ピエール・ブール

戦争

戦場にかける橋|捕虜によるクワイ河への架橋計画から、戦争の愚かさと人間の尊厳を描く。

戦場にかける橋は、1957年公開のイギリス・アメリカ合衆国合作映画。第2次大戦下、タイ、ビルマ国境の日本軍捕虜収容所を舞台に日英両軍兵士の人間愛を描く。フランスの作家ピエール・ブウルの小説「クワイ河の橋」を原作に、ブウルと作家のカルダー・ウィリンガム、それに「旅情」のデイヴィッド・リーンが脚色を書き、リーンが監督した。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
アドベンチャー映画

PLANET OF THE APES/猿の惑星|鬼才ティム・バートンが放つ、リ・イマジネーション版「猿の惑星」!

PLANET OF THE APES/猿の惑星は、2001年公開のアメリカ合衆国の映画。猿が人間を支配する惑星の恐怖を描くSF。68年に作られた同名映画のリメイクならぬ”リ・イマジネーション(再創造)“。ユニークな設定と衝撃のラストでSF映画の金字塔となった68年作品「猿の惑星」を、「シザーハンズ」「バットマン」のティム・バートン監督が再映画化。リメイクを超えたリ・イマジネーション(再創造)として甦る!映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
SFアクション

猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー)|シーザーをリーダーとする、知能を得た猿たちの人類に対する戦いの最終章。

猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー)は、2017年公開のアメリカ合衆国の映画。ピエール・ブールによる同名のSF小説を原作にした『猿の惑星シリーズ』を新しい解釈で描いた新シリーズの完結作。フランチャイズ通算では9作目の映画化作品となる。猿の惑星:創世記、猿の惑星:新世紀と傑作続きだったリブート作品の完結編。アメリカ娯楽映画の原点を思わせる西部劇や戦争映画により近づいて、迫力たっぷりの活劇を畳み掛けるが、そこに込められた詩情やヒューマニズムも魅力的に描いた。
SFアクション

猿の惑星: 新世紀(ライジング)|共存か決戦か。地球の存亡を懸けた、猿と人類のにらみ合いの末に下される運命の選択や、いかに? 

20世紀フォックスのオリジナル版『猿の惑星』シリーズをリブートした2011年の映画『猿の惑星: 創世記』の続編であり、フランチャイズ通算では8作目。 シリーズ最高傑作の完璧な作品だと思います。この作品の後に完結編の聖戦記(グレート・ウォー)があるのですが、この作品の完成度があまりにも高すぎて、これで完結しているようにも思えます。前作の創世記のルパート・ワイアット監督が、諸事情により降板し、マット・リーヴス監督になりましたが、傑作だった前作を凌ぐ完璧な作品を生み出したように感じました。キャストについてもワイアット監督の降板の影響もあってすったもんだがあり、構想の練り直しが行われています。こういう場合、つまらない続編になってしまう駄目パターンに陥るものですが、今作はそうならず『エイリアン2』、『スパイダーマン2』などの成功した続編でした。