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ザ・ファブル 殺さない殺し屋|誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋は、2021年公開の日本映画。人気コミックを実写映画化した「ザ・ファブル」の続編。どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブルはボスから「一年間誰も殺さず、一般人として生きろ」と命じられる。そのころ、表向きはNPO代表だが、裏の顔を持つ男・宇津帆が暗躍していた。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋 映画批評・評価・考察


ザ・ファブル 殺さない殺し屋

脚本:36点
演技・演出:18点
撮影・美術:18点
編集:9点
音響・音楽:9点
合計90点

岡田准一主演映画で、今のところ一番面白い作品でした。アクションも今まで一番良いんじゃないかと思います。前作も面白かったのですが、前作はギャグパートが多く、CMキャラクターのひらパー兄さんが演じてるように思えてしまったり、全体的に特殊効果などの粗さが気になってしまうところがありました。今作は序盤からアクションシーンがキレキレですし、迫力や緊張感も抜群でした。またギャグパートが味になっていてより効果的だったと思います。ひとつ残念なのは、堤真一が演じる宇津帆のキャラクターが今一つでした。単純な悪でも良かったように思えるのですが、含みを残すくらいならもう少し掘り下げて欲しくなってしまいました。邦画のアクション映画では、とても良い品質の作品を世に送り出してくれたなとキャスト&スタッフはお見事でした。次作(続編)も楽しみにしています。

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ザ・ファブル 殺さない殺し屋 あらすじ

どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)はある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられる。猫舌で変わり者の彼は、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と普通の兄妹のフリをして暮らし始め、バイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら、プロの普通を極めるため奮闘していた。一方、この街では、表向きは子供を守るNPO団体・子供たちを危険から守る会の代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍していた。彼は凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺したファブルへの復讐に燃えていた。そのころアキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会するが、これが後に大騒動を引き起こすことに……。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋 スタッフ

原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤンマガKC」刊)
監督:江口カン
脚本:山浦雅大,江口カン
音楽:グランドファンク
主題歌:レディー・ガガ&アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」(ユニバーサル ミュージック)
アクション監督:横山誠
ファイトコレオグラファー:岡田准一
製作代表:高橋敏弘,沢桂一,藤島ジュリーK.,菊川雄士,有馬一昭,角田真敏,田中祐介,坪内弘樹,昆野俊行,加藤智啓,森要治,小櫻顕,廣瀬健一
エグゼクティブ・プロデューサー:吉田繁暁,伊藤響
プロデューサー:藤村直人,宇高武志,佐藤満
共同プロデューサー:谷生俊美
ラインプロデューサー:下村和也
監督補:川井隼人
撮影:直井康志
美術:小泉博康
照明:田中洵
録音:田辺正晴
装飾:池田亮平
スタイリスト:伊賀大介
ヘアメイク:澤田久美子
特殊メイク造形:中田彰輝
スクリプター:吉田純子
助監督:猪腰弘之
ガンエフェクト:納富貴久男
操演:鳴海聡
カーアクション:西村信宏
編集:和田剛,板倉直美
整音:反町憲人
VFXスーパーバイザー:小坂一順
音響効果:北田雅也
キャスティング:北田由利子
制作担当:小坂正人
音楽プロデューサー:茂木英興
宣伝プロデューサー:清宮礼子
制作プロダクション:ギークサイト
配給:松竹
共同幹事:松竹,日本テレビ放送網
製作:「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会(松竹,日本テレビ放送網,ジェイ・ストーム,読売テレビ放送,イオンエンターテイメント,講談社,GYAO,札幌テレビ放送,宮城テレビ放送,静岡第一テレビ,中京テレビ放送,広島テレビ放送,福岡放送)

ザ・ファブル 殺さない殺し屋 キャスト

佐藤明 / ファブル:岡田准一
佐藤洋子:木村文乃
佐羽ヒナコ:平手友梨奈
鈴木:安藤政信
井崎:黒瀬純(パンクブーブー)
貝沼:好井まさお(井下好井)
女優:橋本マナミ
ジャッカル富岡:宮川大輔
清水岬:山本美月
田高田:佐藤二朗
クロ:井之脇海
海老原:安田顕
ボス:佐藤浩市
宇津帆:堤真一

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