イタリア映画

サスペンス・スリラー

ハンニバル|『羊たちの沈黙』の続編。バッファロー・ビル事件から10年、脱獄しイタリアで暮らす殺人鬼ハンニバル・レクター。

ハンニバルは、2001年公開のアメリカ・イギリス・イタリア合作映画。バッファロー・ビル事件から10年、脱獄しイタリアで暮らす殺人鬼ハンニバル・レクター。唯一生き残った犠牲者が復讐を企てる。原作はトマス・ハリスの小説『ハンニバル』(1999年出版)。『羊たちの沈黙』の続編にあたる。監督はリドリー・スコット。前作で映画史に残るキャラクターとなったレクター博士をアンソニー・ホプキンスが再び演じ、クラリス役は新たにジュリアン・ムーアが務めた。
西部劇

夕陽のガンマン|セルジオ・レオーネ×クリント・イーストウッドによる傑作マカロニ・ウエスタン!

夕陽のガンマンは、1965年公開のイタリア映画。セルジオ・レオーネとフルヴィオ・モルセッラのストーリーをルチアーノ・ヴィンセンツォーニとセルジオ・レオーネが脚色、レオーネが「荒野の用心棒」(この時はボブ・ロバートソンというアメリカ名を使用)についで発表した製作・監督の西部劇アクション。1967年公開のマカロニ・ウェスタンに『新・夕陽のガンマン/復讐の旅』(原題:Da uomo a uomo)という作品があるが本作及び『続・夕陽のガンマン』とは一切関係ない作品である。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
マフィア・ギャング映画

ボルサリーノ|友を失った哀しみに男が燃える! マルセイユの暗黒街にドロンの復讐の弾丸が唸る!

ボルサリーノは、1970年公開のフランス・イタリア合作映画。一九三〇年代のマルセイユに、青春の野心とロマンを生きた二人の男の物語。ジャック・ドレーが監督し、出演は当時フランスで大スターであり日本でも人気の高かったジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロン。興行的に成功し、続編として1974年に公開された『ボルサリーノ2』がある。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

食人族|情け容赦ない残酷描写の連続で見る者を無限地獄に突き落とす映画史上最も悪名高い禁断のバイオレンス・レジェンド

食人族は、1980年公開のイタリア映画。人肉を食べる〈食人族〉が生棲するという南米ブラジルとペルーの国境、アマゾンの上流の未開発地に探険に赴いたアメリカ人四人グループが残したショッキングなフィルムと、新たに撮影された原地人の非文明的な行動で構成したという設定のドキュメンタリー調のフィクション。モラルも、常識も、人間性さえも完全無視、情け容赦ない残酷描写の連続で見る者を無限地獄に突き落とす映画史上最も悪名高い禁断のバイオレンス・レジェンド。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
歴史・伝記ドラマ

ラストエンペラー|激動の時代に生きた中国の最後の皇帝溥儀の生涯を描く。

ラストエンペラーは、1987年公開のイタリア・中華人民共和国・イギリス・フランス・アメリカ合衆国の合作映画。清朝最後の皇帝で後に満洲国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を描いた叙事詩的映画・歴史映画である。後に219分のオリジナル全長版が発表されている。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
西部劇

続・荒野の用心棒|流れ者のガンマンが、町を牛耳るならず者たちを相手に銃撃戦を繰り広げるマカロニ・ウエスタン

続・荒野の用心棒は、1966年公開のイタリア映画。フランコ・ロゼッティとホセ・G・マエッソとピエロ・ヴィヴァレッリ三人共作のシナリオを、セルジオ・コルブッチが監督したイタリア製西部劇、「荒野の用心棒」のヒットで“用心棒”シリーズ第二弾とされているが、ストーリー、登場人物に関連性は無い。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ロマンス

ベニスに死す|ただひたすらに美しい、愛と死の一大交響詩-。壮麗な水の都を舞台に巨匠ビスコンティが描き上げる、究極の「美」

ベニスに死すは、1971年公開のイタリア・フランス・アメリカ合衆国合作映画。イタリアの巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ監督の傑作。原作はノーベル文学賞にドイツの文豪トーマス・マンの小説を映画化した作品で、美少年タジオに心を奪われた高名な作曲家アシェンバッハの苦悩と恍惚を、耽美な映像のなかに描き出す。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
犯罪(クライム)

狼の挽歌|一匹狼の殺し屋が裏切られた女への激情と、姿なき敵に不敵な戦意を燃やすアクション

狼の挽歌(おおかみのばんか)は、1970年公開のイタリア映画。一匹狼の殺し屋が裏切られた女への激情と、姿なき敵に不敵な戦意を燃やすアクション作品。セルジオ・ソリーマ監督、チャールズ・ブロンソン主演の犯罪アクション映画。音楽はエンニオ・モリコーネ。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
サスペンス・スリラー

