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牛首村|北陸最凶の心霊スポットを舞台に、最も怖い都市伝説と言われる“ウシノクビ”などのモチーフを織り込んだ、【恐怖の村】シリーズ第3弾。

牛首村
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牛首村(うしくびむら)は、2022年公開の日本映画。北陸最凶の心霊スポットを舞台に、最も怖い都市伝説と言われる“ウシノクビ”などのモチーフを織り込んだ、大ヒット【恐怖の村】シリーズ第3弾。ホラー界の巨匠にして、これまでの村シリーズ全作を手がけた清水崇監督が恐怖描写を徹底的に突き詰めた極限の恐怖で観るものを追い詰める戦慄のホラー映画。脚本・保坂大輔、撮影・福本淳ら、『犬鳴村』『樹海村』スタッフも再結集している。キャストは、本作で鮮烈にスクリーンデビューをはたしたKōki,が主人公の女子高生姉妹を一人二役で見事に演じているほか、連続テレビ小説「エール」など数々の話題作に出演して若手実力派No.1と呼び声も高い萩原利久、「仮面ライダーゼロワン」主演・飛電或人役の好演が話題となり人気急上昇の高橋文哉や、芋生悠、莉子、大谷凜香ら若手実力派俳優が顔を揃え、さらに松尾諭、堀内敬子、田中直樹、麿赤兒といったベテラン実力派キャストが脇を固めている。

牛首村 映画批評・評価・考察


牛首村

脚本:20点
演技・演出:13点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計62点

恐怖の村シリーズの3作目にして、ようやくホラー色が強くなった感じがしますが、基本的にこの村シリーズはホラー映画というよりファンタジー色が強く、ホラー要素が中心の映画になっていません。今作の演出については、前2作に比べればホラーといえるかもしれませんが、斬新さを欠いており、どこかで見た映画の演出が多数あります。
そもそも今作最大の失敗は、牛の頭を被っているというビジュアルが滑稽でしかありませんでした。オープニングがそれなりに怖いと思ったのが束の間、それを台無しにするような演出で期待感は打ち消されました。このシリーズ、興行的なところで成功しているかもしれませんが、作品としては失敗しているように思います。

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牛首村 あらすじ

東京に暮らす女子高生の雨宮奏音は、ある日同級生の香月蓮から「同じ顔の女性が映っている」と見せられた心霊動画に自分に瓜二つの女子高生を見つける。その少女は牛の首のマスクを強引に付けさせられ、廃虚に閉じ込められた所で動画は終了したが、その少女に妙な親近感を覚えた奏音は、何かに押されるように動画が撮影された坪野鉱泉へ向かう。

そして「牛首村」と呼ばれる村では双子を忌み片割れを神に返すという風習があったことを知る。この怨念が今も残ることに凍りつき、同時に自身の周りで起きる怪奇現象に恐怖するのだった。

牛首村 スタッフ

監督:清水崇
脚本:保坂大輔,清水崇
音楽:村松崇継
製作:村松秀信,與田尚志,佐野真之,丸橋哲彦,中林千賀子,後藤明信,檜原麻希,吉村和文,福田剛紀,宮田昌広
企画:紀伊宗之
企画・プロデュース:高橋大典
プロデューサー:三宅はるえ
撮影:福本淳
照明:市川徳充
美術:稲付正人
録音:西山徹
編集:鈴木理
装飾:原島徳寿
衣装:小磯和代
ヘアメイク:小出みさ
特殊スタイリスト:百武朋
VFXスーパーバイザー:鹿角剛
音響効果:赤澤勇二
助監督:毛利安孝
制作担当:高橋輝光
配給:東映
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
製作:「牛首村」製作委員会(東映,東映ビデオ,アスミック・エース,山陽鋼業,ブースタープロジェクト,竹書房,ニッポン放送,ダイバーシティメディア,全日本プロレス,ギャンビット)

牛首村 キャスト

雨宮奏音 / 三澄詩音(二役):Kōki,
香月蓮:萩原利久
倉木将太:高橋文哉
綾子:芋生悠
アキナ:大谷凜香
ミツキ:莉子
三澄妙子:竜のり子
山崎壮志:松尾諭
三澄風歌:堀内敬子
雨宮直樹:田中直樹
三澄実:麿赤兒

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恐怖の村シリーズ

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