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新解釈・三國志|大泉洋主演。『三国志』を新解釈で描く歴史エンターテインメント。

映画 新解釈・三國志
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新解釈・三國志(しんかいしゃくさんごくし)は、2020年公開の日本映画。日本でも広く親しまれている中国の「三國志」に独自の解釈を加え、今回が初タッグとなる大泉洋を主演に迎えて描いた歴史エンタテインメント。劉備を演じる大泉のほか、ムロツヨシ、山田孝之、佐藤二朗、賀来賢人、橋本環奈、山本美月、岩田剛典、渡辺直美、小栗旬ら福田組おなじみの顔ぶれを含めてオールスターキャストが集結。さらに名優・西田敏行が、「三國志」の新解釈を講義する歴史学者・蘇我宗光役で福田作品に初出演した。2020年12月23日、大泉洋が大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。11日の公開初日から興収17.8億円、動員130万人を突破している。最終的な興行収入は40.3億円となった。キネマ旬報社が運営するKINENOTEの「キネ旬Review」では、映画評論家の北川れい子は「近年これほど味も塩っけもないハリボテ映画は観たことない」と悪ノリの暴走だと酷評し、ライターの佐野亨は「この映画の逐一がいっさい面白くない、どころか不快きわまりない」と低評価を下し、映画評論家の福間健二は「バカにしすぎと腹を立てるほどではないとしても、退屈した」と評した。

新解釈・三國志 映画批評・評価・考察


新解釈・三國志(しんかいしゃく・さんごくし)

脚本:3点
演技・演出:2点
撮影・美術:10点
編集:1点
音響・音楽:5点
合計21点

今作は、福田監督が恐らく漫画・蒼天航路の劉備像からヒントを得て奔放な劉備を演出?したのだと思います。蒼天航路の劉備はなんとなく大泉洋に似た雰囲気があります。違うよ、と言われてしまうと本当に?と問い正したくなりますね。今作品の最大の問題は、コメディとしてあまり面白くない、どちらかというとスベリ芸なので福田ファン以外は、凍り付くだけだったかもしれません。唯一笑ったのは、周瑜と小橋の漫才でしょうか。あれは三國志ファンも笑えるポイントだと思います。趙雲に関してはかなりひどいとしか言いようがないです。笑えないですし。
今作は、大泉が演じる劉備に興味を持った人も多いだろうし、タイトルとポスターで劇場に足を運んだ方も多いことでしょう。異例の大ヒットになったことはおめでたいことかもしれませんが、プロモーション戦略や作品の質に対し裏切られた観客を多く生んだことは今後の日本映画界にとって大きなマイナスになるかもしれません。サブスクの時代にやってはいけない映画だったのかもしれません、テレビドラマと大差ない品質だとビデオスルーで十分だと考える人が増える可能性が高いです。

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新解釈・三國志 あらすじ

魏・蜀・呉の3国が覇権を巡って激しく争っていた群雄割拠の時代。荒れ狂う世相を憂い、人々の平穏を願って立ち上がった男、劉備は、義兄弟の盃を交わした関羽、張飛とともに激動の乱世の中で力をつけていく。やがて稀代の天才軍師・孔明を迎え入れ蜀を建国する。しかし敵対する曹操は圧倒的な統率力で大国・魏を築き上げていた。そこで容姿端麗で知られる若き武将・周瑜と手を組み、劉備は蜀・呉連合軍で魏に立ち向かおうとする。

新解釈・三國志 スタッフ

脚本・監督 – 福田雄一
音楽 – 瀬川英史
プロデューサー – 北島直明松橋真三
主題歌 – 福山雅治「革命」(AMUSE / UNIVERSAL J)
製作 – 沢桂一市川南荒木宏幸菊川雄士藤本鈴子森田圭弓矢政法松橋真三伊藤亜由美田中祐介
エグゼクティブプロデューサー – 伊藤響
撮影監督 – 工藤哲也
アクション監督 – 田渕景也
撮影 – 鈴木靖之
美術 – 高橋努
照明 – 藤田貴路
録音 – 柿澤潔
装飾 – 谷田祥紀
ポスプロプロデューサー – 鈴木仁行
編集 – 臼杵恵理
ホースコーディネーター – 辻井啓伺
衣装デザイン – 澤田石和寛
衣裳制作指揮 – 高林健二
ヘアメイクディレクション – 宮内宏明
ヘアメイク – 谷口小央里
VFXスーパーバイザー – 小坂一順
スクリプター – 山内薫
助監督 – 井手上拓哉
制作担当 – 澤井克一
ラインプロデューサー – 鈴木大造
宣伝プロデューサー – 林原祥一
配給 – 東宝
制作プロダクション – クレデウス
製作幹事 – 日本テレビ放送網
製作 – 映画「新解釈・三國志」製作委員会(日本テレビ放送網、東宝、アミューズ、読売テレビ放送、バップ、KDDI、ジェイアール東日本企画、クレデウス、クリエイティブオフィスキュー、GYAO、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)

