ジャッキー・ウィーヴァー

ジャッキー・ウィーヴァー

ジャクリーン・ルース・”ジャッキー”・ウィーヴァー(Jacqueline Ruth “Jacki” Weaver, 1947年5月25日 – )は、オーストラリアの舞台・テレビ・映画女優である。2010年の映画『アニマル・キングダム』の演技が評価され、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。

1960年代よりオーストラリアの映画、テレビ、舞台に出演している。1971年に映画デビュー作となった『Stork』でオーストラリア映画協会賞主演女優賞を受賞した。また1976年の『Caddie』ではオーストラリア映画協会賞助演女優賞を受賞した・

1990年代から2000年代にかけては舞台を中心に活動し、『欲望という名の電車』、『セールスマンの死』、『ワーニャ伯父さん』に出演した。

2010年にはメルボルンを舞台とした『アニマル・キングダム』に出演し、2回目となるオーストラリア映画協会賞主演女優賞受賞を果たしたほか、アカデミー助演女優賞をはじめとするアメリカ合衆国の映画賞にもノミネートされた。

2012年にはコメディ映画『憧れのウェディング・ベル』でハリウッドデビューし、エミリー・ブラントやジェイソン・シーゲルとの共演する。同年、デヴィッド・O・ラッセル監督の映画『世界にひとつのプレイブック』に出演し、再びアカデミー助演女優賞にノミネートされる。

2013年には、パク・チャヌク監督の英語映画デビュー作となる『イノセント・ガーデン』への出演し、同じくオーストラリアの女優であるニコール・キッドマン、ミア・ワシコウスカと共演した。