バッドボーイズ｜考察・キャスト・あらすじ（ネタバレ）・映画予告編動画

バッドボーイズ｜マイケル・ベイ監督デビュー作。麻薬盗難事件を追う2人の黒人刑事の活躍を描いたポリス・アクション。

2022.10.192024.02.16

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バッドボーイズは、1995年公開のアメリカ合衆国の映画。麻薬盗難事件を追う2人の黒人刑事の活躍を描いたポリス・アクション。それまでCMディレクターとして活躍していたマイケル・ベイの映画監督デビュー作である。マーティン・ローレンス、ウィル・スミスが主役を演じた。マイケル・ベイ監督の独特の撮影手法が映像にキレを持たせている。ウィルとマーティンの2ショットを螺旋状に旋回しながら映す映像と本編終盤の空港での銃撃戦からカーチェイスまでのシーンは作中で一躍有名になった。

バッドボーイズ　映画批評・評価・考察

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バッドボーイズ（原題：Bad Boys）

脚本：31点
演技・演出：15点
撮影・美術：15点
編集：8点
音響・音楽：7点
合計76点

マイケル・ベイ監督のデビュー作にして、ベイヘムの原点のような演出がズラリ。実験的な要素の多い映画ですが、観客に受けたのは当時斬新だった映像演出ではなく、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの漫才で、トークにやたら時間を割いています。くだらないこをしゃべってるけど、それがおもしろい！となっていた映画。作品を盛り上げる音楽は、後のマイケル・ベイ監督作『ザ・ロック』を彷彿とさせるものですが、この映画には合ってないような気もしました。ノリとしてはブラック・ミュージックの方が・・・全体的に粗さを感じますが、悪役のチェッキー・カリョの演技が良く、主演の二人との対比ができています。魅力的なヒロインとしてティア・レオーニの存在も大きいです。正直、すごい面白いとは思わないけど、楽しめる映画でした。

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バッドボーイズ　あらすじ（ネタバレ）

マイアミ市警の奥深くに保管されていた1億ドル相当の押収ヘロインが、ある夜、何者かに盗まれた。外部に漏れる前＝72時間以内の解決が至上命題となり、麻薬特捜班のハワード警部（ジョー・パントリアーノ）は、その任をマーカス（マーティン・ローレンス）とマイク（ウィル・スミス）の両刑事に命じた。家族主義者のマーカスとプレイボーイのマイクは正反対の性格だが、パートナーシップは抜群。が、勢い余っての暴走が悩みの種だった。彼らはまず窃盗団の侵入経路となった換気口の取り付け業者を洗ったが、すでに殺されていた。そこへホテルでコールガールが殺されたとの報が入る。被害者はマイクの元恋人マックスで、現場にはもう一人の女がいたらしい。マイクはマックスがいた売春クラブへ足を運ぶが、時すでに遅くマダムも何者かに殺されており、彼も襲撃を受ける。その頃、警察にジュリー（ティア・レオーニ）と名乗る女から通報が入った。彼女はマックスの親友で、ホテルで殺しの現場を目撃したのだった。マックスは強盗団一味の一人がヘロイン・パーティーを開こうとして呼び出され、仲間うちの争いのとばっちりで殺されたらしい。マーカスは保護を求める彼女を一味の手から救う。ジェリーの証言でマックスの殺害現場にいた一味の一人の面が割れた。男はノアという退職警官で、マーカスとマイクは逮捕のためディスコ・クラブに向かう。ところが、彼らの作戦は復讐に燃えるジュリーの突然の闖入で台無しに。逃げるノアを追う2人の前で、男は車もろとも爆死してしまう。やがて、マーカスたちは暗黒街に精通する情報屋のジョジョを締め上げ、秘密のヘロイン精製アジトの存在と全容を聞き出すことに成功。だが、黒幕フーシェ（チェッキー・カリョ）の率いる一味がジェリーをさらい、全市に非常警戒体制が敷かれた。完全武装でフーシェ一味を追撃するマーカスとマイク。壮絶な戦いの果てにフーシェを追いつめた二人は、見事敵を倒した。