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ナバロンの嵐|傑作『ナバロンの要塞』の続編。難攻不落の橋を爆破し、押し迫る大戦車軍団を撃退せよ! !

ナバロンの嵐
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ナバロンの嵐は、1978年公開のアメリカ合衆国の映画。ユーゴの最重要戦略拠点であるネレトバ橋をめぐって死闘をくりひろげるパルチザンとドイツ軍を描く戦争アクション映画。「ナバロンの要塞」(66)の続編にあたり、68年にアリステア・マクリーンが書いた『ナヴァロンの嵐』(ハヤカワ文庫)の映画化。

ナバロンの嵐 映画批評・評価・考察

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ナバロンの嵐(原題:Force 10 from Navarone)

脚本:34点
演技・演出:18点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計85点

名優ロバート・ショウ、エドワード・フォックスやブレイク直後のハリソン・フォードが出演する、傑作『ナバロンの要塞』の続編となる戦争アクション大作。

第二次世界大戦中の1943年。エーゲ海のナバロン島で、ドイツ軍要塞を爆破し帰還したマロリー少佐とミラー曹長を待っていたのは新たな任務だった。それは、ニコライというドイツ軍のスパイを殺す暗殺指令。彼らは、別の任務でユーゴスラビアに向かうアメリカ軍特殊部隊に、同行するが……。

ナバロンの要塞』で活躍したマロリーとミラーが東欧を舞台に独軍と戦いを繰り広げる。キャストは一新、2人に扮するのは『ジョーズ』のロバート・ショウと『ジャッカルの日』のエドワード・フォックス。さらにハリソン・フォードが隊長役で出演しています。


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ナバロンの嵐 あらすじ(ネタバレ)

第二次大戦中のユーゴスラビアでは、強大なドイツ軍がパルチザン将兵七千を、ネレトバ峡谷に追いつめていた。彼らを救うにはネレトバ橋の爆破しかない。その命令がアメリカ軍特殊部隊〈フォース10〉に下った。バーンズビー中佐(ハリソン・フォード)を隊長とする〈フォース10〉に、ナバロン要塞を爆破したマロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)が加えられた。二人にはパルチザンに潜入しているドイツのスパイ、レスコバー大尉(フランコ・ネロ)抹殺の任務もあった。ユーゴに降下した彼らは、ドラザック大尉(リチャード・キール)ひきいる王党派につかまり、ドイツ軍に引き渡される。王党派はドイツ軍に協力するゲリラ組織で、パルチザンと敵対していたのだ。だが王党派にいた娘マリッツァ(バーバラ・バック)のおかげで、マロリーとバーンズビーは脱出に成功。パルチザンと遭遇し、隊長のペトロビッチ少佐(アラン・バデル)に会う。マリッツァは彼の実の娘だったのだ。彼はネレトバ橋の爆破は絶対に無理だという。二人はともかくレスコバーと一緒に王党派の集落に侵入して、ミラーやマリッツァらを救出してくる。爆破のエキスパートであるミラーは、橋はとうてい無理だが上流のダムを爆破して洪水をおこせばよいと発言する。レスコバーがドイツ軍と連絡をとっているのを見たマリッツァは、レスコバーに射殺された。ドイツ軍の武器弾薬庫から爆薬を盗み出したマロリーらは、ダムに向かう。この時、ついにレスコバーの正体はばれて殺される。彼らを追ってきたドラザックは、ウィーバー軍曹(カール・ウィザーズ)に倒された。ダムにしのびこんだマロリーとバーンズビーの仕掛けた爆弾が時間通りに爆発。ダムは徐々にき裂がはいり、やがて壁面をつき破って水がほとばしり出る。水は奔流となって川を下り、折しもドイツ軍が渡り始めていたネレトバ橋を押し流してしまった。

ナバロンの嵐 スタッフ

監督:ガイ・ハミルトン
脚本:ロビン・チャップマン
製作:オリバー・A・アンガー,ジョン・R・スローン
音楽:ロン・グッドウィン
撮影:クリストファー・ハリス
編集:レイモンド・ポールトン
配給:AIP, ロンビア ピクチャーズ

ナバロンの嵐 キャスト

マロリー少佐:ロバート・ショウ
バーンズビー中佐:ハリソン・フォード
ミラー曹長:エドワード・フォックス
レスコバー大尉(ニコライ):フランコ・ネロ
マリツァ:バーバラ・バック
ウィーヴァー軍曹:カール・ウェザース
ドラザック:リチャード・キール
ペトロヴィッチ少佐:アラン・バデル
シュローダー少佐:マイケル・バーン
ジェンセン:フィリップ・レイサム
レイノルズ中尉:アンガス・マッキネス

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