橋本忍

西部劇

マグニフィセント・セブン|「七人の侍」を原作とする西部劇の名作「荒野の七人」をリメイク

マグニフィセント・セブンは、2016年公開のアメリカ合衆国の映画。アントワーン・フークア監督が、「七人の侍」及び「荒野の七人」を基に現代的視点で描いた西部劇。悪党に町を脅かされ、未亡人のエマは賞金稼ぎのサムらアウトロー7人を雇う。町を守るために立ち上がった彼らの、壮絶な戦いが始まる。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
サスペンス

白い巨塔|人の命を救うはずのメスが、野望のためにみがかれる! 医学界の封建的な人間関係、派閥抗争などを大胆に描く。

白い巨塔は、1966年公開の日本映画。医学界の内幕を描いた山崎豊子の同名小説の映画化作品。独立プロで活躍した社会派監督の山本薩夫が、娯楽性を持った政治社会派ドラマの第一人者であることを立証させた記念すべき作品であり、山本薩夫並びに主演の田宮二郎の代表作となった。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
SFパニック

日本沈没|溶岩の血を流し咆哮する火山列島!一億の民族をのせ、ああ日本が沈む!

日本沈没(にほんちんぼつ)は、1973年公開の日本映画。同年に刊行された小松左京原作小説の映像化作品。配給収入は16億4000万円(1974年邦画部門配給収入1位)を挙げる大ヒットを記録。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
ミステリー

八つ墓村|平家の落ち武者の怨念に呪われた村で、奇怪な殺人事件が次々と発生。横溝正史ブームの中、松竹が放ったミステリー大作。

1977年公開の日本映画。横溝正史の同名ミステリー小説を松竹映画の巨匠・野村芳太郎監督が映画化し、大ヒットを記録した超大作。 金田一耕助が主人公というべき作品ではなく、ミステリー要素よりホラー映画としての色合いが濃く、それは、呪いや祟りといったものを利用した犯罪ではなく、本当の呪い・祟りとして描いています。また、祟りのいきさつを語る回想シーンでは本格的な時代劇が取り入れられていて、超大作と呼ぶに相応しいスケール感があります。公開されてから半世紀たっても色あせない質の高さは本当に素晴らしいものです。 山本陽子や小川眞由美の美しさも目を引きますし、萩原健一や山崎努の演技力も素晴らしいものです。金田一耕助役の渥美清も寅さんとは違った演技を披露していますし、好感がもてるものでした。 とはいえ、この作品には惨いシーンや虐殺シーンが多くあり、生理的に受付けない方も多いので視聴の際はご注意を!