに理性を失い互いに殺し合いを始める。逃げ出した女性メンバー、および彼女たちと肉体関係を結んだダムの労働者達も狂犬病に感染し、町を巻き込んだ殺戮へと発展した。 そして、感染者たちは警官によって全員銃殺された。

処刑軍団ザップ スタッフ

監督:デヴィッド・E・ダーストン
脚本:デヴィッド・E・ダーストン
音楽:クレイ・ピッツ
撮影:ジャック・デマレコーウ
編集:ライマン・ハロウェル
製作会社:ジェリー・グロス・プロ

処刑軍団ザップ キャスト

バスカール
エリザベス・マーナー・ブルックス
アーリーン・ファーバー
ジョン・デイモン
ロンダ・ファルツ
バスカー・ロイ・チョードリー
タイド・カーニー
ジャディーン・ウォン
ライリー・ミルズ
リン・ローリー

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