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七つの会議|「働く事」の正義とは? そして守るべき信念とは何か? 現代に生きるすべての日本人に捧ぐ、企業犯罪エンターテインメント!

映画 七つの会議
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七つの会議は、2019年公開の日本映画。「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の小説を原作にしたミステリードラマ。部下によるパワハラ告発を機に起こる波乱をスリリングに映し出す。メガホンを取るのは、池井戸の原作のドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの演出を務めた福澤克雄。『のぼうの城』などの狂言師・野村萬斎、歌舞伎役者としても活動している香川照之、『相棒』シリーズの及川光博のほか、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也らが出演。

七つの会議 映画批評・評価・考察


七つの会議

脚本:31点
演技・演出:14点
撮影・美術:12点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計72点

池井戸潤原作の『半沢直樹』『下町ロケット』などのTBSドラマを見ているか見ていないかで評価が分かれる作品だと思いますが、ドラマを見ている人の方がマイナス要素が高いと思います。なぜならロケ地やキャスト被りが多すぎることや役どころ(地位)もそれに近いので全く目新しさがありません。癖の強い野村萬斎の演技は、個人的には好きなのですが、この役の場合、ダメ社員という感じが最初からしないし、ただものでは無いオーラを隠しきれてない感じでした。

池井戸潤の作品はとても面白いと思います。ただ、映画はドラマのキャストを一新して臨んで欲しかったですね。

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七つの会議 あらすじ

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)、通称“居眠りハッカク”はどこの会社にも一人はいる所謂ぐうたら社員。ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているだけの八角は、トップセールスマンである課長・坂戸(片岡愛之助)からその怠惰ぶりを叱責されるが、一人飄々と毎日を送っていた。一方、甘えたサラリーマン根性の部下は完膚なきまでに叩き潰してきた社内で絶対的存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果第一主義の方針のもと、部員たちは寝る間を惜しんで働くのだった。そんなある日、突然、坂戸がパワハラで訴えられ異動となる。訴えたのは、年上の部下である八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな折、万年二番手に甘んじてきた営業二課長の原島(及川光博)が新課長として着任。だが、会社の顔である一課で成績を上げられず、原島は場違いすら感じていた。やがて、パワハラ騒動に隠されたある謎が、社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがし始めていく……。

七つの会議 スタッフ

監督:福澤克雄
脚本:丑尾健太郎,李正美
原作:池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫刊)
音楽:服部隆之
主題歌:ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:東宝
制作プロダクション:マックロータス
製作幹事:TBSテレビ
製作:「七つの会議」製作委員会(TBSテレビ、東宝、毎日放送、CBCテレビ、ジェイアール東日本企画、毎日新聞社、電通、北海道放送、RKB毎日放送、朝日新聞社、オフィスIKEIDO、TBSラジオ、集英社、日本出版販売、TCエンタテインメント)
配給:東宝

七つの会議 キャスト

東京建電
八角民夫(営業第一課 “万年係長” ):野村萬斎
北川誠(営業部長):香川照之
原島万二(営業部二課長 → 営業部一課長):及川光博
坂戸宣彦(営業一課長 → 人事部付け):片岡愛之助
新田雄介(経理課課長代理):藤森慎吾
浜本優衣(営業一課員):朝倉あき
佐野健一郎(カスタマー室長):岡田浩暉
河上省造(人事部長):緋田康人
佐伯浩光(営業二課課長代理):須田邦裕
前川(前橋工場長):赤井英和
奈倉翔平(企画開発センター員):小泉孝太郎
飯山高実(経理部長):春風亭昇太
加茂田久司(経理課長):勝村政信
村西京助(副社長):世良公則
宮野和広(社長):橋爪功
ゼノックス
田部(副社長):木下ほうか
木内信昭(総務部長):井上肇
梨田元就(常務取締役):鹿賀丈史
徳山郁夫(社長):北大路欣也
その他
三沢逸郎(ねじ六社長):音尾琢真
八角淑子(八角の元妻):吉田羊
坂戸崇彦(坂戸の兄、東京中央銀行 本店第一営業部次長):橋本さとし
三沢奈々子(逸郎の妹):土屋太鳳
星野(老夫婦の息子):溝端淳平
江木恒彦(トーメイテック社長) :立川談春
加瀬孝毅(弁護士):役所広司

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