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オデッセイ|評価・考察・あらすじ(ネタバレ)詳細情報

The Martian
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オデッセイは、2015年公開のアメリカ合衆国の映画。アンディ・ウィアーの小説『火星の人』(2011年出版)を原作としている。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモンが務める。御年78歳の超ベテラン監督にとって、『オデッセイ』はキャリア最高の興行的成功を収める作品となった。

オデッセイ 映画批評・備忘録


オデッセイ(原題: The Martian)

脚本:35点
演技・演出:17点
撮影・美術:17点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計86点

火星版キャスト・アウェイといった感じの作品で、決していい奴(性格)ではないマット・デイモン君が様々な困難と向き合いながらサバイバル生活を送ります。我々観客は彼を見守る役です。
ハラハラドキドキ感はさすがリドリー・スコット監督、観客を飽きさせない演出が匠の技です。それにしてもデイモン君演じるマーク・ワトニーの発言や感情に好感が持てず、すごく感動するはずがほぼ感動できずに終わってしまいました。すごく面白い映画でした。でもあんまり心に残らなかった。友達とオデッセイってどんな映画だったっけ?という会話があろうものなら、「火星でじゃがいもを育てながら食いつないで助けを待つやつだよ~」って終わってしまいそう。この映画の予告編の出来栄えは、本編より良いんじゃないか?

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オデッセイ あらすじ(ネタバレ)

宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマークらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に折れたアンテナがマークに直撃する。クルーたちはマークが死んだと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。

ところが、マークは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。しかし、地球から救助隊がすぐに来る見込みはない。マークは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保すると、さらに火星の土とクルーの排泄物をもとに耕作用の土を用意し、ジャガイモの栽培に成功する。

次のミッションであるアレス4が到着するまでの4年間を生きのびようとするが、火星の厳しい環境がそれを阻む。マークはマーズ・パスファインダーを見つけ、その通信機能を回復させて地球との通話に成功する。NASAでは、マークのために追加の食料などを送ることを決めて急遽、輸送のロケットを打ち上げるものの、発射時に失敗してしまう。NASAのロケットによる支援ができなくなった時、中国国家航天局から助けが提供され、救助のための輸送を中国のロケットが引き受け、地球軌道に乗せることに成功する。

NASA長官で最高司令官であるテディ・サンダースは地球帰還中のアレス3のクルーたちを安全に帰還させるか、もう一度火星に戻ってマークを救うかの二者択一に迫られるが、長官はクルーたちを安全に帰還させる選択肢を選ぶ。しかし、長官のその意図はクルーたちに漏らされてしまう。ヘルメス号に乗るクルーたちは全員一致の意見で長官の指令に反対し、地球上の軌道でスイングバイを行いながら中国のロケットでもたらされた追加食料などを受け取ると、火星へ戻る。マークは、ヘルメス号が火星上の軌道に乗る日に合わせてローバーを改造して長距離走破を決行すると、火星の重力を振り切る唯一の手段となる、アレス4用にすでに送り込まれていたMAV (Mars Ascent Vehicle) に乗り込む。

MAVはヘルメス号からの遠隔操作によって打ち上げられるが、軽量化による覆いが打ち上げ途中に剥離し、それに伴う空気抵抗でヘルメス号から大きく離れることになる。ヘルメス号のクルーたちはマークと共にこの距離を縮めるべく命がけの工夫を凝らし、宇宙空間を漂っていたマークの確保に成功すると、地球へ帰路を向ける。

後年、マークは宇宙飛行士の訓練生の前で火星での日々を振り返り、救出ミッションに関わった者たちの後日譚が描かれる。

オデッセイ スタッフ

監督:
脚本:
原作:アンディ・ウィアー『火星の人』(ハヤカワ文庫SF)
製作:,,,,
音楽:
撮影:
編集:
製作会社:
配給:

オデッセイ キャスト

マーク・ワトニー:
本作の主人公。〈アレス3ミッション〉のエンジニア兼植物学者。冗談好きで明るく前向きな好人物。火星にたった一人事故で取り残されてしまうが、残された物資を駆使し、必死に生き抜こうと努力をしていく。

メリッサ・ルイス:
〈アレス3ミッション〉の指揮官兼地質学者。1970年代のディスコミュージックが好きで、劇中でも随所で彼女が火星に持参した曲が流される。夫を地球に残してきている。

アニー・モントローズ:
NASA広報統括責任者。

リック・マルティネス:
〈アレス3ミッション〉の操縦士。ワトニーの親友で、彼とは軽口を叩き合う仲。妻子を地球に残してきている。

ミッチ・ヘンダーソン:
NASA〈アレス3ミッション〉フライトディレクター。非常にクルー思いな人物で、ワトニー救出を巡りサンダースと対立する。

ベス・ヨハンセン:
〈アレス3ミッション〉のシステムオペレーター兼原子炉技術者。若くしてミッションに選ばれた才女だが、オタクっぽい趣味を持つ。

クリス・ベック:
〈アレス3ミッション〉の航空宇宙医師兼生物学者。ヨハンセンに心を寄せており、最終的に彼女と結ばれる。

アレックス・フォーゲル:
〈アレス3ミッション〉の科学者兼天体物理学者。ドイツ出身。大家族の父親。

テディ・サンダース:
NASA長官。慎重な性格で、ワトニー救出に伴うリスクの回避を優先する。

ビンセント・カプーア:
NASA火星探査統括責任者。ヒンドゥー教徒の父とバプテスト教会信徒の母を持つ。

ルース・ン:
JPLの所長。

リッチ・パーネル:
JPLの科学者。

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