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アイガー北壁|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

アイガー北壁
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2008年公開のドイツ映画。若きドイツ人登山家の過酷な運命を描いた山岳映画の傑作!スイスを代表する山のひとつアイガー(標高3970メートル)にあるアイガー北壁と呼ばれる岩壁(高さ1800メートル)は、登攀が困難なルートとして多くの挑戦者の命を奪い《殺人の壁》と呼ばれ恐れられていた。そんな死の壁に挑む2人の若きドイツ人登山家の過酷な運命をリアリティかつ迫力あるタッチで描いていく。

アイガー北壁 映画批評・備忘録


アイガー北壁(原題: Nordwand)

脚本:33点
演技・演出:17点
撮影・美術:19点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計85点

山岳映画の傑作とも名高い今作ですが、その評価に見合う臨場感溢れる映像でした。映像の力が最近のCGでは見られない本当の迫力、恐怖を感じるほどです。劇場で見てないのが勿体ない作品でした。実話を元にした脚本ですが、ドラマ性もあり見ていて飽きることはありません。ただ娯楽映画としては見てられません。絶望、壮絶、凄惨、といった苦しい気持ちで溢れだしてしまいます。こういう作品を学校で上映するが良いのかもしれません。山岳の怖さを知る良い機会だと思えますし、極限状態での判断の難しさ、細かいミスが大きな代償を生むことになることなど疑似体験しておいて損はないんじゃないでしょうか。

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アイガー北壁 あらすじ(ネタバレ)

1936年ベルリンオリンピック直前の夏、ナチスは国威発揚のため、3970メートルのアイガー北壁のドイツ人初登頂を強く望み、成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束する。

著名になっていたドイツ人で山岳猟兵のトニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーは世間の盛り上がりに戸惑いながらも「殺人の壁」と恐れられている北壁への挑戦を決意する。

7月14日、麓には初登頂を目指す各国からの登山家や、世紀の瞬間を見届けようとする報道関係者、見物客が集まる。トニーの幼馴染みでかつての恋人、今はベルリン新聞社の記者をしているルイーゼ・フェルナーの姿もあった。

7月18日、絶好のコンディションと判断したトニーとアンディは登攀を開始。彼らのすぐ後をオーストリア隊のヴィリー・アンゲラーとエディ・ライナーが追う。だが、間隔を空けずに登っていたために、ヴィリーが落石に遭い、重傷を負ってしまう。その晩、4人は高度3100メートル地点で1回目のビバーク。驚くべき快進撃に山麓の宿泊客たちは明日にでも初登攀達成かと期待に胸を膨らませる。

7月19日、夕方には高度3350メートルに達するが、ヴィリーは既に登ることが無理な容態になっていた。2回目のビバークを経て、4人は登攀中止を決定。ヴィリーをザイルで下ろしながら、下山を始める。

7月20日。天候が急激に悪化、3回目のビバーク。

7月21日、下山途中の彼らに、突然雪崩が押し寄せる。エディは岩壁に頭を強く打ちつけて即死、アンディとヴィリーも宙に吊り下げられた状態で気を失ってしまう。朦朧とする意識の中、アンディはトニーを守るために自らザイルを切断し、ヴィリーと共に麓へ落下していった。一人残されたトニーもザイルが尽き体力も限界を迎えて動けなくなってしまう。そこに救助隊が駆け付けるが、悪天候の為にトニーに近付けない。

7月22日、ようやく回復した天候を受けて救出が本格化するも、カラビナにザイルの結び目が引っ掛かってトニーは降りる事ができない。トニーにそれを解く力は最早無く、救助隊の目前で「寒い…」と言い残して力尽きる。

アイガー北壁の初登頂は、2年後の1938年にハインリッヒ・ハラー等によって達成された。

アイガー北壁 スタッフ

監督:フィリップ・シュテルツル
脚本:フィリップ・シュテルツル,クリストフ・ジルバー,ルーペルト・ヘニング,ヨハネス・ナーバー
製作:ボリス・シェーンフェルダー,ダニー・クラウス,ルドルフ・ザンチ,ベンヤミン・ヘルマン
音楽:クリスティアン・コロノヴィッツ
撮影:コーリャ・ブラント
編集:スヴェン・ブーデルマン
配給:ティ・ジョイ

アイガー北壁 キャスト

トニー・クルツ:ベンノ・フユルマン
ルイーゼ・フェルトナー:ヨハンナ・ヴォカレク
アンディ・ヒンターシュトイサー:フロリアン・ルーカス
ヴィリー・アンゲラー:サイモン・シュワルツ
エディ・ライナー:ゲオルク・フリードリヒ
ヘンリー・アーラウ:ウルリッヒ・トゥクル
エミール・ランダウア:エルウィン・スタインハウアー
アルベルト・フォン・アルメン:ブランコ・サマロフスキー
エリザベス・ランダウア:ペトラ・モルゼ
ハンス・シュルネッガー:ハンスペーター・ミュラー=ドロサート
アドルフ・ルビ:ピーター・ズムシュタイン
クリスティアン・ルビ:マルティン・シック
トニーの祖母:エルニ・マンゴールド
トニーの祖父:ヨハネス・サンハイザー
ホテルの支配人:アルンド・シムカット
ヘンツェ(新聞社のデスク):マーティン・ブランバッハ
シュピース:ペーター・フェルバー

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