マイケル・カーマイン

SFコメディ

ニューヨーク東8番街の奇跡|ニューヨークの古びたアパートを舞台に、住人たちと宇宙から来た円盤型の機械生命体との交流を描く

ニューヨーク東8番街の奇跡は、1987年公開のアメリカ合衆国の映画。古いアパートから立ち退きを迫られた住人が、宇宙人に助けられる姿を描くSFファンタジー。再開発が進むニューヨークの下町。古いアパートで暮らす5人の住人たちは悪質な不動産業者から立ち退きを迫られ、窮地に追い込まれていた。そんなある夜、住人たちの前に、小さな訪問者たちが現れ、大騒動が巻き起こる…。主人公の老夫婦を演じるのは、アメリカ映画・演劇界を代表する名優で、実生活でも夫婦だったジェシカ・タンディとヒューム・クローニン。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
SFホラー

リバイアサン|全く新しい恐怖。「ジョーズ」から15年、全世界を揺るがす新しい恐怖の誕生。

1989年公開のアメリカ合衆国の映画。謎の怪物によって襲われる深海基地に従事する研究員たちの恐怖を描いたSFホラー映画。 1989年は、『ザ・デプス』『アビス』と深海を舞台にした映画が次々に製作され公開された年で、特にリバイアサンとザ・デプスは似通っているところが多く、比べられる作品となっている。リバイアサンは、ロボコップのピーター・ウェラーと絶世の美女アマンダ・ペイズが主役を務め、助演にアーニー・ハドソン(ゴーストバスターズ)とメグ・フォスター(ゼイリブ)、リチャード・クレンナ(ランボー)と他2作品と比較してもキャストは豪華になっている。怪物の特徴は、合体能力で『遊星からの物体X』のクリーチャーに近い印象、のちの『遊星からの物体X ファーストコンタクト』は、ほぼオマージュのようなシーンがある。 気持ち悪さはあるものの、全体像がはっきりしてくるとあまり怖くないというか、半魚人風になるので正直がっかりなクリーチャーだった。 ラストが『ザ・デプス』と同じで、2作同時に見ると笑える。ホラー映画で黒人は助からないという印象を与えたのは今作かもしれない。