太陽がいっぱい|アラン・ドロンが“天使の顔をした悪人”を演じるサスペンス・ドラマ

太陽がいっぱいは、1960年公開のフランス・イタリア合作映画。大富豪の息子を殺して彼になりすました青年トムの犯罪の行方は…。アラン・ドロンが“天使の顔をした悪人”を演じるサスペンス・ドラマ。1999年にマット・デイモン主演で、映画『リプリー』が公開された。これは本作の再映画化だが、原作により忠実に映画化されている。しかし後半の展開が微妙に違っている。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

墓地裏の家|周囲を荒れ果てた墓地に囲まれた屋敷に引っ越してきた歴史学者家族が体験する恐怖を描くゾンビホラー

墓地裏の家(ぼちうらのいえ)は、1981年製作のイタリア映画。周囲を荒れ果てた墓地に囲まれた屋敷に引っ越してきた歴史学者家族が体験する恐怖を描くゾンビホラー。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
西部劇

荒野の用心棒|黒澤明の「用心棒」を西部劇に翻案したマカロニ・ウェスタンの代表作。

荒野の用心棒は、1964年公開のイタリア映画。二人のボスが対立するニューメキシコの小さな町に現れた凄腕のガンマン。御存じ黒澤明の「用心棒」を西部劇に翻案したマカロニ・ウェスタンの代表作。イタリアで公開された黒澤明の『用心棒』を見て感銘を受けたセルジオ・レオーネが、日本の時代劇『用心棒』を西部劇に作り変えようとしたのが始まりである。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

ビヨンド|ルチオ・フルチが描く、冥界と現世を繋ぐ扉をめぐり、無気味で凄惨な事件が巻き起こるスプラッターホラー

ビヨンドは、1981年公開のイタリア映画。古びたホテルの地下に隠されていた冥界と現世を繋ぐ扉をめぐり、無気味で凄惨な事件が巻き起こるスプラッターホラー。フルチが『サンゲリア』『地獄の門』に続いて発表したゾンビ映画第3弾。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

地獄の門|ルチオ・フルチが地獄の門が開いた町・ダンウィッチで繰り広げられる凄惨な光景を描くゾンビホラー

地獄の門は、1980年製作のイタリア映画。神父の自殺という背徳行為により、地獄の門が開いた町・ダンウィッチで繰り広げられる凄惨な光景を描くゾンビホラー。ルチオ・フルチが『サンゲリア』に続いて発表したゾンビ映画第2弾。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

サンゲリア2|細菌兵器が生んだゾンビと軍の兵士たちが壮絶な戦いを繰り広げるカルトホラー

サンゲリア2は、1988年公開のイタリア映画。細菌兵器が生んだゾンビと軍の兵士たちが壮絶な戦いを繰り広げるカルトホラー。ルチオ・フルチ監督の『サンゲリア』の原題は「ZOMBIE2」、今作『-2』の原題は「ZOMBIE3」。共にジョージ・A・ロメロの名作『ゾンビ』とのつながりはない。ルチオ・フルチの名作『サンゲリア』の続編を自ら監督するという事でホラー・ファンの注目を浴びたが、その完成度に全てのホラー・ファンを落胆させた問題作。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ホラー映画

サンゲリア|人間を貪り喰う腐乱ゾンビの群れに世界が震撼した!特殊メイクでリアルに醜く腐乱させたことで注目され、フルチ監督と特殊メイクを担当したデ・ロッシの名を高めた。

サンゲリアは、1979年公開のイタリア・アメリカ合作映画。 人間を貪り喰う腐乱ゾンビの群れに世界が震撼した!日本劇場公開は1980年5月24日。ジョージ・A・ロメロ監督作『ゾンビ』の世界的ヒットを受けて製作されたゾンビ映画の一つ。登場するゾンビの見かけは『ゾンビ』や『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のように顔色や目つきが悪いだけでなく、特殊メイクでリアルに醜く腐乱させたことで注目され、フルチ監督と特殊メイクを担当したデ・ロッシの名を高めた。
ホラー映画

サスペリアPART2|約束です!決してひとりでは見ないでください。

サスペリアPART2は、1975年公開のイタリアのダリオ・アルジェント監督によるサスペンス映画。本作公開時のキャッチフレーズは「約束です!決してひとりでは見ないでください」アルジェント独自のカメラワーク、演出、そして酷い殺人シーンがサスペンスとしての雰囲気を表すとともにホラー映画のような恐怖を伝えるのが特徴的。
ホラー映画

サスペリア|決して、ひとりでは見ないでください

サスペリアは、1977年制作のイタリアのホラー映画。ゴブリンが奏でる恐怖の音楽が音響立体移動装置(サーカム・サウンド・システム)により増幅され一世を風靡した。「魔女3部作」の1作目とされる。「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチフレーズと、あまりにも激烈な恐怖・残酷表現の為、1000万円のショック保険をつけ大ヒットした。
ホラー映画

デモンズ|ようこそ、デモンズ劇場へ!観るだけでなく実体験していただきます。|アナタは観客にして受難者!

デモンズは、製作国はイタリアで、1985年に公開された(日本では1986年)。続編として『デモンズ2』がある。閉鎖された映画館で、謎の仮面男に招かれた人々が悪魔と戦うホラー映画。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。