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サブウェイ123 激突|二人の頭脳が激突する ─ 仕組まれた完璧なシナリオ通りに「事件」は動き始める・・・・・

映画 サブウェイ123 激突
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サブウェイ123 激突は、2009年公開のアメリカ合衆国の映画。74年の傑作サスペンス『サブウェイ・パニック』をトニー・スコット監督がスタイリッシュに映像化。ニューヨーク地下鉄。1時23分列車がハイジャックされた。ライダーと名乗る男(ジョン・トラボルタ)の要求は1000万ドル、身代金を用意するのはニューヨーク市長、人質は19名、残された時間は59分間。さらに、交渉相手にはただの地下鉄職員ガーバー(デンゼル・ワシントン)を指名・・・。

サブウェイ123 激突 映画批評・評価・考察


サブウェイ123 激突(原題: The Taking of Pelham 123)

脚本:25点
演技・演出:16点
撮影・美術:16点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計71点

デンゼル・ワシントンの所作は、リアルで彼らしい完璧な役作りなのですが、ジョン・トラボルタはキャラクターが掴みどころがなく最後まで意味不明な奴で終わってしまいました。ずっと緊迫した演出で見逃せない展開だったのに、ラストが・・・どうも腑に落ちない。ジョン・トラボルタ演じるライダーのキャラクターからして、もっと悪の頭脳で徹底的に抗ってほしかったです。


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サブウェイ123 激突 あらすじ(ネタバレ)

午後2時00分、ニューヨーク地下鉄運行指令室のガーバー(デンゼル・ワシントン)は、ペラム発1時23分の列車が緊急停車しているのに気づく。しかも止まっていたのは、切り離された1車両だけだった。胸騒ぎを覚えたガーバーは、無線で列車にコンタクトを取る。すると回答してきたのは、ライダーと名乗る男(ジョン・トラヴォルタ)だった。ライダーは車両に乗っていた19人を人質として、地下鉄をジャックしていた。ライダーは人質の解放の条件として、59分以内に1000万ドルの身代金を用意するよう要求する。

身代金を用意するのはニューヨーク市長(ジェームズ・ガンドルフィーニ)、交渉相手にはガーバーを指名する。警察が拒否すると運転士を射殺した。人質の射殺を遅らせるために、無線で必死にライダーと会話するガーバー。地下鉄のことを熟知しているガーバーは、犯人が逃げ切ることは不可能だと確信する。しかしライダーは、圧倒的な自信で要求を重ねていく。

到着した身代金の運搬をガーバーに命じるライダー。ライダーの狙いは、殺した運転士の代わりに元・運転士のガーバーを使うことだった。先頭車両を行き止まりの路線に向かわせるライダー。犯人一味とガーバーは途中で車両から降りたのだが、警察は列車の行き先にばかり気を取られていた。

何食わぬ顔で地上に出て、立ち去ろうとするライダーの一味。ライダー達から逃れることに成功したガーバーは、命がけで単身ライダーを追い、逃亡を阻止するのだった。

サブウェイ123 激突 スタッフ

監督:トニー・スコット
脚本:ブライアン・ヘルゲランド,デヴィッド・コープ(ノンクレジット)
原作:ジョン・ゴーディ『サブウェイ・パニック』
製作:トッド・ブラック,トニー・スコット,ジェイソン・ブルメンタル,スティーヴ・ティッシュ
製作総指揮:バリー・ウォルドマン,マイケル・コスティガン,ライアン・カヴァノー
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:トビアス・シュリッスラー
編集:クリス・レベンゾン
製作会社:コロンビア ピクチャーズ,メトロ・ゴールドウィン・メイヤー,レラティビティ・メディア,スコット・フリー・プロダクションズ,エスケイプ・アーティスツ
配給:ソニー・ピクチャーズ リリーシング,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

サブウェイ123 激突 キャスト

ウォルター・ガーバー:デンゼル・ワシントン
ライダー:ジョン・トラボルタ
カモネッティ警部補:ジョン・タトゥーロ
フィル・レイモス:ルイス・ガスマン
ジョン・ジョンソン:マイケル・リスポリ
市長:ジェームズ・ガンドルフィーニ
デルガド:ラモン・ロドリゲス
ジョージ:アレックス・カルジュスキー
ウォレス:ベンガ・アキナベ
ラサール:ザック・プール
テレーズ・ガーバー:アーンジャニュー・エリス
エムリ:ロバート・ヴァタイ
バシュキン:ヴィクター・ゴイチャイ
モラン:J・バーナード・キャロウェイ
ジェリー・ポラード:ゲイリー・バサラバ

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