新解釈・三國志 キャスト


劉備:大泉洋
蜀の将軍。戦嫌いで小心者、さらにわがままで面倒臭がりという、武人らしからぬ人間性ではあるが、酒に酔うと勇猛果敢でカリスマ性溢れる立派な武人に豹変する。
関羽:橋本さとし
劉備の義兄弟。劉備の武人らしからぬ頼りなさ、情けなさに悩みながらも、信頼し劉備を支え続ける。
張飛:高橋努
劉備の義兄弟。関羽と同じく劉備のヘタレさに悩んでおり、酒に酔った劉備を「真の武人」と評価している。
趙雲:岩田剛典
蜀の武人。常にモデルのようなポーズを取ったり、話すときに独特の間を取ったり、終始背後を謎の光に照らされているなど、「鼻に付く」ナルシストの美青年。しかし戦闘の実力は高い。
孔明:ムロツヨシ
蜀の軍師。とても頭の切れる天才軍師と思われているが、実は妻の黄夫人に頼りっきりの凡才。劉備とは何だかんだで気が合う。
糜夫人:清水くるみ
劉備の正室。子供の阿斗を趙雲に預け、自らは井戸に身を投げた。
黄夫人:橋本環奈
孔明の妻で、とても頭が切れる「影の名軍師」。気が荒く男勝りな性格。

曹操:小栗旬
魏の将軍。武人としての資質は高いが、度を越した女好き。戦好きであることから、劉備に平和な国を治めるに値しない人物と見られている。
荀彧:磯村勇斗
軍師。
夏侯惇:阿部進之介
曹操の遠戚。
許褚:一ノ瀬ワタル
魏の武人。劇中で腹踊りを行った。

孫権:岡田健史
前の君主・孫堅の末子で呉の君主。しかし優柔不断かつ気の弱い人物で、孔明に心酔しているが、側近の周瑜が孔明を目の敵にしていることはなぜか気にしていない。
周瑜:賀来賢人
呉の最高司令官。声が大きく暑苦しく、とても単純な性格で騙されやすい。妻の小喬を溺愛している。孔明に騙されたことを根に持ち、やたらと孔明を斬首したがる。
小喬:山本美月
周瑜の妻。周瑜に暑苦しいまでの寵愛を受けるが、美形と名高い曹操のことも敵国の将軍ながら気になっている面食い。
黄蓋:矢本悠馬
呉の老将。
魯粛:半海一晃
呉の軍師。
その他の勢力と現代
董卓:佐藤二朗
後漢時代の暴君。軽く馴れ馴れしい口調で話し、ほとんど威厳がない。女好きで貂蝉に一目惚れし、同じく貂蝉に惚れた呂布と諍いを起こす。
呂布:城田優
董卓の側近で、後漢及び三国時代最強と名高い武人だが、とても馬鹿。貂蝉に一目惚れし、上司の董卓と恋敵となる。
貂蝉:渡辺直美広瀬すず
趙雲が蜀中を探し見つけた、当時の感覚では「絶世の美女」(時代考証的美女)。劉備の命で董卓及び呂布を篭絡し、仲間割れを企てる。豊満(過ぎる)肢体を活かした独特の舞が得意。
黄巾:山田孝之
黄巾の砦を守っていた逆賊の長。やたらと顔の黄金比にこだわり、話し出すとやたら長く、他人の話に耳を貸さない。
蘇我宗光(語り部):西田敏行
歴史学者として登場し、史実と考察についての解説を行う。

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