佐藤慶

60点台の映画

極道の妻たち|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1986年公開の日本映画。任侠映画の世界では脇役であった'極道の妻'に焦点をあて、'強い女'を描く異色の作品。家田荘子の原作ルポルタージュをベースにした大ヒットシリーズ'極妻'の記念すべき第1作である。五社英雄監督がヤクザ社会の裏側で生きる妻たちの泣き笑い、生き様をリアルに描く。 極道の妻たち 映画批評・備忘録 極道の妻たち(ごくどうのおんなたち)脚本:23点演技・演出:14点撮影・美術:17点編集:7点音響・音楽:7点合計68点  極道の妻を描くということは、こういうことだと言わんばかりの脚本でしたが、演出がもはやギャグだと思えるくらいハードボイルドでした。それに脇役たちがビーバッ...
80点台の映画

野獣死すべし|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1980年公開の日本映画。大藪春彦の同名小説の映画化作品の一作である。松田優作が鬼気迫る演技で主演を務めたが、人物描写などに原作との差異が少なからず存在するため、原作とは同名異作のハードボイルド映画とする評価もある。 野獣死すべし 映画批評・備忘録 野獣死すべし 脚本:30点 演技・演出:19点 撮影・美術:18点 編集:8点 音響・音楽:7点 合計82点 ハードボイルド映画の傑作として名高く、村川透監督、松田優作の作品の最高傑作と評されています。ハードボイルドって何?っていう方のために、あえて書きますが、『感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的・肉体...
90点台の映画

蘇える金狼|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1979年公開の日本映画。大藪春彦の小説。これを原作とした同名の映画。「動く標的、撃ち落とせ!」 「気をつけろよ、刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ―」 昼は平凡なサラリーマン、しかし夜には組織へ反逆の牙を剥く一匹の狼へと変貌する主人公朝倉哲也。彼は鍛え上げられた肉体と天才的頭脳を武器に、自らの野望を果たすべく、悪の限りを尽して大企業や暴力団へ次々と挑んでいく。 蘇える金狼 映画批評・備忘録 蘇える金狼 脚本:38点 演技・演出:18点 撮影・美術:17点 編集:9点 音響・音楽:8点 合計90点 松田優作の魅力が全快で、これぞハードボイルドと言わんばか...
60点台の映画

処刑遊戯|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1979年公開の日本映画。遊戯シリーズの第3弾にして最終作。前2作と比較して、コミカルなシーンが全くない終始ハードボイルドな作風で台詞もほとんどなく優作の「今度は『サムライ』でいこう!」の一声でアラン・ドロン主演のサムライのような無口な殺し屋の映画に仕上げられている。また、前々作・前作がヒットした業績を評価されスポンサーから以前より多くの製作予算が出された。そのため、銃器のテクニカルアドバイザーを呼んでアクションシーンを徹底させている。 処刑遊戯 映画批評・備忘録 処刑遊戯 脚本:20点 演技・演出:15点 撮影・美術:15点 編集:7点 音響・音楽:7点 合計64点 ...
70点台の映画

殺人遊戯|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1978年公開の日本映画。遊戯シリーズ第2弾。当初の仮題タイトルは『ゴキブリ用心棒 俺が裁く!!』という名前であったことが、後の松田優作のドキュメンタリー映画「SOUL RED 松田優作」でも確認できる。冒頭のツケ取り立てシーンの際に乗っている軽トラックには「ゴキブリ商事」と書かれている。 殺人遊戯 映画批評・備忘録 殺人遊戯 脚本:30点 演技・演出:16点 撮影・美術:15点 編集:8点 音響・音楽:6点 合計75点 脇役が個性的すぎて、うざさや暑苦しさを感じてしまうものの、主演の松田優作の個のパワーもまたすごいのでうまく相殺できているように思います。前作より...
80点台の映画

濹東綺譚(ぼくとうきだん)|映画批評|あらすじ|スタッフ|キャスト|予告編・無料動画

1992年公開の日本映画。荷風の小説中、最高傑作ともされ、1960年・1992年(今作)・2010年に映画化された。私娼窟・玉の井を舞台に、小説家・大江匡と娼婦・お雪との出会いと別れを、季節の移り変わりとともに美しくも哀れ深く描いている。墨田ユキの鮮烈ヌードは当時話題をさらった。 濹東綺譚(ぼくとうきだん)映画批評・備忘録 濹東綺譚(ぼくとうきだん) 脚本:37点 演技・演出:18点 撮影・美術:17点 編集:9点 音響・音楽:8点 合計89点 日本映画の文芸エロティシズムが素晴らしく反映されている作品で、物語に引き込まれてしまいます。 新藤兼人監督の作品イ...