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ポセイドン|転覆した豪華客船から脱出しようとする遭難者たちのサバイバルを描いたパニック・スペクタクル。

映画 ポセイドン
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ポセイドンは、2006年公開のアメリカ合衆国の映画。転覆した豪華客船から脱出しようとする遭難者たちのサバイバルを描いたパニック・スペクタクル。1972年の『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクで、『ポセイドン・アドベンチャー』制作当時の特撮技術では表現不可能だった部分がCGにより表現されている。第79回アカデミー賞にて視覚効果賞にノミネートされ、第27回ゴールデンラズベリー賞の最低リメイク賞にもノミネートされた。

ポセイドン 映画批評・評価・考察


ポセイドン(原題:Poseidon)

脚本:15点
演技・演出:14点
撮影・美術:16点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計58点

ポセイドン・アドベンチャーからアドベンチャーを取ったようなリメイク作品で、名優が揃っているわりに人間ドラマが希薄。ウォルフガング・ペーターゼン監督とは思えないようなほど、単調な作品で、上映時間も98分と短い。特撮は見応えがあるし、一見の価値はある作品だと思えるものの、面白かったよ~とお薦めできるような作品でもない。リメイク作品として見るとダメダメなので、オマージュ作品として楽しむと良さそう。

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ポセイドン あらすじ(ネタバレ)

大晦日の夜。北大西洋を航海中の豪華客船ポセイドン号ではパーティーが始まっていた。ダンスホールに集った乗客たちは、ブラッドフォード船長(アンドレ・ブラウアー)の乾杯の音頭でシャンパン・グラスを上げる。だが宴が最高潮に達した頃、ブリッジでは航海士が異変を感じ取っていた。まもなく船はとてつもない大波に襲われ、完全に転覆。船内はパニック状態となり、とりあえず生き延びた数百人は、水面下にあるダンスホールに固まることに。船長は、ここで全員救助を待つべきだと主張する。だがプロのギャンブラー、ディラン・ジョーンズ(ジョシュ・ルーカス)はその指示に従わず、脱出方法を見つけるためにダンスホールを出て行くことにする。そして少年コナー(ジミー・ベネット)とその母親マギー(ジャシンダ・バレット)、元ニューヨーク市長のロバート・ラムジー(カート・ラッセル)もディランのあとに続いた。ロバートは、見失った娘のジェニファー(エミー・ロッサム)とその婚約者のクリスチャン(マイク・ボーゲル)をどうしても捜し出したかったのだ。ここに内気な密航者の女エレナ(ミア・マエストロ)、自殺願望があった初老の建築技師リチャード(リチャード・ドレイファス)、船内を熟知している若きウェイターのマルコ(フレディー・ロドリゲス)も加わり、一行はディランをリーダーに船内を進んで行く。まもなくジャニファーとクリスチャンも無事合流した。そして船が沈み続ける中、彼らは急速に絆を深めつつ、数々の危険に直面しながら海面にたどり着こうとする。だがエレナが負傷し、そのまま帰らぬ人に。やがて一行は脱出までもう一息のところにたどり着く。しかしスクリューのスイッチを切り替えるために、ロバートが決死の覚悟で水中に潜って死亡してしまう。だが彼のおかげで、残った面々は無事脱出に成功するのだった。

ポセイドン スタッフ

監督:
脚本:
原作:
製作:,,,
製作総指揮:,,,
音楽:
撮影:
編集:
製作会社:
配給:

ポセイドン キャスト












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